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05/31/2005

経済は身近?

産経新聞朝刊 5/30 1面

産経新聞5月30日付1面に「ジニ係数」が・・・若者の所得分布に関する記事です。ていねいに「ジニ係数」の解説まで載っています。

1年前なら「いったい何のこと?」でしょうが、最近は「ウン? ジニ係数とくればローレンツ曲線ね。45度線が完全平等=ジニ係数0。ジニ係数を求めるには、<データから描かれたレンズ型面積>を<完全不平等な場合のレンズ型面積>で割ればいいんだよね」とすらすらでてくるところが進歩した証拠?

言葉がわかるようになると、経済も少しは面白くなってきました。これもFSBiのおかげ?

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05/26/2005

大学は付属高校の生徒データを使えるか?

大阪学院大・南川諦弘教授から「個人情報保護法」について聴きました。いまや現代人にとっての必須知識ですね。

さて、理解度のチェックです。次の各項目は正しいでしょうか、間違っているでしょうか? 

1。死者の情報は保護の対象に含まれません。したがって「いじめにあって自殺した子供が画いた絵」は保護されません。
2。大阪学院大学付属高校の生徒は同大学にそのまま進学します。同じグループですから生徒のデータを大学の方で見たり、使っても差し支えありません。
3。1995年に制定されたEU指令により、個人情報保護法を制定しなければヨーロッパとの取引から締め出されることになります。
4。この法律は5000件以上(過去6ヶ月以内に1日でも)の個人情報を取り扱っている事業者が守らなければならない法律であり、それ以下の事業者は守らなくて良いと判断されます。
5。対象事業者は事業の内容・規模を問わず、また営利・非営利を問いません。
6。個人情報の取得、保有、提供、利用その他個人情報の取り扱いに関する一切の行為において、利用目的をできるだけ特定しなければなりません。ここで「できる限り」とは「可能な限り」という意味であって、利用目的を特定する義務を緩和する趣旨ではありません。
7。情報は原則として、本人から直接収集しなければなりません。
8。過去に収集したデータを年数が経過後に利用する場合、最新化の努力を行います。ただし利用目的の達成に必要な範囲内においておこなえばよいとされています。
9。従業者の違法行為に対して、使用者も責任を問われます。
10。自分の個人情報を訂正してもらうために開示要求するとき、なりすましを防ぐため、本人確認のため運転免許証等の提示を求められます。このとき窓口から「コピーをとらせてください」と言われても断ればよい。
11。報道・著述活動等に対しては適用除外されます。


きのう社内で話題になったのは、健康診断結果の取り扱い。個人情報保護法に従えば、健診結果報告書は個人に直接渡せばいいことになります。そのあたりのことを考慮したのでしょう。今年の報告書は個人宛に密封した書類で届きました。従来のように事業者が報告書の内容を見ることはできません。

ところが労働安全衛生法は、事業者の役割と責任を細かく規定しています。「労働者に健康診断を行わなければならない」「その結果を記録し保存しなければならない」「異常所見のある労働者の健康を保持するために、必要な措置について医師の意見を聴かなければならない」「必要なときは就業場所の変更、作業の転換、労働時間の短縮、深夜業の回数減少等の措置を講じなければならない」・・・

個人情報保護法と整合性が取れていないことは一目瞭然。ふつうは「従業員の了解を得て報告書を見せてもらい、安衛法対応を行う」となるのでしょうが、本人がもし「見せるのはいやだ」と拒否したら? 安衛法と個人情報保護法を両方守るのは難しくなります。

実務上、大いに問題の出てきそうな法律ですね。

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05/24/2005

日銀短観と中小企業金融公庫の業況判断DIはなぜ違う?

今年のFSBiは白書を取り上げませんね。昨年は中小企業白書の紹介記事に対してweb「FSBiと遊ぼう」で私も何回かコメントを書きました。同じ白書が3回も記事になったのは珍しいでしょう・・・。

さて、今年も同白書にはあっと驚くおもしろい内容がいっぱい。お役所らしからぬユニークさダントツなのが中小企業白書。

2003年版には、銀行の汚いやり口が紹介されていましたし、いかに融資の利率を引き下げさせるかといったノウハウが堂々と書いてありました。今年も、「日銀短観と中小企業金融公庫の業況判断DIデータが違うのはなぜか?」、「大企業のような経営資源を持たない中小企業はニッチ市場を狙うべきである、との俗説(コトラー先生の有名な概念です!)は誤り?である」といった記事があり、あっと驚かされます。まあ、当たり前といえば当たり前ではありますが・・・

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05/22/2005

熊谷真菜さん登場

きょうの「フジサンケイ ビジネスアイ」23面「はばたく」は、タコヤキストというより、いまでは日本コナモン協会会長の熊谷真菜さん。知研に縁のある方が次々紙面を飾りますね。

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05/15/2005

村の写真集

こういう映画はハリウッドじゃ作れないだろうな・・・と思わせる映像抒情詩です。四国の山間、大歩危近くの消えゆく村を写真に残そうと、人々を訪ね歩く頑固で寡黙な父((藤竜也)と反発する息子(海東健)。やがて息子の心に変化が・・・父と子、村の温かさ、家族の絆を描く商業くささの感じられない作品です。娘が宮路真緒、原田知世。その他、大杉漣、桜むつ子、甲本雅祐等が好演しています。インターネットで見ると、「感動した」人が非常に多い映画です。もっとも作品の性格上、公開される劇場は限られていますね。

ところで、元よみうりテレビアナウンサー・中元綾子さんはどのシーンに出ていたのでしょうか?

この映画、始まったばかりなのに、14日早朝インターネットで調べたら「上映5月7日~5月13日」となっていてびっくり。「見逃したか!」と14日朝刊の映画案内を見ると載っています。あわてて劇場に駆けつけて「延長になったのですか?」と聞くと窓口の女性がキョトンとして「6月まで上映しますよ」。HPの上映期間には要注意。先のことはわからないため、1週間づつ記載するサイトがあるのでしょうね。しかし、まだやってるのに前日で終わったように表示されては困りますねえ。ちなみに14日夜見ると、今度は「5月14日~20日」と1週間伸びていました。別のサイトではもっと先まで書いてありましたが。

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05/11/2005

図解のすすめ

3月1日付で勤務先の「環境マニュアル」を改定しました。ISO14001:2004対応システムへの切替に伴うものです。続いて4月、新マニュアルにカラー図解ページを追加しました。この1年間、組織を取り巻く外部環境、内部環境がどう変わり、それらを取り込んで新たな「環境目標達成テーマ」をどう設定したか、一目でわかるように工夫しました。

ここ数年、図解ブームが起きています。図解本が次々ベストセラーになるのは、なんといっても「図解」が実生活で役立つから。堅苦しい文章だけの書類は、なかなか読んでもらえません。理解するにも骨が折れます。ところが図解なら見ただけで全体感がつかめ、ポイントもすぐ頭に入ります。

一方、内容が十分わかっていなければ図解は画けません。どの部分とどの部分がどうつながってこの結論になる…そういった因果関係や話の組立てがしっかりしない限り、図にはなりません。図で表そうとすれば、頭が整理できます。「画く人も見る人もすっきり!」が「図解」の効用です。

従来、「WORD」や「EXCEL」、「POWER POINT」等を使って図解を仕上げるにはけっこう時間がかかりました。ところが最近、図解専用ソフト「図解マスター」(JUSTSYSTEM製)が発売され、ずいぶん便利になりました。

今回、同ソフトを用いて作成した図解例を社内報で4例紹介しました。1枚は先日、開催したビジネスマンの勉強会「知研関西セミナー」の講演録図解版、もう1枚は今年、日経新聞に「私の履歴書」を執筆されたP.ドラッカー氏の著作「イノベーションと起業家精神」から「イノベーションのための七つの機会」です。1時間半の講演も1冊の単行本もA4 1枚に収まっています。  

詳細は次のURLから「目次」→「社内報」→「2005年5月号」へ
http://homepage1.nifty.com/okk3/

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05/08/2005

Shall We Dance?

 FSBi  5/8  5面

今朝のFSBi「私の名場面」は i編集局(葉)さんの「ダンスに打ち込む美しさ実感」。周防正行監督による人気映画のハリウッドリメーク版「Shall We Dance?」の紹介です。映画からリチャード・ギアとジェニファー・ロペスのダンス姿が掲載されています。

偶然、昨日の産経新聞夕刊「週末に読む」も同映画を取上げていました。見出しは「模倣される日本映画」(山田慎二さん)です。「いくら何でも、ここまで忠実とは予想しなかった。登場人物の設定はまったく同じ。セリフもそのまま。ほとんど同じアングルの場面の連続である」。
周防監督のオリジナル版の公開は世界19カ国、リメーク版はその3倍の56カ国だそうです。いまや「日本映画がまるでアメリカ映画の試作品扱いされている」。ハリウッドによる全世界のメディア支配について論じた本も紹介されています。

さっそく私も、きょうこのハリウッド版を見てきました。数日前、テレビで日本版も見ましたし、準備はばっちり。確かにほとんどそっくりの作りでした。どっちがよかったかなあ・・・リメーク版はいかにもアメリカ的といった作風になっていましたので、日本版の方が良かったような気もします。リチャード・ギアと役所広司はいい勝負、ジェニファー・ロペスと草刈民代はタイプが違いすぎるので比較が難しい。草刈さんはなんといっても牧阿佐美バレエ団で国際的に活躍するプロのバレリーナです。豊富なダンス場面が光っていました。はっきりしているのは竹中直人のユニークさ、あの役は日本の勝ち。上品な草村礼子、ちょっとずっこけの渡辺えりこ、日本の奥さんらしさがよく出ていた原日出子さんの役も日本版の方がよかったですね。

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05/04/2005

ADSL不調の原因は・・・

数ヵ月前からADSLの調子が悪くなり、インターネットがうまくつながりません。昨年10月におかしくなった時、「ノイズを避けるため使用周波数帯域を狭くします」といわれ、下りも上りも大幅に速度ダウンしたのですが「また?」。

「我が家にADSLは不向き?」

KDDIに電話したことろ、「モデムをF社製からN社製に替えてみましょう」。翌日届いた新品のN社製モデルに取替えたとたん、サクサク動き始めました。周波数帯域も元に戻してもらって完全復帰です。

何ヵ月もつながりにくくて苦労したのが嘘のよう。なんだ、モデムってそんなに故障しやすいもの?、それとも不良品だった? なにはともあれN社製モデムのおかげで助かりました。かまちゃん(の会社のモデムさん)ありがとう。

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05/01/2005

知研セミナーの余韻

4月27日の知研関西セミナーは、私とEさんが半年前から企画してきた「フジサンケイ ビジネスアイ」取締役編集局長平田篤州(あつくに)氏の講演でした。
新しい総合ビジネス紙にかける熱意が、ひしひしと伝わってきました。その後、web「FSBiと遊ぼう」や水谷さんの「知研関西支部HP」をはじめ、参加されたみなさんが自分で開設されているBlog等にその感想やコメントが続々書きこまれています。

例えば・・・
http://fsbi.atarimae.net/    web「FSBiと遊ぼう」
http://www.bekkoame.ne.jp/~mizutani/TS05/S05-04.htm  水谷さん「知研関西HP」
http://ebi.air-nifty.com/interest/2005/05/0427_9b5b.html 海老名さん
http://atarimae.net/chikenk/ 海老名さん(当日のスライドショー) 
Phoenixさんのmixi (会員限定)
かまちゃんさんのmixi (会員限定)
mixiの「知研関西談話室」(会員限定)
http://terusakura.air-nifty.com/tetsus_top/   web「tetsu’s top」

当日の講演内容は、いずれ知研会誌「知研フォーラム」に掲載される予定ですが、私もA4 1枚の図解を作成しました。

0504yokos

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阿修羅城の瞳

かまちゃんご推薦(かまちゃんのmixi 4/14付)の映画「阿修羅城の瞳」を見てきました。いかにも劇場芝居をそのまま映画化したような迫力ある画面でした。ちょっとふつうの映画とは趣が違います。歌舞伎も出てきますし・・・

市川染五郎がほれ込んだというだけあって、演技にも力が入っていました。宮沢りえも好演していましたね。

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