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07/29/2008

エベレスト同行取材の女性記者

5月に75歳でエベレスト登頂を果たした三浦雄一郎さんのニュースは連日、マスコミをにぎわせていましたが、総勢33名の中に、産経は木村さやかさんという女性記者(とたしか男性カメラマンも)を同行取材させました。新聞社が冒険に同行取材記者を80日間も派遣するのは最近ほとんど例がないそうです。

7月26日付夕刊の「記者が読む」にご本人の顔写真とともに、苦労話が記事になっています。大学時代にワンダーフォーゲル部に所属し、山ばかり行っていた彼女にとってエベレスト同行取材はよだれの出そうな話。とはいえ、登山は基本的に自己責任で行うもの。業務上であっても、根幹は同じと考え、自分の身は自分で守らなければならないし100%安全な登山はあり得ない。ということで、トレーニングをひそかに進めたそうです。
酸素が半分の高地で、頭痛や下痢、風邪と高山病にも苦しみます。三浦さんから「また記事を送るのかあ。えらいねえ」とよく褒められたり・・・

隊員はみんな、当たり前のことを三浦さんに褒められながら、それぞれの役割を果たしたそうです。三浦隊にはいつも、明るくあたたかい雰囲気が漂っていました。

木村さやかさんはこの記事をこう締めくくっています。

<(インターネット、衛星電話を通じてでなく、)生で見聞きしなければ見えない大切なものはとてもたくさんある。月並みだが、それを体験できることほど、記者という職業ですばらしいことはないと思うのである>

たしかに連日の紙面を飾った同行取材記事は、その場にいなければ分からない臨場感あふれた内容で満ちていました。

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