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03/01/2009

大阪府庁、WTC移転のメリット

橋下知事が推進しようとする大阪府庁のWTC移転。2月28日付産経新聞に、大阪市立大 小長谷(こながや)一之教授(都市政策)とのインタビュー記事が載っています。先生は知事案に大賛成のご様子。

1.旧市街の中心にある行政官庁を、少し外れた副都心的な場所に移し、跡地を文化拠点などに整備することは都市開発の王道だ。

2.府は広域行政で、直接住民とかかわる業務が少ないので利便性は問題にならない。府庁周辺は普段、公務員しか訪れないさびしい街になっている。行政官庁が町のシンボルというのは衰退した町に考え方。大阪城が文化の中心というなら跡地に市民が楽しめる文化集客施設をつくるほうが大阪経済に貢献できる。

3.府庁はインテリジェント化(高度情報化)する必要がある。現庁舎では耐震化はできてもインテリジェント化できない。WTCは府の理想に近いインテリジェント高層ビルで、しかも安価で手に入る。

4.府庁がベイエリアに移転することで、行政書士など専門サービスが必要となり、オフィスの需要も生じる。さらに飲食店や住宅などの需要も発生する。

5.大阪はもともと、大阪城から東西軸の町だったが、その後千里や堺の泉北などのニュータウンが開発され、新大阪など南北に発展した。今回のベイエリア構想は自然の流れ。ベイエリアを官庁街、跡地を文化集客施設とすれば、庁舎の老朽化も解決し、一石三鳥。

なるほど。「府は広域行政で、直接住民とかかわる業務が少ないので利便性は問題にならない」のか・・・いちばん気になっていたのはそのことでしたが。

きのう散髪屋で年配の方が、橋下知事を絶賛していました。「歴史に残る名知事だ」と。

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