« 橋本知事の支持率 75.8%! | Main | 裁判官と国民はこんなに違う »

04/21/2008

新聞によってこんなに違う世論調査

けさの読売TV「ズームインスーパー」が朝日と日経の世論調査結果を比較していました。福田政権の支持率が30%を切った点は同じ。(朝日:支持25%、不支持60%、日経:支持29%、不支持59%)ですが、ガソリン暫定税率復活の是非に関する結果は逆になっています。

朝日は「賛成24%、反対63%」、日経は「賛成49%、反対42%」。すなわち、朝日ではガソリン税を元に戻すなんてとんでもないという意見が圧倒的、日経はむしろ撤廃派より容認派の方が多くなっています。

この理由は、質問の仕方にあります。朝日の質問を見てみましょう。単に「ガソリン増税に賛成か、反対か」を聞いています。この場合、増税に賛成する人は少ないため、反対が圧倒的という結果が予想されますし、実際そうなっています。

ところが日経の質問は、「増税して一般財源に使う」「増税して道路財源に使う」「増税反対」と増税の用途まで聞いています。こうなると、「一般財源に使うのなら、いままで通りの税金を払ってもいいかな」という人が出てきますから賛成者が増える可能性がありますし、そのとおりの結果になっています。

新聞社が質問の仕方を変えると、容易に自社の論調に有利な結論へと誘導できます。この手法は実際によく使われますので、世論調査を見る時はくれぐれもご用心。見出しだけで、「ああそうか」と思っていると、思わぬ落とし穴が・・・

|

« 橋本知事の支持率 75.8%! | Main | 裁判官と国民はこんなに違う »