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12/01/2006

やっと終わった・・・

3日間続いた ISO9001:2000の更新審査が、やっと終わりました。

更新審査ですから過去3年間分の品質マネジメントシステムの実施状況すべてが対象です。今回は、当社をまったく知らない審査員がやってくるだけに、ホームページで何回も、「わが社独自のISOシステム」等を特集するなど、かなり以前から計画的に事前PRを行いました。

昔在籍していた大会社と違って、すべて1人で全体をコーディネイトし、マニュアルを改訂し、標準書や手順書を書き換え、現場に徹底させ、内部監査員を養成し、監査員のレベルアップ講習会を開き・・・と、まあ何でもやらなければなりません。

定期審査の該当項目以外に、「過去3年間のクレーム発生および対策が確認できる書類」、「過去3年間の品質方針・目標・取組みテーマとその実績を証明できる書類」、「過去3年間分の組織変遷データ」、「過去3年間の内部監査および指摘事項とその改善対策を証明できる資料」、「過去3年間のマネジメントレビューの詳細」等の資料を準備し、監査に備えました。内部環境や外部環境の分析も、SWOT分析やVRIO分析を駆使して万全の備え(VRIO分析なんて審査員が知ってるかなと思いつつ)?

3日間にわたって、ちくちくあちこちつつきまわされましたが、結果的には「指摘事項なし」。「改善の機会」で済み、更新OKの推薦を受けられました。やれやれ。

某家電メーカー出身の審査員でしたので、(マイミクの「落語家+中小企業診断士で知られるTさん」や「知研のBさん」を思い浮かべながら、ユニークな人の多い企業だなと思いつつ)、液晶の板間隔を20数ミクロンに保持する際に使う粉末粒子の径を制御する方法や、液晶製造時に避けることのできなかった欠陥をゼロにする工夫が実って大型液晶テレビが実用化できた話など、審査の過程でおもしろい話をたくさん聞きました。ガソリンを節約するコンサルなんて話も。

一仕事片付いたと思ったのもつかの間、審査機関から「来年2月は、ISO14001の更新審査です」との連絡が・・・続けてまた更新審査とは! 品質も環境も、すべて私がめんどうをみなければなりません。前回、3ヵ月以上かけて検討した環境側面の全面見直しもしなければならず、これは大変です。 

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