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02/17/2009

超高層ビルの呪い

フジサンケイ・ビジネスアイ 2/17付から。

ブルームバーグのコラムニスト William Pesek 氏が「超高層ビルの呪いが危機招く」という記事を書いています。同氏が提唱する興味深い経済指標は「超高層ビルの呪い」。非科学的ながら金融危機と世界一の超高層ビルには不思議な相関があるとの主張です。

人が世界最高峰の建築物を求め始めると、必ずその後に危機が待っている・・・。1997年のペトロナスツインタワー(クアラルンプール)、74年のシアーズタワー(シカゴ)、30年のクライスラービル(ニューヨーク)、聖書のバベルの塔もみんなその例です。

鉄鋼、ガラス、コンクリート、巨額の資金で形作られる摩天楼の出現は、金融緩和の予兆であり、その金融緩和が理性を失った経済行為をあおります。最近、世界一高い建物となったドバイのブルジュ・ドバイも同じ運命をたどりそう。

「他より1mでも高い建物を造りたいという欲求がその国の富、野望、財政的アンバランスを的確に示している」とは、ユニークな視点です。

世界の高層ビル上位20のうち、9つが中国、1つが香港にあります。中国の経済成長率は6%以下になると景気後退が疑われ、5%を下回れば危機的状態といわれます。中国の将来はいかに?

最後にこんなことも。「ロシアは経済崩壊を避けられるかもしれない。欧州一の高さになるはずだったロシア・タワーの建設を中止した。アメリカも国内一の高さとなる予定だったビルの建設を取りやめた・・・」。うーん、ここまでくるとちょっとお遊び?

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