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04/11/2008

伸びた新聞、縮んだ新聞

「週刊東洋経済」4月12日号に、「全新聞のうち3割強は逆風下でも部数積み上げ」という記事が掲載されています。全国紙、地方紙を含めて55紙の08年2月部数と2年前下半期との差を一覧表にまとめています。

部数増加ランキングは次のとおりです。(部数は08年2月)

1位 産経新聞    2,187,795部  + 15,756部
2位 日経新聞    3,045,189    + 10,708
3位 北日本新聞   250,719    +  6,777
4位 西日本新聞      853,237    +  6,634
5位 北國・富山新聞   346,805    +  5,861

ワースト5は次のとおりです。

51位 報知新聞     532,349    - 23,620
52位 静岡新聞     717,637    - 23,712
53位 中日新聞   2,727,607    - 26,600
54位 毎日新聞   3,879,114    - 66,532
55位 朝日新聞   8,016,119    -130,011  

なお、読売新聞は 48位 10,015,054  -18,161 とワースト8です。

08年2月を100として増減率をはじくと、1位産経は +0.72%、ビリの朝日は -1.62%。

一般全国紙の読売、毎日、朝日が軒並み大幅に減少しているのが注目されます。特に朝日は13万部の減ですから大打撃。もっとも率でいえば、読売 -0.18%、毎日 -1.72%、朝日 -1.62%ですから、朝日より毎日の方が影響は大きいようです。  

産経は2002年に東京本社が夕刊を廃止、同時に購読料を月3,850円から2,950円へ値下げし、首都圏での部数を大幅に増加させました。あおりをくったのが、かつて首都圏でいちばん安かった東京新聞、ワースト9位(47位)の-18,156部です。

代表的な新聞である読売、朝日、毎日とは異なる特徴を打ち出している産経、日経の2紙が部数を伸ばしている
ことがデータから読み取れます。

そのほか、部数が急減しているのはスポーツ紙。10年前と比較し、一般紙は4,697万部から4,705万部へやや増えているのに対し、スポーツ紙は657万部から525万部へと2割も減少しています。

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