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08/15/2009

丸善の大阪撤退

ついにというか、当然のなりゆきというか、あの丸善が大阪市内から姿を消しますね。
おなじ大日本印刷グループのジュンク堂が難波本店をオープンしたことで、最後のOCAT店も風前の灯だったわけですが・・・

しかし、丸善が大阪からなくなるとはさびしいですね。いまや広島店も京都店もありません・・・

高校生時代は広島本通にあった広島店でちょっとおしゃれな海外の雰囲気を味わいましたし、大学生時代には仙台市東一番丁の仙台店によく行きました。修士論文用の分厚い英語の学術書専門書を買い求めたこともあります。

北九州には丸善がありませんでしたので、ときどき上京する折り、新日鐵本社近くの日本橋本店をのぞいていました。大阪に転勤してから、旧心斎橋店を探して製本キットを何回か買い求めたことがあります。「どうして大阪店はこんな不便なところにあるのだろう」と不思議に思ったものです。当然ながら利用回数は少なかったですね。

そして、そごうの新装開店に合わせてオープンした新しい店も、OCATにできた店もあまり魅力的とはいえず、採算が取れずついに大阪市内から撤退となりました。

1990年代、丸善の経営が悪化し、東証一部上場の同社株式が仕手株となり、1999年、プリンストン債事件に巻き込まれ、56億円もの多額の特別損失を計上したのがつまづきの始まりだったのでしょうか。

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