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07/12/2008

金をもらった研究者の論文はあてにならない

7月9日付産経新聞「それってホント? 健康情報」には驚きました。いや、やっぱりというべきかも知れません。

1998年に米国医学会雑誌に掲載された論文は、80年から95年にかけて出版された受動喫煙の害に関する106の論文を分析し、論文の著者がたばこ産業から研究資金をもらっているかどうかを調べたものでした。

「受動喫煙は危険ではない」と結論した論文は39編(37%)でしたが、その研究論文を書いた研究者のうち29人(74%)はタバコ産業から研究資金を受けていました。

資金援助を受けた研究者は、そうでない研究者に比べて88倍も多く受動喫煙の害を否定する論文を書いていたのです。

危ない情報の犠牲にならないためにも、お金などの影響で、科学的な成果や発言がゆがめられてしまう危険(利益相反)をよく知っておく必要がありますね。

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