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08/18/2007

いまどきの男女関係

きょうのフジサンケイ・ビジネスアイ「変る消費市場」は、「日本人の交際に関する意識(特別編)」です。博報堂生活総合研究所 林光氏の執筆。06年の調査は、首都圏40km圏、阪神30km圏、名古屋40km圏にいる15~79歳を対象とした訪問によるアンケート調査です。有効回答数4530人。興味本位の調査と違って、マーケティングの切り口から10年間の動きを捉えています。

1.「結婚と恋愛は別」と考える人は半数に近い47%で、この10年間変っていません。→必ずしも恋愛の先に結婚があるわけではないようです。

2.「離婚はハンディキャップになる」と考える人は3割。これも10年間変っていません。日本の婚姻率は1970年代の10件/1000人から徐々に下降し、2006年に5.8件と半減しています。一方、離婚率は反対に60年代、70年代の0.7件/1000人から06年には2.04件と3倍に増えています。離婚件数/婚姻件数は、70年ごろの10%から、いまや35%。婚姻した10組に3組は離婚しているという驚くべき事実! 周囲に離婚した人が多いのもうなずけます。特に、婚姻年数20年以上の夫婦の離婚割合が激増しています。

3.男女のつきあいについて。6割の人が「友達関係なら男女は無関係」と考え、付き合い出した後でも「女性がリードするのもいい」と思っています。「いくつになっても恋愛をしたいと思う」人も4割います。

4.男女共同参画社会について。「異性の友人とエッ*チな話をすることに抵抗はない」人が3割、「ことば使いで男らしい、女らしいということは気にしない」という人が2.5割と、ジェンダーフリー的傾向があるかと思えば、「デー*トの時の勘定は男が払うべき」が26%、「結婚したら、夫婦は異性の友人を持たない方がよい」も15%。

5.男女のつきあいについては、もっと踏みこんだ調査結果が紹介されています。「初めてのデー*トでもお互いの気持ちが合えばセック*スしてもかまわない」と考えない人が75%、考える人が25%。これは10年間同じです。「女性が処*女であることは価値がある」と考える人は26%から17%に減っていますが、「好きなら不*倫でもしょうがない」は18%から14%に減少していますし、「人前でキ*スすることに抵抗がない」も8%程度ですから、社会が大きく動いているわけではなさそう。ただし、20代だけの結果をみるとかなり衝撃的な数値になっていますねえ。
やっぱり、日本の将来は心配?

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