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04/06/2006

スパイにされない法

FSBiにすごい記事が載っていました。4月6日付16ページ「佐藤慶の地球を斬る/上海総領事館員の遺書」」。
平和にどっぷりつかって生きている日本人は、こういうシビアな国際感覚を身につけていません。それだけに狙われやすいのでしょうか。

同記事によれば・・・工作員は工作対象者とまず面識をつけ、人間的な信頼関係を構築します。友人になったふりをするわけです。ここで「工作対象者をわなにはめ、脅す」のではなく、「助け、信頼関係を寄り深める」のが常套手段なのだそうです。諜報活動とは、相手側に察知されないようにして、相手側が隠している秘密情報を入手すること。仮に今回の事件でスパイを強要されそうになった電信官以外の誰か、例えば総領事や首席領事に、相手国公安が工作を仕掛けているという事実が知られてしまえば、その瞬間に工作の意味がなくなります。例えば総領事が手紙の指定する携帯電話に電話したなら、先方は「番号違いです」と言って電話を切り、工作を中止してしまいます。あるいは、電信官のアパートに投げ込まれた手紙の写しを相手国外務所代表部に渡し、「いったい何でこんな手紙が投げ込まれたのでしょうか」と聞けば、「いたずらでしょう。気にするには及びません」と表面上答えて、へたくそな工作をし関係者が叱責されるのは間違いなし。電信官が誰にも悩みを相談できない孤立した状況にいるかどうかをチェックしているのです。人間の弱さや心理を巧みについた高度なテクニックですね。

そこでこういうアドバイスが・・・
「読者が仮に女性問題で相手国側に弱みを握られていたとしても、アパートにこのような手紙が投げ込まれたら、1人で悩まずに、同僚か日本大使館・総領事館に相談し、本人以外の誰かから先方に<あなたたちの工作は露見していますよ>とメッセージを伝えればよい。そうすれば工作は終る。諜報機関は仕事で工作をしているので、意味のないことはしない」。

ま、私には関係ない話題と思いますが。

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