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08/17/2008

50年ぶりの再会、小学校の同期会 1

何カ月か前、突然の電話「小学校卒業後50周年の同期会をやるので来て欲しい」にびっくり。中学から地元を離れ、糸の切れたたこ状態で、同級生とは何十年にわたって音信不通になっている自分の住所や電話をよくぞ見つけてくれたものと感心しました。卒業以来、初めての同期会、楽しみでした。同級生だけでなく、卒業時の担任の先生も参加されるというのですから・・・。もっとも果たしてお互いにわかるだろうかとの心配も。

当然ながら、50年も経てば、まったく誰か分からない顔も多く、最初は正体不明の相手と戸惑いながらの会話といった風情でした。話をしているうちに、次第に記憶が蘇ってきて、そういえば・・・こんな顔をしていたなあ、あんなことがあったなあ、卒業後何年も経ってあの子と偶然、電車の中で会って話をしたなあ、田舎に帰って初詣に行ったときこの男と会ったよ・・・小学校時代のキャラクターそのままだなあ・・・

卒業した年の3月、担任の先生と6人位の友達が先生の自宅にお邪魔し、近くの渓谷にハイキングに行った思い出を私だけでなく4人くらいが懐かしそうに話し始めました。みんなにとって、懐かしい思い出の一コマだったのでしょう。もっとも先生は覚えていらっしゃらなかったのですが・・・

この先生とは今でも年賀状のやりとりをしています。最初は私がよくおわかりにならなかった様子。しばらくして「いつも年賀状をもらって・・・」「老化防止のため、インターネットをやっている。君の年賀状にアドレスが書いてあったので、メールを送ろうと思ってそのままになっていた。今でもアドレスは変わっていないか?」等々、わざわざ私の席まで来てお話になりました。「先生は中国小学生新聞に童話を発表されたり、毎年、中国児童合奏コンクールに毎年みんなを指導して参加されたり、ご熱心でした。K小学校に転勤されてからも玉川大学の通信教育を受けられたことをお伺いしています」「玉川学園の小原國芳先生にあこがれてねえ。あの先生はたいして先生だった。スクリーニンゲで生の講義を受けたが、何時間聴いても退屈しないすばらしいお話だった」

別のクラスの先生も、「妹さんは僕のクラスだった。君のことはお母さんから聞いていた」。私も「中学受験のとき、問題集の詩の中にでてきた<沢鳴り>という言葉の解釈について教えていただいたことを覚えています」

「旧姓MMです」と挨拶をする女性を見ながら、名簿の名前をじっと見つめていて思い出しました。同じ地区の同級生で毎日、集団で列を作って登校していた近所の女の子ではありませんか。最初よくわからなかったのですが、その子のお母さんにそっくりな顔になっていることに気づきました。「墓参りに行ったとき、偶然、あなたの妹さんとあって話をしたことがあります。今ではお宅は無人になっているようで、もったいないなあと思っていたんです」

同じテーブルで隣り合わせた女性も、旧姓を聞いてしばらくしてから50年前の顔と現在の顔がラップしてきました。「結婚前、お母さんからお茶とお花を教えていただいていたんですよ」「そうだったんですか」

驚いたことに、20年も30年も前に偶然どこかでばったり会った同級生のことは、こちらもそのときのことをよく覚えていますし、相手もしっかり覚えているのです。それも何人も。「あそこで出会って、あんなことを話したことがあったね」。記憶というのは不思議なものです。ごく最近のことはすぐ忘れるのに、何十年も前の記憶がくっきりと浮かんできます。

お盆は郷里に帰る人が多いため、同窓会や同期会をやりやすいのでしょう。同じホテルで4組も行われていました。「○○中学校還暦同窓会」とか・・・

2クラスで69人、ちっちゃな田舎の小学校でした、すでに亡くなられた方が6名、同期会参加者は担任の先生2人を含めて33名でした。地元だけでなく、H県内各地、大阪、東京から駆けつけた人も多く、大盛況でした。

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