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03/03/2007

森はCO2を吸収するか?

FSBi 2月28日付1面「エコマインドi」(竹田恒泰)によれば、

「森林はCO2を吸収する」と語られるが、それは半分正しくて、半分誤り。なぜでしょうか? 確かに植物は太陽光を浴びて、CO2と水を吸ってO2と糖分を作り出します。小学校で習う「光合成」ですね。

ところが、植物が枯れて土に還るとき、光合成とは逆の反応が起こることを忘れてはいけない、と竹田氏は指摘します。植物が枯れると、今度は微生物が植物を分解します。そのとき、O2が消費され、CO2と熱が排出されます。地球全体で微生物が吐き出すCO2の総量は、人類を含む動物が排出する総量をはるかに凌駕するそうです。

植物が分解されるとき、光合成で植物内に蓄えられたCは、CO2として解き放たれ、再び大気に戻されます。薪を燃やしたときに出るCO2も、光合成によって木が蓄えたCO2が解放されたもの。

ということは、植物はCO2を一時的に形を変えて体内に蓄えているだけ。枯れたらCO2は元通り大気に返されます。すなわち森林はCO2を増やしも減らしもしないということになります。

面白い視点ですねえ、気がつきませんでした。

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