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12/15/2008

「天然型」ではだめ、「天然」でなくっちゃ!

キリン堂北花田支店のビタミン剤コーナーで箱に書かれた成分一覧を眺めていたとき、「天然型ビタミンE」と「天然ビタミンE」の違いを教えていただきました。この二つは違うそうです。なんと、紛らわしい。(ビタミンEを買いにいったわけではなかったのですが、店長と話したおかげでBlogネタが見つかりました)。

帰宅してインターネットで検索したところ、

(1)ビタミンEには、α(アルファ)、β(ベーター)、γ(ガンマ)、δ(デルタ)の4種類が自然界には存在する。サプリメントや化粧品に配合されているビタミンEは、天然ビタミンE、天然型ビタミンE、合成ビタミンEにわかれる。

(2)天然ビタミンEは、大豆油などから蒸留抽出したビタミンEで、d- α-トコフェロールと呼ばれる。

(3)天然型は、植物油を精製する際に生じた油かすに含まれるビタミンE(β,γ、δ)に、酢酸、ニコチン酸、コハク酸などをつけて化学処理をして安定化したもの。〝天然ビタミンE〟と記載されているサプリメントやマッサージオイルなど市場に出回っている90%以上が、じつは天然型。

(4)合成品は石油から人工的に製造したもの。dl-α-トコフェロールと呼ばれる(酢酸、コハク酸誘導体もある)。

(5)体内での生理活性は、合成<天然型<天然の順で高くなっていく。

(6)天然ビタミンEは、体内で行なわれる3,000の代謝に必要なビタミン。ビタミンEは細胞に常駐してさまざまな働きを行なう。

(7)抗酸化などの働きは、天然も天然型も変わらないが、3,000の代謝を高めていくビタミン、情報伝達としての役割を果たすことが出来るのは天然ビタミンE。

(8)天然型や化粧品などに配合されているビタミンE誘導体(水溶性ビタミンE)などは、抗酸化としては有効だが、体内においてはトコフェロールに代謝されなければ生理活性を高めていくことが出来ない。

そこで、結論。
<基本的な代謝レベルを高め、「若返りのビタミン」と言われているビタミンE本来の働きが期待出来るのは天然ビタミンEが最も有効性が高い>。

「天然」と書いてあっても90%は「天然型」だそうですから、ビタミンE本来の効果を期待しようと思えば、信頼できるメーカーの医薬品を買おうねということでしょうか。

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