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02/29/2008

「すげかえよ」の反対でした・・・

2月28日のMSN産経ニュースを見ていると見出しに「防衛相すげ替えよ」。さかもと未明さんのコラム「断」です。しかし・・・朝、読んだ産経新聞紙上の記事は、防衛相を辞めさせるな、という論旨だったはず。おかしいなあ? 
と思って見出しをクリックすると「断 さかもと未明/防衛相すげ替えよりは・・・」。「すげ変えよ」でなく「すげ替えよりは」、見出しが字数の関係で途中からカットされていたのです。まったく逆の意味になってしまいます。

昔、そういえばこんなことが・・・駅の売店で見かけた大阪スポーツ(東京では東京スポーツ、九州では九州スポーツ)の1面にデカデカと「○○○○(清純派女優の名前)オールヌードに!」。買った人が広げている1面を盗み見たところ、なんと「清純派女優」の記事と、「オールヌード」の記事はまったく別もの。新聞の折る位置を計算して、買う方が誤解するよう仕組んだ巧みな販売戦術だったのでした。

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02/28/2008

豆腐チョコ

「呼吸チョコ」に続く奇妙なチョコは「豆腐チョコ」。

きょうJR天王寺駅コンコースで見つけました。売っていたのは北海道からやってきたというおばちゃん。隣のお兄さんは札幌から始めて天王寺駅に来て、先週土曜日から1週間、洋菓子を売っていると言っていました。北海道物産展のとき、阪急デパートに来たことはあるそうですが・・・

「豆腐のチョコレート」は、豆腐をドライフリージングしてチョコレートで包んだものらしい。いろいろ考えるものです。1箱(袋)600円くらいでしたから、1円玉くらいの大きさが1個10円くらい?


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02/27/2008

大きなみかん

堺ガラクタ市で買った大きなみかん・・・
マグカップ並みの大きなコップの上に乗せるとこのとおり。
こんなのが1山5kgもあってなんと300円です。

よっぽどまずいのかとおもいきや、案外おいしかったですよ。

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うるう年ルールが決められたいきさつとは?

ことしはうるう年、2月は29日まであります。

ところで、うるう年の規則は次のとおりです。ローマ法王グレゴリウス13世が1582年に制定し、現在われわれが使っているグレゴリウス暦では、①4で割り切れる年はうるう年(例2008年)で、②400で割り切れる年もうるう年(例:2000年)、③ただし、4で割り切れても100でも割り切れる年は平年(例:1900年)

では、法王はシーザーが決めたそれまでのユリウス暦をなぜ改定したのか? 2月24日付産経新聞「イタリア便り」におもしろい話が載っています。

<ユリウス暦の1暦年は約365.25日で、実際の天体の動きとは約128年に1日のズレが生じます。その結果、1582年の春分(復活祭を定める基礎となる)が実際の春分に比べ10日も遅れてしまいました。

そこでグレゴリウス13世は前述の「うるう年に関する規則」を定めるとともに、暦を1582年10月4日から一足飛びに10月15日に繰り上げる離れ業をやってのけ、10日間の差を埋めてしまいました。金利を日歩で計算していた金融業者の驚きと混乱は大変なものだったそうです・・・>

法王の絶大な権力をあらわすエピソード。

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02/26/2008

おたび寄席400回目

2月24日(日)は堺市開口(あぐち)神社境内で毎月第4日曜日に開催される「南蛮ガラクタ市」の日でした。同時に開かれる「おたび寄席」は、なんと400回記念大会です。前回初めて参加した私としても、記念大会とあれば外すわけにいきません。

あわてて家を飛び出したおかげで、NHK「ちりとてちんの集い」、読売テレビ「そこまで言って委員会」の録画予約を忘れたのは、ちょっと残念でしたが。

さて、ガラクタ市をのぞくと、和歌山から来たみかん農家のおばちゃんが、巨大みかんを売っています。大きすぎるみかんは規格外で売れないそうで、なんと山盛り5kgの山がたったの300円! ついつい欲に目がくらんで買ったのはよかったのですが、持って帰るのが重かったこと・・・

寄席の方は、産経新聞が2回にわたって大きな記事を書いていましたし、他紙も取り上げていたのでしょう。大盛況でした。30人でいっぱいになる商店街内の会場でなく、特別に神社のホールを借りていましたが、180人くらい集まって超満員。次回、いつもの会場の戻ったとき、大丈夫なのでしょうか・・・

出演者は、桂咲之輔「おたのしみ」、笑福亭仁嬌(にきょう)「元犬」、桂文喬「研修医 山田一郎」、桂春之輔「親子茶屋」、中入り後、桂枝女太(しめた)「りんきの独楽」、旭堂南陵「稲生物怪(もののけ)録」。13時30分から16時までの2時間半でした。木戸銭はいつもの倍の2,000円。

トップバッターはまだ若い方。途中、客席で携帯電話が鳴り響き、大きな声で応対する非常識なおじさんの出現に調子を狂わされるというハプニングが発生。すぐに流れを取り戻して落語を続けたのは立派でした。それにしても、困ったおじさんがいたものです。でもさすが落語家、後から出てきた2番手、3番手の演者が、「携帯電話は大丈夫でしょうね。私も公演中に携帯電話がなり始め、客席をにらみつけたらふところで自分の携帯が鳴っていた」とか、上手に笑いを取りながらやんわりと客にマナーを説いていました。

面白かったのは、医学ものの創作落語「研修医 山田一郎」。自分の入院経験を存分に織り込んだ大学病院の恐るべき実態。抱腹絶倒のストーリーでした。ちょうど「チーム・バチスタの栄光」の映画を見た後、同原作を読んでいる途中ですので、大いに関心のあるテーマでした。

終演後、入り口で観客のみなさんに声をかける南陵さんにお辞儀をして、気持ちよく会場をあとにしました。ずっしりと重いみかん入りの袋を抱えて・・・


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02/25/2008

日経新聞社説の「無知が生んだ情報操作」

日経新聞のトンデモナイ社説(1月21日付)が波紋を呼んでいます。統計データには、すべて前提があります。それを知らずに、勝手な解釈をした新聞記者が引き起こした不祥事です。

「かつて世界のトップだった日本鉄鋼業の省エネは、いまやヨーロッパに負けている」という社説、じつはこれがとんでもないガセネタでした。怒ったのは鉄鋼業界です。日経新聞に抗議の書状を突き付けました。「嘘の多い環境問題」とはいえ、オソマツ。

いきさつはこうです。日経社説は、「(日本は)生産量当りのエネルギー消費では、鉄鋼などでは英独仏にすでに抜かれ・・・」と書きました。鉄鋼連盟から出典を要求され、、「IEAエネルギー統計(2004)」と回答しています。

ところがこの統計は、鉄鋼生産の基本プロセスであるコークス製造や、付帯プロセスの発電部門のエネルギーを含んでいません。これらをいかに減らすかが、省エネのポイントなのに・・・。鉄鋼に関する知識が少しでもあれば、その重要性にすぐ気がつきます。こんな幼稚なミスを起こすことはありえません。

日本鉄鋼業の省エネレベルが世界最高水準であることは、世界の常識です。鉄鋼業のエネルギー原単位は、日本0.59t石油/t粗鋼、米0.74、英0.72、仏0.71、独0.69、中国0.76等と断然、日本がトップです。(RITE、2008.1)

世界に先駆けて膨大な設備投資・研究開発投資を行って、最高水準の省エネを達成しているがゆえに、京都議定書のように一律何%カットなどという基準をさらに付加されても実現が困難なのです。日経はこういう背景さえ知らずに、地球温暖化防止キャンペーンをしていることがばれてしまいました。日経新聞論説委員の認識がこの程度だったという事実には、あきれてしまいます。

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02/24/2008

東芝が勝つかも? (新聞の読み方異聞)

2月22日付日経新聞におもしろい記事が載っています。家庭用ビデオは「東芝○-松下○-ソニー×」、現行DVDは「東芝○-松下○-ソニー×」、新世代DVDが「東芝×-松下○-ソニー○」。○は勝ち、×は負けを表します。

家庭用ビデオでソニーと組んでいた東芝は、VHS優位とみるや松下陣営に鞍替えし、勝ち組へ。現行DVDは、ハリウッドを巻き込んで米ワーナーと規格づくりで連携した東芝にソニーが屈します。そして新世代DVDでは、東芝の盟友だったはずの米ワーナーがブルーレイ(BD)支持に転換したことを受けて小売りが一斉に鞍替えし、ソニーの圧勝に終わります。

ところで、東芝-ソニー攻防の陰で三連勝したのは、他ならぬ松下です。松下が東芝についていれば、HD陣営が勝っていたはず。というのも現行DVDの生産設備を活用できるHDに比べ、BDは製造コストが高いのが弱点。松下はこの弱点を克服する新技術を開発し、BD陣営に貢献したのです。

さて・・・東芝は新世代DVD撤退と同時に、フラッシュメモリーの工場建設を発表しました。一見別々の動きと見えますが、じつは同メモリーを使ったデータ記憶装置の容量はもはや新世代DVDを超え、両者は記憶媒体として競合しつつあります。同メモリーのコストはまだディスクに比べ割高ですが、東芝はすでに撤退する新世代DVDの次に照準を当て、今後3年間で1兆円を超える設備投資をするのです。

「東芝が負けた、負けた」としか書いていない新聞だけ読んでいると、会社の評価を誤るかも?

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たこやき33ヵ所めぐり同窓会

「大阪たこやき33ヵ所めぐり」が出版されて5年を記念し、33ヵ所達成者の同窓会が行われました。2月23日(土)、大阪市天神橋筋6丁目の「芋蛸」さんにて。

同窓会といってもほとんど見たこともない人たちとの会合です。どうなることやらとおっかなびっくりで参加したのですが、和気あいあい、楽しいひとときでした。かまちゃんも参加されていました。

33ヵ所達成者80人中15人(私は3番目)の他に、有名たこ焼き店の社長さん4名(シーサン43、赤鬼/道頓堀、くくる/道頓堀ほか、芋蛸/天6)や熊谷真菜さんほかコナモン協会関係者、西日本出版社長ほか30名以上が集まり、大盛況でした。

私が「たこ焼き33ヵ所めぐりレポート」を持参したところ、みなさん興味を持ってごらんになっていました。「社員教育に使いたい」とのご希望にこたえて、社長さん方にあとでお送りすることに(すでにネットでは消えているため)。

くくるの社長さんに、安部首相が参院選挙のとき、「道頓堀くくる」で昼食を取ったとの新聞記事を思い出してお伺いしたところ、「前日、自民党から電話があり<安部さんがたこ焼きを食べたいと言っている><安部さんって?><首相の><エエッー!>。全然、面識もなかっただけにびっくりされたとのこと。新聞にはたこ焼きを落とした話が<あっ、落ちた>と紹介されたとも。

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02/23/2008

消えた銀行口座

以前勤務していた会社から、いま使っている銀行口座を教えてくださいという書類が届きました。何年かに一回実施している特許実施補償金を以前(5年前)の口座に振り込んだところ、銀行から「口座がありません」と回答があったそうです。それもそのはず、当時勤務していたビルの1階にあったS銀行支店はいまや撤退して存在しません。給料を振り込んでもらっていた銀行口座も消えてなくなりました。

銀行の統廃合が激しく行われた結果、振り込まれたお金が、結局行方不明になった事例は少なくないと思われます。日常出し入れする口座なら口座変更手続きをしますが、昔届けていた口座がその後消えても、いちいちどことどこに届けていたか覚えているとは限りませんし、何年も振り込まれたことのない口座に、いつか金が入るかもしれないと淡い期待?を抱いて変更届けを出す人はいないでしょう。

今回は良心的に、「探し出そう」と努力してくれたおかげで、数万円ではありますが行方不明にされずにすみました。そんな面倒なことをしてくれる企業ばかりとは限りません。「宛先不明で返ってきた金」として、ネコババする企業だってあるかもしれません。

お金をめぐる問題は、年金だけではなさそう。

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02/18/2008

堺屋太一氏から橋本大名に四つの提云

堺屋太一氏が橋下大名に四つの提云をしているでござる。その中で、

「大阪は終戦前夜に似ておる。負け続けておることに気づゐておらぬから、危機意識がないでござる。当時の軍人が自らの保身や仲間のことしか考ゑてゐなかったでござるうに、大阪の役人も大局から物事を見ておらぬ」

「凋落のきっかけは大阪万博後、当時の革新藩政(黒田大名)が目指したでござる、こぢんまりとしたでござる地方都村化、中小企業が片寄せあうだけの街づくり。現在の藩庁幹部のほとんどはこの時期に入庁し、夢のあるでござる行政経験をほとんどしておらぬ」

(産経瓦版如月十五日夜明け刊)

以上、下記原文を「もんじろう(コトバ変換) http://monjiro.net」を使って「武士語」に変換したものです。「もんじろうの武士後変換が大評判」との記事が、今朝の産経新聞(大阪本社)2面に大きく取り上げられています。

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堺屋太一氏が橋下知事に4つの提言をしています。その中で、
「大阪は終戦前夜に似ている。負け続けていることに気づいていないから、危機意識がない。当時の軍人が自らの保身や仲間のことしか考えていなかったように、大阪の役人も大局から物事を見ていない」
「凋落のきっかけは大阪万博後、当時の革新府政(黒田知事)が目指した、こぢんまりとした地方都市化、中小企業が片寄せあうだけの街づくり。現在の府庁幹部のほとんどはこの時期に入庁し、夢のある行政経験をほとんどしていない」 (産経新聞2月15日朝刊)

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02/17/2008

東京マラソン異聞

2月17日(日)は東京マラソン。
ぷりんさんが大阪から出かけて走ると聞いていたので、何気なく「東京マラソン」を検索すると、公式ページにこんな記事が・・・

<本日(16日)、一部の報道で、「ナンバーカード(ゼッケン)を見せれば、公共交通機関に無料で乗車できる」というような、誤解を受ける表現がありました。 「参加のご案内」に記載されているように、棄権するときは、収容パスに乗車してフィニッシュ会場に来てください。(公共交通機関に無料で乗車することはできません。)>

16日にたまたま見た朝の番組で確かにそんなことをしゃべっていました。そのテレビ局のアナウンサーも何人か参加すると言っていたのですが・・・なんと、お粗末な。

ところでぷりんさんは、いまごろがんばって走っているかな?(いま、よみうりテレビで中継しています)

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02/16/2008

温暖化より恐ろしい寒冷化

温暖化の悪影響は盛んに言われていますが、実は寒冷化の方がよっぽど怖い、という話が2月13日付FSBi「エコマインドi」(竹田恒泰)に載っています。常識的な話題の反対を考えると、真相がより見えてくる例です。

IPCCの最新報告では「世界の気温が2~3度上昇すると、「すべての地域で利益が減少またはコストが増大する可能性が高い」と指摘しています。100年後に海面が21~48cm上昇するとの予測ですが、これで水没する国はツバルのみ。移住しなければならない気の毒な人が、ツバルに限らず多数出てくるとはいえ、地球全体が壊滅的な被害を受けるわけではありません。

もともと長期的にみれば、地球の気温は10度程度なら頻繁に変化しています。46億歳の地球からすれば、日本列島が大陸とつながっていた1万数千年前から現代まででさえ、無視できるほど短い期間です。数度の気温変化で生じる生物相の変化や生物種の絶滅は日常的に起きてきたともいえます。

地球は誕生以来、高温期と低温期を繰り返してきました。地球が氷河期に向けて温度を下げる中で人類は発生しましたが、長期的には温暖化だけでなく寒冷化も危惧すべきです。

動植物は高温期に繁栄し、低温期に衰退します。縄文文化が栄えたのは、温暖化がきっかけです。当時の気温は、IPCCの予測する100年後の気温よりもはるかに高温でした。寒冷化による被害は高温化の比ではありません。農耕の北限を南下させ、膨大な面積の農地が消えます。低温になるほど作物の収穫効率も落ちます。急激な寒冷化は、数億単位の餓死者を生じさせる可能性さえあります。

温暖化も怖いが、寒冷化はもっと怖い・・・両方セットで頭に入れておかないと、間違えます。

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02/15/2008

バチスタ・チームの栄光

この映画を見て、バチスタ手術とは何かがよくわかりました。拡張型心筋症に対する手術術式のひとつ。肥大した心臓を一時的に止め(「一時的に死んでいる」ことになります。人工心臓が代わりをしていますが)、心臓の壁の一部を切除し縫い合わせて、容積を小さくした後再起動させ、心臓の収縮機能を回復させます。心臓手術の不可能なとき行われる手術で、難しいため成功率は6割、リスクの高い手法です。言ってみれば、皺を取るために皮膚の一部を切り取ってピンと張らせるようなものでしょうか・・・

映画の中にこの手術シーンが繰り返し、繰り返し出てきます。心臓を取り出し、メスで心臓の一部を切り取り、縫い合わせて再び起動するまで・・・。心臓の外側だけでなく、切り開いた部分から内側まで見えます。生々しい光景が、すべてそのまま大画面に描写されるなんて、見たことのない映像です。もっとも実物かどうか知りませんが。再起動しなければ、そのまま死につながるわけですから、まさに臨場感あふれるシーンです。緊迫した手術室の様子が見ている私たちに、ひしひしと伝わってきます。なかには、再起動せず、そのまま死を迎えるシーンも。

心臓ってこんな色をしているの? 心臓の壁ってこんなに厚いの? 心臓の一部をえぐりとって糸で縫い合わせる作業って原始的?・・・こんな光景を目の当たりにしたのは初めて。

「このミステリーがすごい!」第4回大賞受賞作品です。現役の医者でなければ書けないミステリーでしょう。連続して起こる術中死のなぞ。患者の愚痴聞き役(心療内科)の医者・竹内結子と厚生省のキレモノ役人・阿部寛が乗り出します。そこで明かされた意外な事実とは? あとは見てのお楽しみ(2月9日封切り)

なかなか面白いミステリー映画でした。

注)バチスタの学術的な正式名称は、「左心室縮小形成術」。 創始者であるR・バチスタ博士の名を取って、一般的には「バチスタ手術」とも呼ばれます。 拡張型心筋症に対する手術術式のひとつ。 肥大した心臓を切り取り小さく作し、心臓の収縮機能を回復させます。 心臓移植の代替手術ですが、状態が劇的に改善される例も多い。

手技は難しくリスクは高い。成功率平均六割。日本でこの手術を行う施設は少ないそうです。

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02/14/2008

「シーン」と「香り」、意外な事実

先週のNHK「解体新ショー」(土曜日午後10時~)が、新たな知識を教えてくれました。

コミックで静かな場面に「シーン」と書かれていることがあります。本当に「シーン」という音はするのか?というとっぴな疑問。それを科学的に解明していました。

耳の奥にはダンス細胞(外有毛細胞)があり、2万ヘルツもの高周波に同調して伸縮するそうです。音楽に合わせて伸び縮みする映像にはびっくりしました。その音が「シーン」「ジーン」「キーン」といった音に聞こえるという意外な事実。若い人は1万個ものダンス細胞を持っていますが、歳をとると減っていき、二度と再生しません。

無響音室での実験も紹介していました。録音されないのに、みんな何らかの音がすると答えていました。特殊なマイクロフォンで耳の中から音を取り出すと再現できます。

私もトランスの騒音研究(方向性電磁鋼板の振動によって引き起こされる騒音を低くする研究)の無響音室に入ったことが何回もあります。周囲の音をすべて吸い取ってしまう不思議な空間にいると、確かになんともいえない音を感じるようになります。長くいると発狂しかねない雰囲気です。

あれは気分の問題だとおもっていたのですが、まさか実際に耳の中で細胞が超高速の伸縮運動をしていたせいだったとは・・・専門に研究している東北大和田教授がいろいろ解説していました。

もうひとつ。記憶を強化するには映像が効果的というのは常識ですが、それよりもっと強烈に記憶させるのが「におい」であることを知りました。映像は脳の後ろの方で処理しますが、香はもっと前の方、海馬やへんとう体?で処理するため、忘れないのだそうです。

そのうち、香り勉強法がブームになるでしょうか。

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02/13/2008

ホットビールいかが?

ちょっと古い記事ですが、FSBi 1月15日付に「ホットビール」の記事が出ています。
キリンビール横浜工場が、工場内のレストランで販売を始めました。注文した9割の人が、「意外においしい」と評判になっています。販売は3月中旬まで。

キリンの黒ビール「一番搾り スタウト」を50度に温め、シナモンスティックと角砂糖がつきます。最初はビールだけ、次にシナモンスティックを混ぜて飲みます。最後に角砂糖を入れて3種類の味を楽しみます。
1杯 420円です。

ビールの本場、ドイツやベルギーではビールを温めて飲むことがあるそうです。
同レストランでは、アイスクリのホットビールかけデザートや、レモネード風ホットビールの販売も考慮中とか。

私も缶ビールをカップにあけて、電子レンジで温めて飲んでみましたが、ちょと不思議な感覚でおいしかったですよ。新しいもの好きの方は、一度お試しを。

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02/12/2008

「銀色のシーズン」と「シルク」

映画2本まとめてコメントです。

「銀色のシーズン」
早々兄さん(「ちりとてちん」青木崇高)や恋に破れたお侍(「篤姫」、別に「のだめ」中華料理屋の息子にも。瑛太)さんたちが、雪山ではちゃめちゃな活躍をする物語。悲しみを隠したなっちゃん(田中麗奈)が色を添えます。雪景色がきれいでした。ダイナミックなシーンもたくさん。

「シルク」
19世紀、フランスから鎖国中の日本まで蚕の卵を買い付けにやってきた男が、神秘的な日本の女性に引かれていく物語。当時、ヨーロッパからシベリヤ経由で日本までやってくる貿易商が実際にいたのでしょうね。命がけの長い旅です。映画だけでは、いまひとつストーリーのはっきりしないところがあるものの、なんといっても、世界の大女優キーラ・ナイトレイに対する日本側女優が、あまり知名度の高くない芦名星(あしな せい)、その組合せが見ものです。芦名星さんは、確かに外人監督のおめがねにかなう女優さんでしょう。

彼女の演技は、昨年10~12月の民放ドラマ「スワンの馬鹿」で初めて見ましたが、ちょっとエキゾチックな感じのお嬢様タイプ。ちょっぴり憂いのある表情が特徴・・・というかあのドラマでも今回の映画でもほがらかに笑う場面なんて見たことがありません。あの人が笑うと、どんな表情になるのでしょう。

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02/11/2008

「女50歳からの東京ぐらし」購入

「女50歳からの東京ぐらし」(石野伸子著)、きのう購入しました。2月7日付記事で著者がお書きになっているとおり、趣のある立派な装丁です。佃さんのユニークな絵が、偶数ページにカラーで入っているのも、目次が佃さんの手描き地図になっているのもすばらしいアイデア。著者とそっくりな挿絵にはいつも感心します。そして、なんと著者の写真がカラーで掲載されている本も初めてお目にかかりました・・・

先週、私のBlogに、「(まだ買っていないけど)石野さんの本が出ましたよ」と書いたら、さっそく以前、石野さんの講演を聴いた知研の知人・かまちゃんが、次のようなコメントを書いていました。

<ジュンク堂書店大阪本店ではマスコミの本のコーナーにはなく「国内旅行」のコーナーで発見しました。産経新聞の夕刊の連載とはまた違った味わいがありますね>

ちょっと変だなと思ったのは、「夕刊の連載」という部分。彼が間違えたのかなと思っていたのですが、きょう実物を手にとって理由がわかりました。

著者紹介の前のページに、<この本は2005年9月から2007年10月まで産経新聞夕刊に連載された「お江戸単身ぐらし」に加筆したものです>と書いてあります。

私の読んでいる産経新聞大阪本社発行版では、木曜日朝刊にカラーで掲載されていますし、東京には夕刊がないはず。夕刊に掲載されている地域があるのかもしれませんが、表現としては間違いではないでしょうかねえ・・・

なお、天王寺の喜久屋書店では、裏表紙のコードC0026の「地図ガイド本コーナー」ではなく、新刊書コーナーに3冊並んでいました。

先週、餃子事件の背景を知ろうと、福島香織さんの「危ない中国 点撃!」を購入して読んでいるところ。2冊続けて同じ出版社(というか新聞社)の本を読むことに・・・。

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02/09/2008

はしもとさん、キレる

昨夜、NHK大阪の関西特集は、橋下大阪府知事と平松大阪市長を迎えて、1時間半の特別番組。30分遅れで駆けつけた橋下さんへの女子アナの発言が引き金となり、おもしろい応酬が展開されました。

まず、藤井彩子アナ(大阪局の新人時代、NHKで初めて高校野球中継をした女性。一時東京で活躍し、よく週刊誌にも登場していました。最近、再び大阪局勤務へ)が冗談めかして「30分遅れて到着」と言ったものですから、「本日出演されている方々には申し訳ありませんでしたが、私は公務を優先している」「最初から遅れることはNHKに連絡していたではないか。いったいNHKはどうなっているのか」と抗議。

続いて、予算のことに関してあれこれ細かいことを執拗に問いただす藤井アナに、「すでに出来上がっていた予算案を府庁のみなさんに懸命にがんばっていただき、2,3日でひっくり返した。そんな中でそこまでは答えられない」。当然でしょう。当初、橋下さんの出馬に批判的だった下妻関西経済連合会長でさえ、「よく勉強している」と評価し始めています。

そのあと、橋下さんから痛い反撃。「インサイダー問題が明らかになってから、NHKはいったい調査にどれくらいの期間がかかったのか?」

昨日は東京で石原都知事に挨拶したそうですが、大阪の知事さんも石原さんなみに周囲に遠慮せず、ズバズバ発言し、活躍してくれるでしょうか?

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知らなかったよ、こんなきんかん

「きんかん」は皮を食べるもの、とばかり思っていました。だって、いままで食べた経験から、皮の内側は酸味が強くてとても食べられたものではありませんでした。だから、甘露煮にしたものを売っているのだと。

ところが、最近、東国原英夫宮崎県知事が、「宮崎の完熟きんかん」のPRをしているのを見て、驚きました。丸ごと口に入れて、おいしそうに食べているではありませんか。

2、3日後、スーパーで見かけたのが「宮崎産完熟きんかん」の山。14個くらい入ったパックが390円。「中身まで甘いきんかんなんて、ほんとうにあるのだろうか?」と疑いながら買ってきました。

そのままガブっ食べると、なるほど酸っぱくない! 種を出せばあとはすべて食べられます。

「きんかん」を検索して出てきたのは次のような記述でした。

<「きんかん」は皮を剥かずにそのまま食べることができるのです。熟していない「きんかん」ですと、若干苦味があったり、酸味が強かったりしますが、完熟した「きんかん」の美味しさはたまりません。また、「きんかん」には豊富なビタミンCとカルシウムが含まれており、風邪予防や、健康維持に活躍します。また、「きんかん」を甘露煮にしてカップの中に「きんかん」とお湯を入れて飲むと体が温まります。このときに、はちみつも加えていると、喉を痛めてしまったときにも効果絶大です>

「きんかんのど飴」を売っているくらいですから、確かに健康にはいいのでしょう。 食べた後、口やのどに残るさわやかな味(感触)もそんな気にさせてくれます。

それにしても、東国原知事の威力は絶大。宮崎の完熟きんかんは、あっというまに全国に知られるブランドになったことでしょう。橋下大阪知事も、「大阪再興」に向けて、がんばっていただきたいですね。

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02/08/2008

「お江戸単身ぐらし」が単行本に

おなじみ石野伸子さん(産経新聞編集委員)が生活面に連載されている「お江戸単身ぐらし」が、「女50歳からの東京ぐらし」(産経新聞出版、¥1,680)として刊行されました。
今朝の同記事はそのいきさつを書いています。

本の体裁や表紙に和紙っぽいマット紙を採用したこだわり、知的でおしゃれなエルメスの包装紙のイメージで選んだ表紙のオレンジ色等々。

石野さんの本はまだ買っていませんが、先月申込んでいた福島香織さん(同紙北京総局記者)の著作「危ない中国 点撃(クリック)!」がきょう届きました。さっそく読み始めたところ。中国食品の危なさを徹底的な取材により書き続けたBLOGをもとに、1冊の本にまとめています。じつにタイミングがいいというか・・・

彼女は、奈良支局-大阪文化部-大阪社会部-中国留学-外信部-中国特派員の経歴をもつユニークな才女。社会ネタ、経済ネタ、政治ネタ、科学ネタなどなんでもござれ。中国から売*春婦との会見記を送ってきたかと思えば、硬い政治や大学教授とのインタビュー、産業もの等を次々記事にするという産経ならではのマルチ女性記者。文化部時代には石野デスクの下にいました。当時、彼女が長期連載していた「きれいになろう」(自分がエス*テ教室に通いながら執筆する同時進行ドキュメント)の中に、「隣から女性デスクが、いっしょに太ろう!と○○(お菓子)を差し出してくる」なんて文章が出てきました。

(文中*は無視してください)

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02/07/2008

続 アートな大阪(堺)

「アートな大阪(堺)」を間違えて削除してしまいましたので、最新情報を追加して再録。

「アートな大阪/魅力の明治建築物語」(産経新聞連載記事、2月3日付)が、南海本線七道(しちどう)駅(堺市堺区)の北西にある「機能美光る煉瓦造建築群」を取り上げています。以前はMOVIX堺(新日鐵堺製鉄所の敷地の一部)に映画を見に行くとき通りかかる程度だったのですが、最近は勤務先の主力工場(泉北港)に寄ったときにもよく通ります。

いままでただの古びた工場と思っていましたが、ただものではなかったのですね。同記事によれば・・・

(ここは)日本のセルロイド発祥の地。広い工場内にはダイセル化学工業の前身・堺セルロイド会社の創業(明治41年)当時の重厚な煉瓦造建築(明治43年竣工)が、近代日本の産業の発展をしのばせています。建築は米国人アクステルの基本計画をもとに造られたもので、重要文化財クラスの価値があるとも。事務棟もシンプルな機能美がすばらしい・・・。構内には他に、明治・大正期の煉瓦造りや昭和のモダニズム建築も残されていて、まるで近代建築の博物館。
ダイセルは昨年12月に操業を停止、すでに大阪市内に移転し、跡地は更地になりますが、一部の建築物は残されます。

2月7日付紙面にはもっと大きな記事が取り上げられました。

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02/05/2008

今回の「そんなこと言って委員会」

2月3日の「たかじんのそんなこと言って委員会」。今回もユニークな内容でした。

冒頭、橋本さんが参加。字幕に「橋本大阪府知事凱旋」! 好意的な中にも皆さんからいろいろ注文が出ていました。まだ知事じゃないのに連日、ボランティアで予算の査定をしながらオオナタを振るっているようです。現在、3ヶ月休んでも給料が減らない教員にも厳しい査定が・・・。

弁護士の目からみれば、大阪はすでに完全な破産状態。夕張と同じであることを宣言し協力を求める、と言っていました。

環境問題では、武田先生が出てきて、常識とはまったく逆の話を次々紹介していました。リサイクルしない方が環境にいい、紙のリサイクルも環境に悪、ペットボトルは分別して出すより燃やした方がよい等々。理路整然とした話ではありますが、みなさん、「ほんとかいな」といった表情も。

宮崎さんから「いまだに(氷山が解けて)海面上昇するとのうそを言っているテレビがある」。武田先生も、「ツバルが海面上昇で沈むというのはうそ。海面上昇分は5cmにすぎず、後は土地が沈降しているため。ゴアの主張も大嘘。海面上昇は氷山のせいでなく、海水の膨張によるもの。将来的にみても海面上昇は11cmに過ぎない」。

ダイオキシンについては、「毒ではあるが、たいした毒ではない。もっと問題にしなければならない毒がいくらでもある」。宮崎・武田両氏とも、「ダイオキシン猛毒説が間違いとわかったのはイタリアの事故から。化学工場から大量のダイオキシンが狭い地域に降り注ぎ、住民が絶滅すると思われたが、死者はゼロ。妊婦は中絶を迫られ、実際に多くの人が中絶した。しかし、カトリックの国なので隠れて子供を生んだ人も多かった。生まれてきた赤ちゃんに異常はなかった。そこで、ダイオキシン猛毒説はおかしいと見直しが始まり、今では間違いとわかっている」。

もっとも、インターネットで検索すると、環境団体はいまでもこの事故を、シンボル的に扱っているようですね。事実に基づいて事故の被害について触れた記事例は次のとおり。

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ヒトは誰ひとりとして死ななかった!たったひとり殺されたヒトは、赤い旅団(イタリアの極左テロリスト集団)により殺害されたその工場の工場長だった。そして、この時のパニックで17人が妊娠中絶したが、その胎児について調査が行われ、事故に関連した異常が起こっていないことが分かった。多くの人々がクロロアクネ(塩素挫瘡)と呼ばれる皮膚障害になったが、数ヶ月から数年で全員が完治した。 

事故から十年後、P.Bertazziらによって行われた大規模な研究により、まれにしか発生しない種類のガンの発生率が僅かに上昇しており(この結果はメディアが報道した)、一般の通常発生しているガンの発生率が僅かに減少している(この結果はメディアが報道しなかった!)事を報告した。全体としての結論は、セベソに於いては、全然影響がなかった地域と比べて、ガンの発生率は下がったというものである。
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02/04/2008

一番深刻なのは内科医不足

産経新聞が近畿・北陸・中国・四国地方の医師会を対象に調査した「医師不足」の実態が報告されています。(1月27日付朝刊1面トップ記事)。

それによると、医師不足診療科別深刻順は、
大阪 1.内科 2.外科 3.産科・産婦人科 4.麻酔科 5.小児科
京都 1.産科・産婦人科 2.小児科 3.外科 4.麻酔科 5.脳神経外科・内科循環器科
兵庫 1.内科 2.外科 3.産科・産婦人科 4.小児科 5.麻酔科
奈良 1.産科・産婦人科 2.小児科 3.麻酔科 4.救急科 5.癌専門医療

その他の府県は、ほとんどが1.産科・産婦人科 2.小児科 となっています。

大阪や兵庫で、内科がもっとも深刻というのは、ちょっと驚きました。もっとも身近な内科医さえ不足しているとはまさに医療危機ですね。

いつもお世話になっているクリニックのお医者さんは、「いまの新制度を改めないと解決しないよ。若いときに、寝る暇もなく診療する苦しい時期を経験しないと、使い物にならない」と言っていますが、医者の勤務実態を知ると、「大変だな」とは思いますね。

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02/02/2008

厄年とぜんざい

勤め先の社長から「ぜんざい」をいただきました。「数え○○歳の厄年を迎えましたので云々」と筆書きの達筆な挨拶状が添えられて。

スーパーに並んでいる袋入りと違って、「大阪 御菓子司 ○○○」謹製の箱入り。なんだか高そう・・・。ン百人の全国に散らばる全従業員に配ったというのですからびっくり。

「厄年とぜんざいの関係は?」と検索すると、どうやら関西の風習らしいですね。厄をみんなで分けて食ってしまおうとか、いろいろいわれが書いてありました。

入社が1年早かったら、私も机の周りの人くらいにはぜんざいを配らなければならなかったのでしょうか?
厄除けのお寺(神社でなく!)門戸厄神へはお参りしましたが・・・

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