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05/28/2006

闇の先、君がいた。

キーラ・ナイトレイの映画「ジャケット」を見ました。ヒーローの方は「戦場のピアニスト」「キング・コング」のエイドリアン・ブロディ。
なんとも不思議なサスペンス・ドラマでした。目を開けるとそこは15年後の世界。出会った女性はかつてのあの少女でした。彼女から聞いた驚愕の事実。自分は死んでいたのです。信じがたい現実の数々・・・

初めて新日鐵堺製鐵所にできたMOVIX堺に行きました。12スクリーン、2611席というのは、日本有数の規模でしょうね。館内はけっこう豪華?な作り。あたりの広々とした敷地には映画館、パチンコ、ゲーム、飲食店だけでなくスーパーや家電店などが軒を並べています。

無料駐車場3,100台というのもすごいのですが、なんと日曜日午後3時過ぎに空いていたのは一番端の部分だけ。大変な人手でした。

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05/25/2006

そして人*妻

きょうは同志社大・佐伯順子教授のNHK教育TV「知るを楽しむ 歴史に好奇心/明治美人帖」の最終回でした。「そして人*妻」、ちょっと意味深なテーマです。

明治時代の女性が半日かけて美顔術に通っていたなんて、驚きです。エステの先駆けですね。江戸時代の女性には財産が認められ、明治になって民法が女性の財産を否定したというのもびっくり。
坪内逍遥の「当世書生気質」に、「ラブ」という言葉が頻繁に出てくるというのも知りませんでした。そして遊*女とのラブを実践し、結婚して幸せな一生を送ったそうです。

明治時代、庶民の野合(やごう)(=愛と欲で結婚)を軽蔑したインテリは、「プラトニックラブ」(肉体よりも精神的な愛を重んじ、あとから結婚)を理想としましたが、実はどちらもおなじく恋愛だったというのもおもしろい話でした。しかし、恋愛はなかなかうまくいかず、両親の納得する見合いが中心になっていったというのもなるほど・・・

きょうの佐伯先生は、洋装でした。

ところで、佐伯先生と同じく、以前、知研関西セミナーにお呼びした産経新聞の石野伸子記者(現東京本社編集委員)は、現在、朝刊に「お江戸単身暮らし」と「介護関連のノンフィクション」を連載中です。さらにきのうから1面カラー&3面で「流域紀行 千曲川をあるく」が始まりました。産経抄を40年ほど執筆された菊池寛賞受賞の石井英夫さんと交互執筆です。

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世界に誇れる空港

イギリスの調査会社スカイトラックスが、世界の空港のランキングを発表しました。昨年9?月から今年5月まで、全世界の旅行者720万人から満足度を調べたデータです。

http://www.worldairportawards.com/Awards-2006/AirportYear-2006.htm
ランキング入りしている日本の空港は、関空の4位のみ。成田も中部も入っていません。部門別にみると、関空は公衆トイレの清潔さと入国審査が世界一位、手荷物の取扱いと旅客ターミナルの清潔さが2位。「従業員のサービスが高水準にある」ことも評価の理由だそうです。

とかく悪口先行の大阪に住む人間にとって、ちょっぴりうれしいニュースです。

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05/19/2006

進化する新聞広告

昨日の産経新聞夕刊に「あすの夕刊で進化する新聞広告をお見せします」といった予告が載りました。いつも新聞広告の日に、あっと驚く企画広告を掲載する産経ですが、なんでいまごろ?
かつてラッピング広告や、周囲の雰囲気をフレッシュにする特殊な粒子を練りこんだインクを使ったカラー全面写真を掲載したこともありました。今度はいったい何?

楽しみにしていたところ、きょうの紙面は通常紙面の外にラッピング紙面が4ページ。A面とD面がつながっていて、ダ・ヴィンチ・コードの巨大写真が! B面、C面もダ・ヴィンチ・コード関連の広告記事。これならきょうの夕刊を読んだ全員に、強烈な印象をあたえたでしょうね。

さて、映画の観客動員数はどうなるでしょうか。カンヌでは不評でもアメリカLAでは大好評だったようです。「カンヌでの批判的な反応は、仏が誇るルーブル美術館が、他国、それも仏人が最も嫌いな米国人によって思いっきりダシに使われたことを逆恨みする心無い行為だろう」、今朝のFSBiにロサンゼルス=岡田敏一特派員はこう書いています。

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明日限りの命

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21日から、大阪市住吉区内の阪和線が、上下線とも高架に切り替わります。上り線だけは、1昨年10月から高架部分を走っていましたが、今回下り線も移ります。

ラッシュ時に長蛇の列ができることで有名だった踏切もこれでなくなります。

写真は長居駅そばの踏切。こうした風景が見られるのもあと1日です。

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05/12/2006

半年間のお見合いの後

今朝のFSBi 1、3面の記事から。紹介予定派遣制度の紹介です。
2000年に誕生したこの制度、派遣社員として最長半年間働いている間に、正社員になるかどうかを見極めます。企業側も適性などをみながら派遣期間終了後に採用の可否を決定します。その際、派遣社員、企業のいずれからも断ることができます。

従来、派遣サービスの延長との考え方から、事前の履歴書送付や面接が禁止されていましたが、2004年3月の制度改正により、面接等が可能となり、派遣期間中の採用内定もOKに。

いまや「お見合い」はうなぎのぼりに増えているそうです。
紹介予定派遣のフローは、「派遣会社に登録」→「企業と事前面接」→「派遣企業決定」→「派遣社員として一定期間働く」→「合意」→「就職」。

雇用のミスマッチを防ぐ「紹介予定派遣制度」、今年1-3月の利用者は月平均3,202人で前年同期比40%増です。
記事には書いてありませんが、この制度のことを海外では、「テンプ・ツー・パーム」(Temporary to permanent)というんですね。

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人気商品が安くなる

今朝の日経新聞1面の「消費をつかむ」に面白い記事が出ています。

<消費の現場のあちこちで価格の異変が起きている。松下のななめドラム洗濯乾燥機の実売価格は、容量の小さい6kgの方が、8kgの機種より1万円以上も高い>
性能と外形寸法はほぼ同じですが、6kgの方が高いのは、売れる量が少ないからです。
いまや、人気の高い商品の方が価格がより安くなる時代。シャープの液晶テレビ「アクオス」や東芝の「レグザ」も32型の価格が26型を下回っています。

消費者がネットを使って市場最安値を調べ、他店の価格を提示して値下げ交渉をするようになったため、人気商品はどんどん低価格化が進むそうです。

なるほど、なるほど・・・ネット時代ならではの現象でしょうか。

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職場から遠い女性は子どもが少ない

「中小企業白書」2006年版が発行されました。その中からちょっとおもしろい記事を…

1.女性正社員一人当たり子ども数をみると、中小企業になるほど多い。
2.職場からの距離と女性の子ども数には、明かな相関がある。(通勤時間10分未満に対し、1時間の女性は子どもの数が3~4分の1)
3.従業員が職場に子どもを連れてきている企業の方が、妊娠、出産後の女性正社員の復職率が高い。
4.今後、今の情勢が続くと、現在20代前半の若者が30代後半になったとき、子どもを持てる者は50%未満。
5.実力主義を導入したり、高い賃金を出すことは、若年者の定着率とはほとんど関係がない。

詳しいデータを調べたい方は、中小企業庁のHPからどうぞ。

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05/07/2006

小さき勇者たち ガメラ 

まずはガメラの写真から。

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なんといいますか・・・

どうして何も知らない、お互いに見も知らない子供たちが、赤いガラスみたいなものをリレーでガメラに運んだのよ?
なんで、あれがガメラを元気にする素と分かったのよ?

なんて、疑問点を挙げれば切りがありませんが、題名「小さき勇者たち」の由来は、わかったようなわからないような。

しかし、あの映画、大半は昔ながらのぬいぐるみをかぶっての特撮だったのでしょうか?  
最後にガメラともうひとつの怪獣の俳優さんらしき人の名前が出てきたのにはびっくり。

主役の富岡涼くんは、「Dr.コトー診療所」のタケヒロくん役で頑張ってる子ですね。映画館からの帰り、「Dr.コトー診療所」第19巻を買ってきてあっというまに読み終わりました。あやかさんが島を出てしまう--コトー先生は大丈夫でしょうか?
ほかに映画に出てきたのは、毎日会っている夏帆さん(食堂の壁に貼ってある防火ポスターで、です)、津田寛治さん、奥貫薫さん、田口トモロヲさん。

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05/05/2006

佐伯順子先生の明治美人帖

昨夜、NHK教育テレビ「知るを楽しむ/歴史に好奇心」は、同志社大学大学院教授・佐伯順子先生の「明治美人帖」第1回。
最近の教育テレビの番組はけっこう凝っていますね。佐伯先生は和服でしたし、場所もわが国初の美人コンテストが実施された浅草に開業した元祖ファッションビル凌雲閣のスタジオ再現、深川?の料亭の一室を使っての録画等。

芸者さんに対する考え方も変ってきます。明治時代の女性観が二極分解していたなんて面白いですね。令嬢と芸者・・・正反対の女性が、同じ鹿鳴館の女性として、ともに明治の欧化政策を担いました。伊藤博文、陸奥宗光をはじめ、明治の高官たちの妻には芸者が少なくありません。

摩訶不思議な明治の美人を取上げるユニークな教養番組、次回5月11日は「セレブ誕生」です。楽しみ・・・

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モチベーションを高める方法

FSBi 5月3日付「活き活き企業人!!」に標記見出しが・・・

どうすれば、部下のやる気が出るのか。何が人を動機付ける原動力になるのか。
筆者の北村信貴子さんは、従来「その他大勢に属する人間を引き上げるためには何が必要か」という視点が完全に欠落していたと言います。
最近、人事コンサルタントの多くが、「賃金制度は衛生要因である、したがってそれだけで社員のやる気増大は図れない」ということを語るようになってきたそうです。ここで出てくるのが、昔、ハーズバーグが調査して得た理論「動機付け要因・衛生要因」。

あれ?どこかで勉強した内容だなと思って筆者の肩書きを見ると、やっぱり「中小企業診断士」さんでした。

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Webドラマで「大臣になった男」

同じFSBi 5月2日付紙面に紹介されている記事でも、こちらはぐっとまじめ。
財務省がこんなWebドラマをつくっています。題して「大臣になった男」。ブロードバンド版で24分48秒です。

25歳の社会人1年生が突然、財務大臣に任命されます。財政とは何か、現状や課題を学び、自分なりの考えをしていきます。
ドラマの中で、イラストやコンピュータグラフィックスを用いて、直感的に日本の財政が厳しいことを理解できます。

http://www.mof.go.jp/zaisei/con_08.html

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おさわりタイム付き「webグラビア」

GWですのでくだけた話題を・・・

といっても5月2日付FSBiで見つけたまじめな記事から得た情報です。
「インターネットのグラビア美女にさわれる?」
 
フジテレビは4月21日、漫画風の動画など新感覚のコンテンツを楽しめるウェブマガジン「週刊少年タケシ」を新装オープンさせました。
その中にある「デジ★タケシ」がちょっとおもしろい。手嶋ゆうちゃんというかわいいモデルの撮影現場に潜入する動画の中に、なんと「おさわりタイム」があるのです。
どんなもの?と興味をお持ちの方は、URLからお試しください。

http://www.fujitv.co.jp/takeshi/index2.html

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05/01/2006

アメリカ人はみんなボクより英語できるの!!

「おしえてプリーズ!」(産経新聞連載まんが、さかもと未明)4月29日付は、「どうする?早期英語教育!③」。藤原正彦先生とのインタビューです。

「英語でも、バイオリンでも、何でも早くやってほうがいいんです。でも! 一番大切な国語や算数 つまり昔の読み書きそろばんがおろそかになるなら、やめたほうがいいってコト!」
「ハンパに英語を勉強するなら源氏物語や万葉集なんかを読んだほうがよほどいい」
「人間としてあたり前の悩みや挫折といった一見ムダな経験をしないと人間として土台が育たない」
次の一言がおもしろいと思いませんか?
「ボクは高校のときの模試で何度も一番になって、いい気になって英語を勉強したけど、アメリカに行けば、みんなボクより英語できるの!! 死ぬほど勉強しても全然勝てないのよ! だからボクは数学で世界に出たわけ。数学なら世界一になれるかもと思ってね」

「WILL」6月号に、石原慎太郎さんと藤原先生の対談が掲載されています。藤原先生はお茶の水女子大で文系学生に読書ゼミをされています。新渡戸稲造「武士道」、内村鑑三「余はいかにして基督信徒となりしか」、福沢諭吉・・・最後は「きけわだつみのこえ」。学生連中はみな、学徒兵たちを軍国主義に洗脳され天皇陛下バンザイと叫んで突っ込んでいった哀れな人々だとずっと習っています。ところが「きけ・・・」を読むと、特攻の前にニーチャや万葉集を読んでいる。故郷の両親や恋人に綿々と情緒あふれる手紙を、しかも素晴らしい日本語で書いている。学生は彼らにコンプレックスを持ってしまうそうです。戦前の人たちはすごい、それに比べて私たちは史上最低の学生だと。ほんとうのことを悟ってしまいます。
さすが藤原先生の指導法は素晴らしいですね。

先週、某コンピュータメーカーのセミナーにでかけて、五木寛之さんの「情報とこころ」の話をお聴きしました。東京会場の講師は藤原先生でした。そっちも聴きたかったですねえ。

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新聞の勝手

最近、新聞業界が特殊指定見直し反対キャンペーンを展開しています。公正取引委員会が慎重な検討のうえ、見直しを進めているわけですからそれなりの理由があるはずですが、そちらはちっとも紙面に出てこない。10年近く前、再販見直し論議のとき、賛否両論を掲げた唯一?の新聞・産経も今回は新聞業界のキャンペーンに足並みを揃えたのかと思っていたところ、ついに強烈な新聞業界批判記事が・・・。慶応大学教授・阿川尚之さんの4月30日付「正論」です。見出しは「新聞は自身の異論にも寛容たれ/特殊指定報道から感じたこと」。

阿川先生の疑問は、①販売店の値引きは事実上行われており、全国一律の定価になっていない ②戸別配達になると、国民は多様な新聞を選択できないというのはおかしい。むしろ読みたいときにコンビニや駅で買うほうがいろいろな新聞が読める ③新聞協会の決議に反対の主張が、ほとんど新聞で報じられない。異論が見当たらないのは不自然。

花田紀凱さん責任編集の「WILL」6月号が、「新聞の堕落」を特集しています。「新聞の特殊指定ほんとに必要か」という記事を読むと、朝日、毎日、読売の広報担当者自身がほとんど特殊指定の内容を知らないという驚くべきお粗末さが紹介されています。「朝日を月1000円で読む法」という見逃せない記事もあります。自分も1000円で読もうという方はどうぞ。

ちなみに私は産経とFSBiを宅配で読んでいますが、毎月定価どおり銀行から引き落とされています。一番熱心な定期購読者にサービスがない新聞業界ってやっぱりヘン?(定期購読者向け講演会や月刊のクラシック音楽雑誌等のサービスはありますが)

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