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07/17/2008

ザ・リッツ・カールトン大阪

いままで縁がなかった、大阪でも指折りのホテル「ザ・リッツ・カールトン大阪」で写真を撮って、フランス料理を食べる機会が、ついに私にも?やってきました。以前、モデルもこなす女性カメラマン(ウーマン?)の本堂亜紀さんからこのホテルの接客のすばらしさについてベタホメの言葉を聞かされたことを思い出し、ちょっと楽しみ? もっとも2ヵ月ほど前、Y子さんはBlogにちょっぴり辛口のコメントをお書きでしたが・・・まあ、百聞は一見にしかず、です。

さて、ヨーロッパ風アンティークで統一された、日本のホテルでは珍しい部屋の数々。アメリカ式のだだっぴろい空間でなく、ロビーもレストランもその中の個室もみんなこじんまりとしています。迷路みたいですが、それなりに高級感漂う雰囲気。もっともトイレの場所が分かりにくかったりしますが・・・

壁に木を豊富に用い、いたるところに大きな絵がかかっています。本物かどうか知りませんが、額だけでもずいぶん高そう。18世紀ヨーロッパの貴族の邸宅を彷彿させる落ち着いたインテリアの個室には、マイセンの古い絵皿がたくさん。

びっくりしたのは写真室。6人で合計3ポーズの写真を撮影してもらうのに100回くらいシャッターを切られたかも・・・昔と違ってデジカメのため、何枚撮ろうがあまりコストがかからないのでしょうかねえ。そういえばプロの写真家は、少しずつポーズや位置を変えながら連続的にシャッターを切りますね。あれと同じかな。

10数年前、隣の産経新聞大阪本社(いまはなんばに移転)で座談会をしたとき、論説委員、編集局長、各部のデスクがずらりのほかに、マイクロカセットレコーダーを机の上に置いた速記者が2名とでっかいカメラを抱えたカメラマンが1人。このカメラマンが数時間の座談会の間、ほとんど切れ間なく撮影し続けていたのには驚きました。紙面に採用されていたのはこのうち7枚(1面全部使った記事が2回)。「ホンモノの記事を作り上げるために、こんなにも手間をかけているんだなあ」と感心したものです。

他の人の撮影現場をそばで見ていると、カメラマンの言葉のかけ方によって、どんどん表情が変わっていくのがわかります。なるほど、こうやって撮った多数の中からベストショットを採用するのでしょう。

結婚式の下見にきたらしい若いカップルやお母さん連れのカップルが次々、女性スタッフに案内されて現われてくるのにはびっくり。高級ホテルってずいぶん繁盛してるんですね。お宮参りの記念撮影にきたらしい赤ちゃんと一緒の若い夫婦もいました。

さて、フランス料理の方は見たこともないユニークなメニューが次々出てきて、もったいなくて全部平らげていたら最後はおなかがパンパン。おいしいからとパンも食べ過ぎ? もっとも年寄りにフルコースはいささかヘビーですね。最後は全員集まっての写真を撮っていただいて「ごちそうさまでした」。

アルコールが苦手な人ばかりの集団でしたので、最初がアルコール度0.5%以下のシャンパン風飲み物で始まり、後はだれもワインも飲まず、飲み物はウーロン茶と水だけといういささか珍しい客に、給仕のお兄さんもちょっとびっくり? いつもこちらの話が弾んでいたため、彼がメニューの説明になかなか入れないで待っているうちに、誰かが食べ始めてまだ説明を聞いていないことに気付き、「あっ、どうぞ説明を」と恐縮していると、「私どもは、お出しした料理をすぐ食べていただくのが一番うれしいんです、説明なんか聞いていただかなくても」。なるほど。

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