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01/01/2008

元日の新聞 2008(4)

4. 対談

(読売)が「この国をどうする 1」で、脳科学者・茂木健一郎氏と特別編集委員・橋本五郎さんの対談を掲載しています。「生の体験が子供はぐくむ/余計なこと 実は大事。人の心 推し量るには 教養が不可欠」。

茂:メディアの中である人物が悪い人というイメージが作られるとそれ一辺倒になる。でも魅力的な人物だからそういう地位まで行った。トータルで見ることが大事。明るいところも積極的に見てあげることがこれからの日本には大切。
茂:言葉ではなかなか表せない質感をクオリアという。人間が生きるうえでいろいろ感じるもの。(論理的な思考でなく、)もっと情緒的なもの。
茂:人間の脳はクオリアを通してこの人はこういう人だと判断している。
茂:人間のように相手の心を想像できる動物は他にいない。人間は、相手が本当の心を隠しているときでもそれをおもんぱかることができる。
茂:生の経験は自分で意味をつかまなくちゃいけない。生の経験にはノイズとか余計な物も入っているが、余計なことが意外と大事。ノイズは人間の本質。コンピュターはノイズを生かせないが、脳はノイズを創造的な形で生かせる。
橋:ノイズの大切さ、クオリア、人間だけが持っている微妙な心のひだを理解できるようにする教育が大切だ。

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