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03/20/2009

傷ものだから買う発想もある

フジサンケイ・ビジネスアイ 3月20日付に早坂礼子記者が書いている「苦境脱出は発想の転換から/傷もの貯金箱も知恵で売れた」から。

同じものでもメッセージひとつ、見せ方ひとつで受け止める側の気持ちが変化するという事例です。小阪裕司氏の「招客招福の法則 70」からの抜粋だそうです。

暗い記事ばかりが目立つ、きょうこのごろ。こういう話を読むと、ほっとします。

売り物の陶器製ネコの貯金箱の耳をうっかり壊してしまった店主、この貯金箱を店頭に飾ってPOPにこう書きました。「私はひな祭りの日に交通事故に遭った猫です。耳を怪我しましたが元気になりました。私を可愛がってくれる飼い主さんはいませんか」。

すると、「この怪我をした猫の貯金箱をください」という婦人があらわれ、傷ものと承知のうえ買って行きました。その婦人のひとり息子は、交通事故で大怪我をしていたのです。

破損した不良品に、特定のメッセージを付けたことで、その商品に新たな価値が生まれました。失敗しても、ちょっと発想を変えれば、いい結果にむすびつきます。

こんなアイディアも紹介されています。

改装工事に入った動物園、見られる動物が減るため、料金を半額にする案がでました。「半額にすると、お客がこの動物園の価値はその程度と思う。改装工事後に元に戻そうとすると、2倍の値上げと映り、客足が減る」と猛反対した某氏が提案したのは、値上げせず、しかも入場者が増える案。それは「誰かを連れてくれば、2人目は無料」というチケットを配ることでした。

世の中、物が売れない不景気の真っ只中です。そんな中でも、上のような知恵を出せる人は、時代を乗り切って生き残れるでしょうね。身の回りにそんなネタが転がっていないかなあ・・・いつもそんな意識をもって周囲を見渡していなけりゃ、見つからないのでしょうが。

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