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01/27/2008

字の読めない人は珍しくない!

「第24回土光杯全日本学生弁論大会」で最優秀賞に輝いたのは、京都大学前野裕香さん。(産経1月22日付)

彼女は1年間休学して、イギリスの学習塾で子供を教えました。あるパキスタン人の生徒の父親に説明しようとしたところ、反応がおかしい・・・後で塾の先生からその父親は、読み書きのできない人だと教えてもらい愕然とします。日本では、字の読めない人はまずいません。しかし、海外では母国語の読み書きさえできない人が50%以上という国がたくさんあります。特に発展途上国において、女性の識字率は相当低い。

彼女は、自分の判断基準を当然としてきたことをとても恥ずかしく思います。と同時に、自分がそれまで、どれほど恵まれた教育環境で育ってきたかを実感します。・・・。

彼女は、こう考えます。自分にできることは何か。そうだ、自分の体験を伝えることだ。そこから学び、感じ、考えた事実を。現状を訴えることで、多くの人に行動のきっかけを与えよう。それは自分の目で見、耳で聞き、足を運び、考えることだ。だからこそ、リアリティーをもって人の心に響く。考えるだけでは広がらない。発信しなければならない。

こうして彼女は、今年の春から経済誌の記者になります。言葉という大きな影響力を持つ力を生かすため、責任と誠意をもって働く心構えを胸に秘めて・・・

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