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01/20/2008

非の打ち所のない正論は胡散臭い

「人権」「平和」「市民」「平等」といった一見、「非の打ち所のない正論」を気軽に使う人は信じない主義。いまさら、馬鹿らしくて批判する気にもなりませんが、きょうのFSBi「メディア斬り」で麻生千晶さんがまじめに反論しています。

対象は11日付朝日「声」欄のトップに乗った「義務教育では平等を第一に」。

麻生さんいわく「あきれてしまった。こんな投書を評価する当該新聞は、いまだに昭和20年代から抜け出ていないと情けなかった。・・・教育の平等とは一点非の打ち所のない正論に見える。誰も反対できない。だが偽善的でうさん臭い。・・・平等に固執するあまり、悪平等をはびこらせ、人間の能力の個体差までも敵視して凡庸な金太郎飴的大多数をよしとした。揚げ句の果てに、少しでも目立つ個性はいじめの対象となり、子供たちはひたすら息をつめて、差異を発揮しないように振舞っている」。

さらに、「投書は、うちの子が損をするから、あっちの学校のユニークな試みを止めさせろといっているに等しい。自己中心の典型である。まして、こんな投書を評価してトップに載せる声欄子は、スレスレの時代錯誤である。「天声人語」では一定の評価をしているとあるから、当該新聞、自己矛盾の大笑いである」。

読者の声と、「天声人語」の主張が食い違っても別におかしくはないのですが、「声」欄担当記者の時代錯誤ぶりは今に始まったことではありません・・・

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