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01/13/2008

映画「アース」で知る「生物が生きるとは?」

封切初日(12日)にMOVIX堺で見てきました。

壮大なノンフィクションです。美しい地球を、北極から南極まで大画面スクリーンで次々見せてくれます。
自然の美しさだけではありません。そこに生きる生物に待ち構える過酷すぎる試練・・・。

「冬から夏にかけて地上の氷が溶けていく中で泳ぎながら必死にアザラシを追い続け、やがて狩猟に失敗し命を落とす北極熊」、「生きるためにタイガ地帯を3000キロも移動する何百万頭のトナカイ、それを狙って追いかける狼」、「厳しい冬を逃れるため厳しい気象条件の中、世界最高のヒマラヤ山岳地帯を越えてインドに移動する渡り鳥」、「砂漠で何週間も水を求めて壮大な旅を続ける象の大群、その象とライオンの凄絶な戦い」、「メスの気を引くため、舞台をきれいにそろえ、タップを取りながら極上の踊りを見せる赤道直下のゴクラクチョウ」、「水浸しになった砂漠で、おっかなびっくり歩く猿などの動物たち」、「赤道から南極までえさを求めて移動するゴンドウクジラの親子」・・・

このような映像はどのようにして撮影できたのでしょうか? 自然描写だけなら、チャンスを待てばいつか可能でしょうが、高速で移動する動物の一瞬の動きを見事に捉えた躍動感あふれるフィルムには驚嘆するばかりです。こんなシーンをいったいどうやって? どこに隠れてチャンスをうかがったのでしょう? サメが全身を海上高くジャンプさせた瞬間の撮影など、まさに偶然としか思えません。そんなびっくりの映像が次々現れるすばらしい映画です。

地球温暖化防止のキャンペーン映画と思っている人が多いようですが、地球の生物が生きるために本能的に持っている神秘的な行動を目の当たりにできる「地球発見」映画です。「それぞれの生物は、他の生物を犠牲にして自分たちの命を維持している」、という自然の摂理・・・当たり前とはいえ、生きていくのは大変厳しいものです。ふと、ここに出てくる動物たちはどんなことを考えながら、こういう試練に立ち向かっているのだろう、と思ってしまいました。

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