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05/01/2006

新聞の勝手

最近、新聞業界が特殊指定見直し反対キャンペーンを展開しています。公正取引委員会が慎重な検討のうえ、見直しを進めているわけですからそれなりの理由があるはずですが、そちらはちっとも紙面に出てこない。10年近く前、再販見直し論議のとき、賛否両論を掲げた唯一?の新聞・産経も今回は新聞業界のキャンペーンに足並みを揃えたのかと思っていたところ、ついに強烈な新聞業界批判記事が・・・。慶応大学教授・阿川尚之さんの4月30日付「正論」です。見出しは「新聞は自身の異論にも寛容たれ/特殊指定報道から感じたこと」。

阿川先生の疑問は、①販売店の値引きは事実上行われており、全国一律の定価になっていない ②戸別配達になると、国民は多様な新聞を選択できないというのはおかしい。むしろ読みたいときにコンビニや駅で買うほうがいろいろな新聞が読める ③新聞協会の決議に反対の主張が、ほとんど新聞で報じられない。異論が見当たらないのは不自然。

花田紀凱さん責任編集の「WILL」6月号が、「新聞の堕落」を特集しています。「新聞の特殊指定ほんとに必要か」という記事を読むと、朝日、毎日、読売の広報担当者自身がほとんど特殊指定の内容を知らないという驚くべきお粗末さが紹介されています。「朝日を月1000円で読む法」という見逃せない記事もあります。自分も1000円で読もうという方はどうぞ。

ちなみに私は産経とFSBiを宅配で読んでいますが、毎月定価どおり銀行から引き落とされています。一番熱心な定期購読者にサービスがない新聞業界ってやっぱりヘン?(定期購読者向け講演会や月刊のクラシック音楽雑誌等のサービスはありますが)

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