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09/09/2007

東北大100周年大阪祝賀会

大学も変ったものです。「INOUE PLAN 2007」(INOUEは現在の総長名)なるアクションプランを発表して大改革にチャレンジしようというのですから。しかも「研究」「教育」「社会貢献」「キャンパス環境整備」は当たり前としても、なんと5番目に「経営」が入っています。これは国立大から独立法人になったためでしょう。

ホームページを見ると、東京で「東北大の至宝展」や「夏目漱石展」を開催したり、テレビ局と共同企画の長期番組等をいろいろ制作したり・・・

山折哲雄先生の「宮沢賢治とは何者」という記念講演に引き続いて、総長の挨拶、西澤潤一先生の創立から今日に至るエピソード、8月下旬に仙台で行われた記念式典の報告、映像による100年の歩み、次の100年に向けての構想等が紹介されました。

山折先生からは、宮沢賢治が農耕社会に対して反対の強烈な意思表示をしていたこと、彼の作品には狩猟民族的、宇宙的な発想がいたるところにみられること、主要作品が「風」に始まり、「風」に終ることの意味等、興味あるお話をうかがいました。

西澤先生のお話の中で、日清戦争勝利による莫大な収入でできた東大、京大と違って、日露戦争後の資金難に直面した東北大設立にあたっては古河家や地元から多額の寄付があったことは知っていましたが、鉱毒事件も絡んでいたとは初耳でした。

100周年で表彰された卒業生は、「研究」が田中耕一氏、「教育」が帝大初の女子学生で日本女子大元学長 青木生子氏、「産業」が豊田章一郎氏、「文化」がオフコースの小田和正氏・・・

ホテルニューオータニ大阪から帰宅したとき、NHKテレビで視聴者の思い出の曲を漫画で紹介する番組をやっていました。ちょうどそのとき取り上げていたのがオフコースの「さよなら」。偶然の一致です。小田氏が1年下の同じ工学部で学んでいた同窓生だったとは知りませんでした。食堂等で席が隣になったこともあるだろうなあ。

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