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01/12/2004

ぼくの見た戦争 2003年イラク

アメリカ軍海兵隊に従軍し、イラン戦争を取材した高橋邦典さんのノンフィクション写真絵本です。

ボストン・ヘラルド紙の報道カメラマンとして、数々の賞を受賞している高橋さんは、生々しい戦争の現実を目撃。レンズを通して、また子供に語りかけるやさしい言葉により、悲惨な戦争の事実を伝えています。フセイン像を倒した瞬間にも立会っています。

戦争が好きな人はどこにもいないはず、にもかかわらず人類の歴史は戦いの歴史・・・なぜ戦争はなくならないのでしょうか? 独裁国家やテロ支援国家をなくすにはどうすればよいのでしょうか? 人類にとって本質的な重い課題をあらためて考えさせてくれる本です。

著者は私が学生時代6年間お世話になったお宅のお孫さん。当時、生まれたあの赤ちゃんが、いまや新進報道カメラマンとして日米で注目され、こんな立派な本を出版・・・重苦しいテーマの本ですが、私の青春につながる人が作った写真集であることにちょっぴり誇らしさを感じます。

なお、同書は児童書専門出版社・ポプラ社から2003年12月に発行されました。本体価格1300円。1月3日付読売、毎日、朝日、日経に全面広告が掲載されました。当初6000部を発行したところ、反響が大きく5万部の増刷が決まったそうです。

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