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11/25/2004

GDP計算方式の変更

(FSBi 11/24付  5面)

これは押さえておかなきゃいけませんね。12月発表のGDPからより実勢に近い数値になります。この記事はかなり基本的なところから説明してあり、素人にはうってつけ。まずGDPは1年間に流通したサービスや商品の付加価値の合計値。合算しただけのものが名目GDPで、それを物価変動を表す係数(GDPデフレーター)で割ったものが実質GDP。物価変動の影響が除かれるため、その国の経済規模が明かになります。
従来、現在と比較する過去を1995年に固定した「固定基準方式」を採用していました。物価が安定した国ではいいのですが、急激に流通量が増えたり、IT関連のように低価格化が進むと物価変動の割合が実勢より大きくなってしまいます。そこで今回採用されたのは、前年と比較する連鎖方式です。

ついでに・・・11月25日付産経夕刊13面「夕刊キャスター」に具体的な例が書いてあります。昨年50円だったあんパンが今年は80円に値上がりした。今年の名目は80円、実質は50円でこの間の30円増を調整するのがデフレクター。名目は50→80だが、経済の実質規模は変わらず実質成長はゼロ・・・。

パーシェ指数とラスパイレス指数の違いも覚えておかなければいけませんね。

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