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07/27/2007

人の犠牲の上に築いた成功など自慢するな

きょうのフジサンケイ・ビジネスアイ「メディア斬り」(麻生千晶さん)は、かなり厳しい内容です。

坂東眞理子さんの「女性の品格」といえば100万部のベストセラー。もっとも以前、柚季さんがミクシィ上であまり評価されていなかった記憶があります。私は読んでいませんのでなんとも言えません。先週の「たかじんのそんなこと言って委員会」にご本人がゲスト出演されていたのをちらっと見ました。

さて、麻生さんの記事によれば、文芸春秋8月号が同書を取り上げています。雑誌の後ろの方で、著者自身が本の成立経過と自分の華麗な経歴(キャリア官僚→政治家→今、昭和女子大学学長)を披露している一方、前半の随筆欄でイタリア在住の作家、塩野七生さんが超激辛・コテンパンな批判を書いているそうです。

辛口を自認する麻生千晶さんが、「私など裸足で逃げ出さなければならない鋭さなのである。やるのう、文春」と書くほどの筆致ですからさぞすさまじい内容なのでしょう。

麻生さんは、「女性の品格」そのものの存在意義まで否定はしないと言いつつ、これだけは述べたいと次のように書いています。

<子育ても立派に成し遂げ、ハーバード大学の客員研究員や初代男女共同参画局長にもなり、と自慢たらたらの坂東さんの語るキャリアの実態は、富山に住んでいた実家の母堂を、何かといえば東京に手伝いに来させ、なかんずく20年間自分の家に住まわせ、単身赴任中は夫と子供の世話を年老いた彼女に丸投げ。それで自分は颯爽とキャリアウーマンとは、心が疼かない鈍感人の典型である。私はお産のときにすでに実母は難病で寝たきりだったので、退院直後からたった一人で子育てと物書きをやった。夫は新聞記者で朝出ていったが最後、何時に帰るかもわからなかったから。(略)・・・結論。人の犠牲の上に築いた成功など自慢するな、である>


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