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12/11/2004

曲がったクギは引っ込まない

けさのFSBi 3面。

きのうに続いて、ドン・キホーテ社長・安田隆夫氏のインタビューがユニークです。

官とそこまで激しく戦える原動力は? 「私の性格=DNAが半分。残り半分はまったく新しい流通業態を創造したいという強い気持ち。既存の常識を打ち破って、新業態を創造するには戦っていくしかない。戦わないのなら、社名をドン・キホーテにした意味がまったくなくなってしまう」。

消費者第一主義のためには何でもする? 「ただし、はっきりと違法なことは絶対にしません。戦っていく上で、この一線を超えると、たちまちたたきつぶされるという危機感は強く持っています。だからこそコンプライアンスには、普通の企業以上に、細心の注意を払い、万全の備えで臨んでいるつもり。法的根拠のあいまいな規制が多すぎる。消費者のためにいっさい妥協せず、挑戦していきます」。

出る杭は打たれると言いますが? 「こちらとしては、曲がったクギになってやります。曲がったクギなら、どんなにたたいても引っ込まない。そのうちかなづちで自分の手を打ちつけて痛い思いをするだけ」。

ドン・キホーテの名前に、創業者の思いが込められているんですね。いま「組織論」(桑田耕太郎・田尾雅夫著、有斐閣アルマ)を読んでいます。「官僚性の弊害」「コンフリクト・マネジメント」等、安田社長の発言はおおいに参考になります。

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