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10/21/2006

「あじさい」する

「あじさい」する--どういう意味がわかりますか? 「妻が夫の動静をつぶさに観察し、記すこと」です。もうひとつ。「あじさい」バレは、「脇の甘い夫が、妻に浮気を察知されること」。

いずれも産経新聞連載中の渡辺淳一氏の小説「あじさい日記」にちなんだもの。日経に連載されていた同氏の小説は、いずれも強烈な愛欲シーンで絶大な人気を誇り、新聞の部数もかなり伸びた?ようですが(もっとも私は最近、日経を読んでいません)、こちらはすでに2ヵ月経過したというのに、そんな描写は1回もでていません。

ご本人が「「あじさい日記」は、浮気をしている夫が、妻が書いている日記を秘かに読むことによって生じる、夫と妻との違和感と考え方の違いについて描いていく」と書いているように、妻の日記を舞台回しに、40代夫婦のギリギリの心理ゲームを描いたユニークな内容です。

個人的な感想を正直に書くと、少々まずいので省略しますが…日々、複雑な気持ちにさせられております。

この小説担当の編集記者は、30歳間近の女性。「あじさい日記ブログ~美人編集者のつぶやき」という公式ブログをのぞくと、直筆の生原稿や書斎、読者からのコメント等も見られます。中には「美人編集者って誰? もしかして、まさかと思いながらブログを開くと、やっぱりUさんでした。出版業界の女性の間には「夜道の1人歩きと渡辺淳一には気をつけろ」という「格言」があるそうです。十分にお気をつけて編集者稼業をまっとうしてください」なんて変なコメントもあったりして。

http://ajisai.iza.ne.jp/

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