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01/30/2009

平和国家は夢中で戦争を研究する国なんですよ

石井英夫さんが、今は亡き山本夏彦・山本七平さんの対談集復刻版「夏彦・七平の十八番づくし」(産経新聞出版、¥1575)の書評を書いています。1月26日付産経新聞朝刊。

<夏彦・七平の両山本といえば、泣く子も黙る強面コンビの時代があった。泣く子はだれかといえば、進歩的文化人といわれた連中である。夏彦は辛らつな名文コラムで、七平は「日本人とユダヤ人」の著者ベンダソンとして、泣きっ面の彼らを沈黙させた>

<夏彦「だいたい戦争感覚のない国が一億の民を擁してね、枕を高くして寝ている、そういう不思議な国てありましたか」、七平「ないですよ。日本がいかに変かってのはね、平和国家ってのは、夢中で戦争を研究する国なんですよ。健康であろうと思ったら、病気を研究するでしょ」>

そりゃそうですね。至極分かりやすい論理です。「戦争の話題から逃げていれば、どこからも攻撃されない」のなら話は別ですが・・・いま世界的に問題になっている海賊対策も同じ。これはあらためてとりあげます。岡本行夫さんが1月30日付産経新聞で触れていますので。

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