秋深き
わが家の先住者(といっても彼が生前住んだことのある木造ボロアパートを取り壊して造られたマンションに住んでいるだけ)織田作之助の原作とあれば、見逃すわけにはいきません。
ということで映画「秋深き」を見てきました。「昭和の文豪・織田作之助が描いた、日本一の純情夫婦物語」。原作は、「秋深き」と「競馬」です。
物悲しくも温かいオダサクの世界ですね。どことなく暗っぽいシーンが多い映像と、「アルハンブラの宮殿」などのバックミュージックが醸し出すいかにもレトロな世界。それでいて現代にうまくマッチしています。
最後に近いシーンでの父親の言葉には泣けました。やっぱり、一代さんは思いやりのある、まわりの人に気を使うすばらしい女性でした・・・美しいストーリーです。
佐藤江梨子(サトエリ)さんは、ただの巨乳タレントでなく、その演技に深みを感じさせる女優さんです。MSN産経ニュースはサトエリについて、こんな表現とともに25枚の写真(拡大できます)を一挙掲載しています。
「デビューから約10年。大人びたスタイルに童顔、バラエティタレントのようで文学少女…。観る者に不思議な「危うさ」を覚えさせるサトエリの“アンバランスな魅力”を写真とともに振り返る」
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/081116/tnr0811161933007-n1.htm
真面目で純情を貫く、それでいて気の弱い不器用な中学教師・寺田悟を好演するのは八嶋智人さんです。
大掛かりな大阪ロケが敢行されたことも、地元の住民としてはうれしいですね。映画にしょっちゅう出てくる生玉さん(生國魂神社)には、夏祭りのとき、いつも人形の印刷された紙に家族の名前を書いてお祈りしてもらっています。


Comments