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03/31/2009

釣りキチ三平

1973年から10年間、『週刊少年マガジン』(講談社)に連載されたコミックですから、最近の人はあまり馴染みがないのでしょうか。封切り1週間で日に3回上映、土曜日の9:15スタートの回で入場者10人とはさびしい。

「おくりびと」で話題沸騰の滝田洋二郎監督だというのに。

映画のテーマは「夜泣き谷の怪物」、これは昔コミックで見た覚えがあります。実写映画版で見られるとは・・・VFXのおかげですね。

ところで主役の須賀健太(みひら さんぺい 三平三平) 君が、天才釣り少年のすがすがしい演技を繰り広げます。おじいちゃんの渡瀬恒彦(三平一平)が、なかなかいいおじいちゃんぶりを発揮しています。鮎川魚伸(ぎょしん)を 塚本高史、三平の姉(映画のオリジナルらしい)三平愛子を香椎由宇 が演じています。

香椎由宇は毎日、コマーシャルでお目にかかりますね。彼女を初めて見たのは2005年の映画「ローレライ」。エキゾチックな美人でした。母方の祖父がアメリカ人の新聞記者だったかな。昨年2月16日、オダギリジョーとふたりの共通の誕生日に入籍して話題になりました。

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03/30/2009

おっ、すごい。はげ頭も真上から・・・

MSN産経ニュースがきょうから始めた新サービス「パノラマVR写真館」。話題のスポットなどでカメラの周囲360度を撮影し、サイト上で自在に見渡せます。

GOOGLEのストリートビューと同じですね。ワイドで鮮明な映像がすばらしい・・・のですが、寝台特急の発車を見るために駅のホームに集まった群衆を撮影したシーンでは、角度を操って、頭上から俯瞰してみると、はげ頭の見事さも見渡せてなかなかの景観です。

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03/28/2009

ETCカードだけで「高速1000円」利用はできる?

きょうから高速料金1000円がスタートとかで、混雑しているようです。値引き対象はETC装置搭載車のみとのことですが、「ETCカードは持っているけど、装置はまだつけていない」人はどうなるのでしょうか?

装置をつけていなくても、高速道路のゲートで非ETCのところに行き、現金を払う代わりにETCカードを渡せば、ちゃんとETC並み割引料金で処理してくれます。少なくともいままでは・・・

今回の割引対象はETCカードさえあれば受けられるのか、それともETC装置を搭載してETCカードを差し込んでいなければ利用できないのか・・・そのあたりを詳しく説明してくれるマスコミにはお目にかかりません。

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03/25/2009

ニトリは似鳥

よくテレビでCMをみる「ニトリ」という会社。
「お値段イジョウ ニトリ」というCMソングがよく流れています。

イジョウが「以上」なのか、「異常」なのか知りませんが・・・

さて、きょうの日経新聞夕刊「こころの玉手箱」にニトリ社長さんの連載記事が掲載されていました。社長さんの名前が「似鳥」だったんですね。まさか姓とは思いませんでした。

ところでその記事に、「赤道手当」と「北極手当」という耳慣れない言葉が出てきます。
ニトリは日本初のエアドーム店を札幌に開店しました。開業日に積雪でドームがつぶれたり、夏にはドーム内が40℃のサウナ状態、冬はマイナス5~10℃。そこで従業員に夏は「赤道手当」、冬は「北極手当」と称して、月5,000円支給していたそうです。

春には風のために店内は砂だらけ、ドーム内の空気圧がすごくて思いっきり引かないと扉が開かないし、閉めるときは思い切り閉まって顔や頭をはさんだらペシャンコになりかねないほどだったとか。

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03/23/2009

1粒263円は高すぎる

花畑牧場の生キャラメルをまねた製品が大人気のようです。

某百貨店に、生キャラメル専門店が出店したとの新聞記事を見て買ってきました。夕方19:30ごろ、まだ15人くらいの列が出来ていました。大繁盛ですね。この店は、生キャラメルをパイ生地みたいなものでサンドして食べる新方式を提案しています。パテシエもテレビでチャンピオンになったりした有名人なのだそうですが・・・

問題なのはその値段。1,575円の箱に入っているのはたった6粒+サンド用生地12枚だけ。ということは1粒262.5円なり。薄っぺらな25~30mm角の粒ですから、なんとも法外な値段に思えます。

花畑牧場まで飛行機で出かけて、かの有名な生キャラメルを買ってきた人に聞いたところでは、あちらは1粒80円だったとのこと。それでも「高いなあ」と言っていました。

高級感で売る製品のつもりでしょうが、物珍しさが消えた後も一般庶民がコンスタントに買い続ける価格設定ではないと思いますね。貧乏人のひがみでしょうか・・・わが家の娘が時間をかけて丁寧に作ってくれる手製の素朴な生キャラメルの方が、おいしく感じます。価格対効果を考慮すると、ますますその差は大きい? 今回の買い物は最初の終わりになるような気が・・・

この超高級生キャラメルが好調な売れ行きを持続できるようなら、現在の不況もあまり心配することないかな。


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黒部の太陽

すばらしい作品でした。さすがフジテレビ開局50周年記念番組です。前編、後編合わせて5時間の大作。力が入っていました。(3月21、22日放送)

当時の関電が、電力不足を日本の危機と捉え、単なる企業の枠を超えた社会的使命の燃えて一大プロジェクトに取り組んだことがわかります。大町トンネルを担当した熊谷組とその下請けも同様です。何回も涙がでてきました。

あのころの熱気は、いまの日本にはなくなってるんじゃないかなあ・・・

家族の病気や家族愛、それぞれの人をとりまくさまざまな出来事や葛藤、愛情模様を織り込みながら、物語は進んでいきます。ついにトンネルが貫通し、黒部の太陽を拝むシーンや、完成した黒4ダムの放水風景と光子の絵が出てくる最後のシーンには感動しました。

出演者の名簿が、50音順に並んでいたのにはびっくり。大物が多くて、順序が決めにくかったのでしょうか。

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03/22/2009

かんてんパパの思い出

さきほどNHKで伊那食品の経営が紹介されていました。会社の利益より、むしろ社員の幸せを追求するとのこと。転勤は、学校に行っている子供がいる人は避け、1年(だったか半年?)前に知らせます。雪かきをしなくてすむ車庫の屋根設置や雪用タイヤの費用を半分会社が負担します。

金庫のような書庫にぎっしり入っていたのは、社員のアルバム。これが同社の宝物です。

開発品はすぐ発売しないで、「開発の貯金」をし余裕を持ちながら商品化します。
通信販売で注文を受けた人に、女子社員が心のこもった手書きの手紙を出します。

じつは私も以前、時々「かんてんパパ」を買っていましたので、よくこの手紙をいただきました。担当していた女子社員から結婚退社を知らせてきたこともあります。感心したのは、阪神大震災直後、当時住んでいた芦屋のマンションに「お見舞い状」が届いたことです。もちろんこれは印刷ですが・・・

<この度の地震の被害はありませんでしょうか。テレビでそのすごさを知るにつれて、ご家族の皆さんにお怪我がなかったか、お宅に被害はなかっただろうかと気になっております。
何もできるわけではありませんが、遠くから心配している次第です。私どもに大阪営業所があります。何かございましたらご遠慮なく申しつけください。余震が今後、まだあると聞いております。くれぐれもご注意の上、無事であられますようおいのり申し上げます。
取り急ぎお見舞いまで>(原文のまま)

当時、どんな経営をしてる会社なのだろう、社長さんはどんな方なのだろうと思っていました。きょうテレビで拝見すると、予想どおりの立派な会社、社長さんでした。

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03/21/2009

探偵!ナイトスクープ お宝映像第2弾

先週の「探偵!ナイトスクープ」ゴールデン(初めてゴールデンタイムに全国放送)に引き続き、昨日も名作を再放送していました。ただし、いつもの夜23時台の放送です。

今回は、「東京には見せない。真のナイトスクープ愛好者のみに公開するとっておきの名作ばかり」(桂小枝)で、伝説のVTR特集でした。いずれもナイトスクープ アカデミー大賞受賞作品。

3編放送していましたが、そのうち「大和川ボート通勤」は、私にも見覚えがありました。

さて、最初は「キョーレツ、寝言おやじ」。周辺の家にまで聞こえる強烈な寝言に音を上げた家族や娘さんからの依頼で探偵が出かけて実態を調査し、寝言対策を講じます。医者や催眠術師まで動員するのですが・・・
寝言の中に「あたり前田のクラッカー」なんてのもありました。脈絡のない言葉が次々口から出てくるような感じでした。

2番目は「大和川ボート通勤」。奈良県斑鳩町から堺市まで通勤するには、バスでJR王子駅まで出て、新今宮で南海に乗り換えて浅香駅まで大変な大回りです。一方、大和川をボートで下ればまっすぐ。電車より速いはず、と考えた依頼者が探偵局にボートによる通勤を提案します。ボート組と電車組が同時に家を出発。9時前に会社に到着した電車組に対して、ボート組は浅瀬に乗り上げたり、岩にぶつかったり、浸水したり、堰で立ち往生したり、急流の箇所では命からがら・・・やっと会社に着いたのはすでに17時前でした。

なんとも奇抜な依頼でしたが、これを実行してみようと言うところが実証主義に満ち満ちています。なんともおかしい内容でした。

3番目は、「亡くなったおじいちゃんはルー大柴」。中学生の女の子はおじいちゃんが大好きでした。47歳の若さで亡くなったおじいちゃんはルー大柴そっくり。テレビで見ては、いつも涙ぐんでいます。そこでお母さんが探偵に「娘をルー大柴に会わせて欲しい」と依頼します。東京からやってきたルー大柴は、いきさつを聞いて、女の子を馬乗りさせたり、一緒にハンバーグを作ったり・・・女の子もルー大柴も、居並ぶ探偵諸氏も西田敏行所長も、視聴者もみんな涙を流して感動します。不思議な番組ですね。

こういう内容は、東京の人には理解不能かもしれません・・・。

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03/20/2009

傷ものだから買う発想もある

フジサンケイ・ビジネスアイ 3月20日付に早坂礼子記者が書いている「苦境脱出は発想の転換から/傷もの貯金箱も知恵で売れた」から。

同じものでもメッセージひとつ、見せ方ひとつで受け止める側の気持ちが変化するという事例です。小阪裕司氏の「招客招福の法則 70」からの抜粋だそうです。

暗い記事ばかりが目立つ、きょうこのごろ。こういう話を読むと、ほっとします。

売り物の陶器製ネコの貯金箱の耳をうっかり壊してしまった店主、この貯金箱を店頭に飾ってPOPにこう書きました。「私はひな祭りの日に交通事故に遭った猫です。耳を怪我しましたが元気になりました。私を可愛がってくれる飼い主さんはいませんか」。

すると、「この怪我をした猫の貯金箱をください」という婦人があらわれ、傷ものと承知のうえ買って行きました。その婦人のひとり息子は、交通事故で大怪我をしていたのです。

破損した不良品に、特定のメッセージを付けたことで、その商品に新たな価値が生まれました。失敗しても、ちょっと発想を変えれば、いい結果にむすびつきます。

こんなアイディアも紹介されています。

改装工事に入った動物園、見られる動物が減るため、料金を半額にする案がでました。「半額にすると、お客がこの動物園の価値はその程度と思う。改装工事後に元に戻そうとすると、2倍の値上げと映り、客足が減る」と猛反対した某氏が提案したのは、値上げせず、しかも入場者が増える案。それは「誰かを連れてくれば、2人目は無料」というチケットを配ることでした。

世の中、物が売れない不景気の真っ只中です。そんな中でも、上のような知恵を出せる人は、時代を乗り切って生き残れるでしょうね。身の回りにそんなネタが転がっていないかなあ・・・いつもそんな意識をもって周囲を見渡していなけりゃ、見つからないのでしょうが。

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03/18/2009

山田さーん

「探偵!ナイトスクープ」といえば21年間も続いているABC朝日放送(大阪)の深夜番組。にもかかわらず、関西で常時視聴率20%以上を稼ぐお化け番組です。全国33局で放送していますが、東京はいわゆるキー局ではありませんので、東京での知名度は低いかもしれません。

先週の日曜日、初のゴールデンタイム2時間の全国放送が実現しました。1回限りですが。私も久しぶりに見ました。

その中で傑作だったのは、「小ネタシリーズ」のオーム。なんと人が部屋の外に出ようとすると、「山田さーん」と叫びます。飼い主の名前でもないのに。「山田さーん!」「山田さーん!」そのうち「山田!」とか「山田くーん」に。

訪問した北野誠探偵が「山田さーん」と呼ばれて、「おれは北野だ!」と怒るとなんと「アホか!」と返事。オームって意味が分かって返事しているんでしょうか? それとも大阪のオームはノリがいい?

その他、中島みゆきさんの熱烈なファンを自認する先崎学棋士(8段)が、ボクシング元チャンピオン井岡とリング上で、ボクシングと将棋を交互に行う奇妙な試合を行いました。

3人姉妹が決死の覚悟で、ゾンビと対決する名作のリバイバル上映も。

今回、関西は21%でしたが、東京では5%台と振るわなったようですね。この番組のユニークさ、面白さを知っている人が東京にもいればもっと視聴率があがったでしょうが・・・。

ところで、今回初めて気がつきましたが、「探偵! Night Scoop」でなくて「探偵! Knight Scoop」だったのですね。夜やるからNightだと信じていたのに・・・

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03/17/2009

麻生さんの漢字読みは間違ってない

中国文学の権威・加地伸行大阪大学名誉教授が、正論大賞記念講演でこんな話を・・・(産経新聞3月10日付)

漢字の読み方には、古代、中国南部から伝わった「呉音」と、平安時代に留学生が学んで帰った「漢音」があります。「礼拝」は「レイハイ」でも「ライハイ」でも正しいのです。首相が「未曾有」をミゾユウと読んでみんな笑いましたが、ユウは漢音であり決して間違いではないとのこと。

「白湯」はシラユかハクトウが正しいのですが、もともと間違いのサユが正解となっています。「だから、漢字の読みが間違いだ、というのはよほど注意していわねばならないし、それであしざまにいうのは見当違いもはなはだしい」

おーそうなのか。知りませんでした・・・ただ、一般的にはやっぱり「ミゾウ」と読まないと「あの人は漢字を知らない」と判断されるでしょうね。でも、加地先生からこういわれると、漢字って難しいもんだなと思います。

続いて、こんな批判も。
「漢字検定では一生に一度使うかどうかという漢字が出題され、私も受けたら落ちるだろうが、それが恥ずかしいとは思わない」
「学校では知識を教えすぎだ。知識はある一定のところまででいい」
「日本人の感性は古文から、知性は漢文からきている。それを学校はきちんと意識して教えなければならない」

もうひとつ。そうだったのか!と思ってしまったお話です。
去年、娘の結婚式の帰り、長野の姨捨山を見ました。加地先生によれば、「姥捨て山伝説というものがあるが、実際にはそんなものはなかった。老人をむやみに捨てたりしてはいかんという教えが伝説になっており、老いた人の世話をきちんとすべし、ということも古典から学べる」。

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03/16/2009

時刻表はいま

かつて旅行に出かけるとき、必携の書とされた「JTB時刻表」。現在も大型時刻表として、「JTB時刻表」と「JR時刻表」の2種類が発行されています。

かつて国鉄も使っていた「JTB時刻表」が来月の5月号で通算1000号を達成します。大正14年創刊から84年。昭和61年に200万部だった発行部数は、現在なんと15万部。インターネットのおかげで最盛期の1割に落ち込んでいます。

もう一方の「JR時刻表」(交通新聞社)は昭和38年創刊、通算551号、17万部です。

学生時代、旅行のたびに必ず買って持ち歩いていましたねえ、「JTB時刻表」。全国の国鉄、ハイウェイバス、遊覧バス、飛行機の時刻がほぼ調べられましたし、旅館やホテルの広告も大量に掲載されていました。いまのようにガイドブックが豊富に出回っていたわけではなかった時代には実に便利でした。

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03/15/2009

漫画家・里中満智子教授の「自分の感性を大切に」

大阪芸大の著名人教員の紙上講義。少し前になりますが、産経新聞3月1日付は里中満智子さんです。日本漫画家協会常務理事でもある里中さんは、大阪芸大のキャラクター造形学科教授で学科長でもあります。

冒頭から「漫画って便利だなあって思うの」。映画だったら演技指導のできない犬にも、シナリオどおりの演技をしてもらわないといけないけど、「漫画は、根気さえあればどんなシーンも描けるの。描いて描いて練習してください」

なかなか分かりやすい講義です。

「漫画は、客観性をどう認識するかが大事。またそれ以上に大事なのが熱意です」。
「私たち教える側の役割は、いかに新鮮な刺激を与え、いかに学生の可能性を確信を持って言うかです」

おもしろいなあ思ったのは、画面づくりに触れている箇所。

「永久に忘れてはいけないポイントは、とにかく見開きで構図を考えること。右ページと左ページで同じ角度の顔、同じポーズ、同じカメラ視線・・・なんかがないかどうか。それから、吹き出しの大きさを考えることです。文字の大きさをそろえて、日本語を整理して改行も考えて、ぎりぎりの大きさに吹き出しを書かないようにしないとね」

こんなつまんないことを考えるより、決めポーズやいい顔を描くことに一生懸命になりたい学生に釘をさします。
「全体の画面として自然に見せるためには、絶対に忘れてはいけないんです」

へーえ、漫画家はいろいろ考えながら描いているんだなあ。しかもそれをちゃんと理論づけして頭にたたきこんでいらっしゃる!

「キャラクターは、自分が好きな小道具だけでつくらないこと」
えっ、どういう意味でしょうか?
「自分の好きな小道具マイナス1、つまり、まゆ、目、鼻、口のうち何かひとつは好きでないデザインにする」
おっしゃることが理解できませんが・・・
「この人は好きでない目に、この人は好きでない口に、というふうに描くと、どんどんキャラクターの描き分けができるようになります」
なるほど。

ストーリー展開についても、こんなお話をされています。

「人間関係や状況がストレスなく頭に入ってくること。同じ役割の人間や同じような出来事といった無駄がないこと。つじつまがあい、無理なくドラマチックに展開されていること。ドラマチックというのは、のっぴきならない事態で、私だったら逃げ出したいわ、って思うくらいのことなの。こなるんじゃないかってそのとおりになるのはつまんないのよ」
この部分のたとえがすごいんです。
「好きな彼がいるんだけど、告白できない。そこにライバルの女の子が出現するけど最後はうまくいくってのはお決まりの展開。これをこう変えます。彼がライバルの女の子を本当に好きになっちゃうとか、女の子がじつは主人公と近づくために彼に近づいた同性*愛者だったとかね」

「どっかで一度つくった話を壊してみる。そこからドラマって生まれるの」
ふーん、なるほど。

最後に、いろいろな物語や映画を見て、面白いな、つまんないなと感じる気持ちが大切だと言っています。「人と違ってもいい、それがその人の個性だし、自分の感性を大事にするように」と結んでいます。

(文中*は無視してください)

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03/13/2009

2シグマの外(そと)ですね!

ISO9001:2008登録審査も最終日。クロージングミーティングの始まる前、3人の審査員からこう言われました。「あなたの会社は、2シグマの外ですね」。ドキッ。「そんなに評価が低かったのかな」

心配無用でした。審査員氏の口から出てきた次の言葉は・・・

「いや、いい意味で言ってるんです。普通の会社は、ここまできめ細かなシステムは作っていません。5つくらいの部門でおおざっぱな仕組みを作っているだけ。お宅のようなQMS(Quality Management System)は極めて珍しい。例外のような存在ですから、2シグマの外と言ったのです」

2シグマは分布の95%を占めます。今回は片側だけ考えればいいので、2.5%になります。すなわち、100社の中で上位2.5社に入るくらいレベルが高いということ。ずいぶんほめていただいたものです。

1年半前、いまの会社に採用された時、与えられたミッションは「ISO9001の認証取得」でした。極めてユニークな業態のため、ISOになじまない部分が多分にありました。それだけにシステムの構築にはいろいろ悩みが多かったのですが、結果的にこんなすばらしい評価をしていただけるとは・・・みんなで苦労してきた甲斐があったというものです。

きょうは、ほんとうにうれしい「13日の金曜日」でした。

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03/10/2009

にっこり? カーネルサンダースおじさん

24年ぶりに見つかったそうですね。

<昭和60年に阪神タイガースがリーグ優勝を達成したさい、ファンに大阪市中央区道頓堀の道頓堀川に投げ込まれ、行方がわかならなくなっていたケンタッキーフライドチキン道頓堀店(閉店)の「カーネルサンダース人形」とみられる人形が10日、同川左岸の新戎橋下流付近で見つかった>(MSN産経ニュース、3月10日)。

投げ込まれたところから300m下流だそうです。よくいままで見つからなかったものですね。阪神タイガースが優勝できないのはカーネルサンダースの呪いのためといわれたものですが、さて、発見されて吉と出るかどうか・・・

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03/09/2009

俳優・細川俊之教授「劇は自殺より難しい」

産経新聞に、大阪芸大の著名人教員による講義が連載されれています。
3月8日付は、舞台芸術学科の細川俊之教授。

・「劇は自殺より難しい」
 細川さんは、最近の喜劇やテレビのバラエティはおもしろくないといいます。客や視聴者に伝えたい所作をやりすぎる。一歩踏み出したら客が笑わないのに、そこを踏み出して表現するからおもしろくなくなります。「客や視聴者に想像力を与えない。余韻や間(ま)がない」と厳しい指摘です。
 確かにテレビのバラエティって全然おもしろく感じません。そういうことなんですね。

・「舞台に立つには、声を鍛え、体を鍛えなければならない」
 「アハハハハハ」「アアアアアア」・・・と学生に大声をださせます。

・「ないものをさもあるように見せる訓練が大切」
 教室で細川さんが捕手、学生を投手にみたてて実技をさせます。自分とは異なる人の疑似体験をして、想像力を養います。型にとらわれない自分を開放する姿勢が必要。人にどう思われようと、自分が思うことを自由に表現できないと芝居はできません。


細川さんが自身の体験から編み出した俳優心構えをいろいろ紹介しており、なるほどと思わされます。

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03/08/2009

北川悦吏子さんの表現力

映画「ハルフウェイ」を見た後で、ノベライズ版を頂いたので読みました。

やっぱり北川さんの文章(今回は正確にいうと小泉すみれさんによるノベライズですが)には、魅力を感じます。
例えば、(途中、適宜省略)
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「俺がヒロを思う気持ちのほうが、ずっと多いんじゃないかって気がするよ」
「・・・何対何くらい?」
「ヒロが1リットルで、俺が5リットル」
「だったら、その4リットル、いまくれ!」
「・・・」
「先のことは見えないもん。私はいまここにしかいないもん。私は、いま寂しい。いまでなきゃダメだ。いま、くれ。その4リットル・・・」(p110)
---------------
「お願い、ね?」
「お前のその、ね?は脅迫だ。言われたらウンとしか言えない、ね?だ。わかってんのか?」
「ん?」
「ま・・・いいよ」(p125-126)
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「お前は一生、アンコールとリクェストで生きてくんだな。もう一回、とお願い」(p126)
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「その・・・わかる? ってやつ、やめてくんない? バカって言われてる気がする」(p127)
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「・・・好きじゃなかったら、お前の相手なんかするか。勝手でワガママで、いきなりで」
「一個くらい褒めてよ」
「・・・なんだろな」
シュウはヒロのほうを見もしないで、褒める言葉を探している。ヒロはゆれてふるえながら、シュウの言葉を待った。
「でも、好きだよ」
少しして、シュウはつぶやき、照れたように線路の向こうを見据えた。(p162-163)
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おもしろいなあ。北川さんの発想とテンポの速さ。残念ながら映画は、アドリブを重視したため、ノベライズ版とイメージがずいぶん違いました。

映画ではあまりいい印象をもてなかったヒロが、小説では無性にかわいらしくて、けなげで、愛らしい女子高校生に思えてきました。やはり北川さんのペンの力は偉大です。

ところで、文庫本の帯に新著「だけど、それはまだ物語の途中・・・」のPRが印刷されています。p165にも「これは物語の途中だって」という言葉がでてきます。「監督・北川悦吏子自身による闘病と撮影の記録」と書いてあります。最近もインターネット画面?でお姿を見ましたが、病気と戦いながらのご活躍なんですね。知りませんでした。

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03/07/2009

ルージュの秘密が解けた!

「ジェネラル・リュージュの凱旋」(原作 海堂尊 takeru)

原作を読む前に映画が封切りになったため、お先にこっちを見ることに。見せ場の多いエンタテインメント映画です。いま話題の救命救急医療やドクターヘリを織り込んだメディカルサスペンス。舞台は、チームバチスタ事件から1年後の東城大学付属医学部病院です。

・届いた告発状に何が書いてあった? 手書きとパソコンの違いは?
・医療メーカー支店長がなぞの自殺?
・とぼけた窓際医師(愚痴外来)・竹内結子が、冴えた裁定を下すラストシーン、チュッパチャプスは知っていた!
・血まみれ将軍=ジェネラル・ルージュの異名を持つ救命救急の速水センター長・堺雅人、ルージュの秘密は意外なところに・・・
・隠れ部屋から出てきた宝物とは?
・ショッピングセンター火災事故患者が押し寄せた病院現場のてきぱきした処理
・やっとかなった願い、ドクターヘリは飛んできた!

前作と同様、阿部寛が態度の大きい厚生労働省の破天荒な切れ者役人を演じます。
とにかくおもしろい。来週、原作を買ってきて読みましょう。

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03/05/2009

ホップステップ肉離れ

3月4日朝のTBS番組で知った政治の専門用語?「ホップステップ肉離れ」。政権を取りそうになったとたんに不祥事で挫折する民主党を表現した言葉のようです。5日付産経新聞でも見ましたからポピュラーな言葉なのでしょうか。

小沢さんは、金丸親分譲りの深慮遠謀の御仁。「公約は膏薬」(公約は膏薬と同じ。とっかえひっかえして当たり前)と公言してはばからない方です。自民党時代の主張と今の主張はまるで違います。麻生さんのような口の軽い軽薄なおぼっちゃまと違って筋金入り。

小沢さんが党首の民主党には綱領がありません、というか寄合い世帯で思想が違いすぎるため、一本化できないのだそうです。最近の自民党の頼りなさにはほとほと呆れますが、民主党にも国の根幹にかかわるところでどっちに転ぶかわからない不気味さが漂います。

職場で前の席に座っている女性がためいきをつきながら一言、「国にも橋下さんみたいなのが10人ばかりいたらねえ・・・」。「しがらみのない世界から飛び込んだ人」、かつ「欲とは無縁の、国を良くしようという政治家」でないとダメか。

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娘のアルバムをデジタル化

ここ2カ月ほどかけて、2人の娘の誕生から中学生くらいまでを中心に膨大なアルバム(2人ともそれぞれ縦50cm×横100cm×深さ50cmくらいのプラスチックボックスにいっぱい)からきれいに撮れている写真を選んでデジタル化する作業をしました。

上の娘は昨年結婚したのですが、膨大なアルバムはこちらに置いたまま。邪魔にならないようにデジタル化したアルバムを渡そうと思って・・・

加工した写真は、上の娘が400枚ほど、入学許可書や誓約書、通知表、大学の合格証書なども撮影して保存しました。下の娘(2番目の子はどうしても写真が少なめになりがち。少ないとひがむだろうと多めに処理していたら)は、なんと900枚にもなってしまいました。表情豊かな写真が多かったためでもありますが・・・。

小学生時代の通知表を見ると、担任の先生がこんな文章を・・・
「読書が好きで、図書室利用はクラス1位です」とほめた後に続いて、
「人の発言をよく聞く態度に欠け、私語が多いのが残念です」。
そして3学期の通知表に目を移すと、「1,2学期に比べて学習中の私語や手遊びがかげをひそめ、学習に集中できるようになったことは、この3学期の生活でもっとも大きな成果です」

娘の先生が実にこまかく児童を観察し、行き届いた(しかもかなり長文の)指導されていたことがよくわかります。

娘の子供時代のことをいろいろ思い出しました。

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03/04/2009

変わった広告

3月3日付産経新聞24ページは全面広告。「データが語る真実!/シャンピニオンエキスは臨床データに基づく 信頼のおける消臭食品素材です」。社長の大きな写真も載っています。

公正取引委員会が「口臭・体臭・便臭を抑制する効果に、合理的、科学的データがない」と広告表現に排除命令を出したことに抗議する異例の意見広告です。効果があるという証拠の臨床データ(グラフ)がページ下半分に並んでいます。

公取がどんな試験を行ったのか、あるいはこれらのデータを見たうえで今回の判断を下したのかどうか知りません。もしいい加減な調査で排除命令を出していたのなら、企業の存続にかかわる大問題になります。

この社長の憤りが伝わってくる内容です。

それにしてもあまり見たことにないユニークな広告だなあ・・・。一方的な情報だけでは真相を知る由もありませんが・・・

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03/02/2009

記者は見ていた! 麻生さんの二度買い

今朝の新聞各紙に麻生首相が書店で10冊ほど本を買った記事がでています。面白いのは、読売新聞。こんな事実が書いてあります。

<首相が書店を訪れたのは昨年12月27日以来。首相は書店内で、記者団から、「前回購入した(7冊の)本は読みましたか」との質問を受けると、「ほとんど(読んだ)」と答えた。ただ、1日に買った本のうち、日下公人氏らの共著「強い日本への発想」は、昨年11月30日にも購入したものだった>。

ほんとに読んでいるの? もっとも某BLOGは、この本を宣伝するためにわざと二度買いしたのではといううがった見方を紹介しています。

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EXCELで「困った!」と「これは便利!」

EXCELの特定ファイルを1部印刷しようとするのに、2部出てしまう不可思議な現象が出て困っています。

いろいろ検索(EXCEL 印刷部数)して調べると、EXCELでは珍しくない現象のようです。ところがたいてい「教えていただいたとおりにやって解決しました」とハッピーエンドなのですが、私の場合、どの方法をトライしても一時的に「なおった!」はずが、再度印刷するときには元のモクアミ。

印刷指示画面も1部、プリンターのプロパティも1部にしているのに、印刷後はまた2部に戻っています・・・いったいどうなってんだ! 

私のファイルを転送した別の人にも同じ現象が現れます。この件、いまのところ未解決。

  
WORDなら同一ファイルの文書を両面縮小印刷して省資源印刷するのが常道。一方、EXCELはいままで各シート単独で片面印刷していました。当然、必要な用紙は倍。

きょう、EXCELの連続両面印刷法を覚えましたので、今後、EXCELもエコ印刷できるようになります。  

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激動の50年

昨日夜、フジテレビ50周年記念の報道番組を放送していました。午後7時から11時過ぎまで4時間あまり、50年間の重大事件を秘話を交えて次々紹介。

いま住んでいるところのすぐ近所(当時は住んでいませんでしたが)で発生した三菱銀行の凶悪殺人事件も取り上げていました。
御巣鷹山の日航機事故のとき、フジテレビの入社4ヶ月の記者がスクープした生存者情報など、どうしてスクープできたのか多数の証言をもとに構成していたのが印象的。

なかなか見ごたえのある番組でした。それにしても、激動の昭和~平成でしたね。

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03/01/2009

大阪府庁、WTC移転のメリット

橋下知事が推進しようとする大阪府庁のWTC移転。2月28日付産経新聞に、大阪市立大 小長谷(こながや)一之教授(都市政策)とのインタビュー記事が載っています。先生は知事案に大賛成のご様子。

1.旧市街の中心にある行政官庁を、少し外れた副都心的な場所に移し、跡地を文化拠点などに整備することは都市開発の王道だ。

2.府は広域行政で、直接住民とかかわる業務が少ないので利便性は問題にならない。府庁周辺は普段、公務員しか訪れないさびしい街になっている。行政官庁が町のシンボルというのは衰退した町に考え方。大阪城が文化の中心というなら跡地に市民が楽しめる文化集客施設をつくるほうが大阪経済に貢献できる。

3.府庁はインテリジェント化(高度情報化)する必要がある。現庁舎では耐震化はできてもインテリジェント化できない。WTCは府の理想に近いインテリジェント高層ビルで、しかも安価で手に入る。

4.府庁がベイエリアに移転することで、行政書士など専門サービスが必要となり、オフィスの需要も生じる。さらに飲食店や住宅などの需要も発生する。

5.大阪はもともと、大阪城から東西軸の町だったが、その後千里や堺の泉北などのニュータウンが開発され、新大阪など南北に発展した。今回のベイエリア構想は自然の流れ。ベイエリアを官庁街、跡地を文化集客施設とすれば、庁舎の老朽化も解決し、一石三鳥。

なるほど。「府は広域行政で、直接住民とかかわる業務が少ないので利便性は問題にならない」のか・・・いちばん気になっていたのはそのことでしたが。

きのう散髪屋で年配の方が、橋下知事を絶賛していました。「歴史に残る名知事だ」と。

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