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02/14/2008

「シーン」と「香り」、意外な事実

先週のNHK「解体新ショー」(土曜日午後10時~)が、新たな知識を教えてくれました。

コミックで静かな場面に「シーン」と書かれていることがあります。本当に「シーン」という音はするのか?というとっぴな疑問。それを科学的に解明していました。

耳の奥にはダンス細胞(外有毛細胞)があり、2万ヘルツもの高周波に同調して伸縮するそうです。音楽に合わせて伸び縮みする映像にはびっくりしました。その音が「シーン」「ジーン」「キーン」といった音に聞こえるという意外な事実。若い人は1万個ものダンス細胞を持っていますが、歳をとると減っていき、二度と再生しません。

無響音室での実験も紹介していました。録音されないのに、みんな何らかの音がすると答えていました。特殊なマイクロフォンで耳の中から音を取り出すと再現できます。

私もトランスの騒音研究(方向性電磁鋼板の振動によって引き起こされる騒音を低くする研究)の無響音室に入ったことが何回もあります。周囲の音をすべて吸い取ってしまう不思議な空間にいると、確かになんともいえない音を感じるようになります。長くいると発狂しかねない雰囲気です。

あれは気分の問題だとおもっていたのですが、まさか実際に耳の中で細胞が超高速の伸縮運動をしていたせいだったとは・・・専門に研究している東北大和田教授がいろいろ解説していました。

もうひとつ。記憶を強化するには映像が効果的というのは常識ですが、それよりもっと強烈に記憶させるのが「におい」であることを知りました。映像は脳の後ろの方で処理しますが、香はもっと前の方、海馬やへんとう体?で処理するため、忘れないのだそうです。

そのうち、香り勉強法がブームになるでしょうか。

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