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01/01/2005

2005年元日の新聞から 3

1.アジアに夢を追い求め 2005年の始まり(社説)  朝日 1/1 P1

毎年、自分の美文に酔いしれたような書き方が気になる朝日の年頭社説。今年は筆者が交代したのか、少しトーンに変化が見られます。もっとも内容は、「天然ガスなどの海底資源を中国と共同開発・管理する仕組みをつくり、明日の平和につなげるのだ。中国の深刻な環境汚染も、一緒に対処したらいい」といたってノー天気。日本の海底資源を脅かし、潜水艦による領海侵犯も平気という相手に、いったいどう対処すべきなのでしょうか。そこを聞きたい。日中関係がパワーバランスの上に成り立っているという現実認識がまったく感じ取れません。
昨年12月28日まで35年間も人気コラム「産経抄」を書き続けた石井英夫さんが12月31日の「産経抄 2004年の軌跡」にこう書いています。「極言すれば、中国外交、イラク派遣、君が代・日の丸などすべての岐路で、朝日新聞と反対の道を行けば、日本は安心なのである」。北朝鮮・人権についても同様であることは歴史が証明しています。

2.携帯の声は再合成されたものだ   朝日 1/1 P13

今年の朝日賞受賞者に音声工学者・板倉文忠さんがいます。「なにげなく使っている携帯電話。実は聞こえる声は話手の声に似て再合成されたものだ」。当たり前のこととはいえ、あらためてこう書かれるとちょっとびっくりします。「その技術に欠かせない音声符号化方式LSP(線スペクトル対方式)」を発明したのが、当時電電公社の研究所にいた板倉さんだったそうです。

3.今年、日本の景気は目を覆いたくなるような恐怖の年の始まりだ  朝日 1/1 第2部 P25

なんという不吉なことを…「ズバリ! 細木数子さんに聞くわよ」から。

4.ひらめきの一瞬  朝日 1/1 DO科学 P1-7

科学離れが進む昨今、子供たちに科学のおもしろさを伝える好企画です。「ひらめきの一瞬」「アインシュタイン」「21世紀中、実現するかな」「恐竜最前線」「論理の楽しさを語ろう」、いずれも工夫された内容です。

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