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09/26/2007

ネット制限やめた新聞社

毎日新聞を袖にして産経新聞と組んだMSN・・・10月1日から「MSN産経ニュース」がスタートします。といってもすでにサンプル的に配信されていますね。

1.国内新聞社で初めて、Webと紙の編集部隊が統合されます。従来、スクープ記事があっても、まず紙に載せてその紙面が配達される時刻まで、Web掲載は見送られました。今後、「出し惜しみなしのWeb」に変わります。

2.産経新聞の発行部数は200万部、産経グループサイト全体の月間ユニークユーザーは2000万人です。「読者が10倍に増える」と記者連中は大いに張り切っているそうです。当面の狙いは、産経グループ全体の現状のページビュー3億5000万回/月を数倍に引き上げること。

3.従来、新聞社のWeb掲載期間は1~3ヵ月でした。これを6ヵ月に伸ばします。記事によっては半永久的に掲載する記事も。

4.紙面に制限のないWebの特徴を活かし、主要裁判の冒頭陳述などを全文掲載します。先日の光母子殺害事件裁判を報道した朝日にはびっくりしました。本村さんを悲しませ、新たな怒りを生んだ注目すべき犯人の一言がまったく記述されていませんでした。「死刑廃止運動に不利な情報は読者に知らせない」、こんなイデオロギーありきの情報操作でしょう。豊富なWeb紙面を通じて、プラス面もマイナス面も包み隠さず流すのが当たり前になれば、偏った新聞のご都合主義も通用しなくなります。

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