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01/31/2010

これもシャープ効果?(MOVIX堺)

きのうの繁昌(繁盛)振りがたまたまなのか、常態化しているのか確認のためきょうもMOVIX堺へ。

朝1番10:10からのOCEANSが前の方を除いて満席に近い入りだったのにびっくり。12時にロビーに出てくると、ここは梅田のシネコンかと思わせるくらい押すな押すなの人出。

昼ごはんを食べに2階に上がると、以前は大半の店が撤退し、残った2,3軒の店がさびしく営業していたのに、すべての店が復活しています。しかも列ができての繁昌ぶりにびっくり。

話題作がたまたま重なったというわけだけではなさそうです。

きっと去年10月にすぐ隣で操業を開始した「シャープ効果」と、新日鐵堺製鐵所の中を横断する自動車道が開通したためでしょうね。

ところできょうも2本見てきました。

「OCEANS」
ここ数年同じような映画を何本も見たせいか、内容そのものはあらためて感動するほどでもなかったのですが、エンディングの日本語版テーマソング「Sailing my life」(平原綾香さんと藤澤ノリマサさんのディエット。原曲は、ベートーヴェンの「悲愴」)は良かった。海洋ドキュメンタリーの本編より、こちらの方が印象的でした。
もっとも残念ながら半分くらいの人が歌の途中で立ち上がって出て行ってしまいました。もったいない・・・

最後に、「映画を撮影するために動物を傷つけたりはしていません。動物が死ぬシーンは映像処理を施しています」というような字幕がでました。映像処理ってなんでしょうね。自然の残酷な現実描写はカットしてあるということでしょうか。

「おとうと」
山田洋次監督の作品。吉永小百合、笑福亭鶴瓶、蒼井優、加瀬亮、石田ゆり子、小日向文世らが作品を支えています。
はちゃめちゃな弟・鶴瓶のおかげで吉永小百合一家は大変な迷惑をこうむります。現代版寅さんといったところ。その弟が不治の病にかかって・・・家族の絆、人生、別れを問う大作です。
小百合さんは相変わらず大女優の風格、鶴瓶さんは役どころを見事に演じています。優ちゃんの花嫁姿はきれいでした。石田ゆり子、小日向文世さんが通天閣そばの人情あふれるホスピス(のような施設)の経営者を好演しています。

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久しぶりのMOVIX堺

久しぶりのMOVIX堺、とはいっても1ヵ月ぶりですが・・・

ついたとたんに「本日12時半からの○○○は満席につき、チケット販売を中止しております」のアナウンス。
えっ、この映画館は「いつきてもすぐ見られる」「駐車場にもいつでも停められ、しかも無料」が最大の特徴だと思っていたのですが、満席で次回まわしになる映画があるなんて。

いったいどの映画かと思ったら、「シンケンジャーVSゴーオンジャー」なんとかいう題名。いったいどんな映画? 人気抜群の映画らしいのですが、私は全然知りません。

ということで私が見たのは、「ゴールデンスランバー」と「バンデイジ」の2本。1本目と2本目の間に55分ほど待ち時間が発生しましたが・・・

「ゴールデンスクラバー」
竹内結子、吉岡秀隆、劇団ひとり、貫地谷しほり、香川照之等が出演しています。
杜の都仙台で、野党初となる首相が暗殺されます。その犯人にされた無実の男・堺雅人の逃走劇です。いささか奇抜なストーリーですが、学生時代をすごした仙台の最新の姿がふんだんに出てきて懐かしくなりました。

「バンデイジ」
赤西仁、北乃きい、柴本幸、伊藤歩、斉藤由貴等が出てくるバンド映画。
前の列に座っている女子高校生が「この映画、友達は2回見た。私は1回しか見ない。どうせDVD買うから」としゃべっていました。若い女の子にそんなに人気あるのか・・・とここでも驚き。

北乃きいさんはたしか先日のテレビで「北乃もきいも芸名。元気のきからつけました」なんてしゃべっていたような気がします。
冷たく感じだけど端正な美女は柴本幸さん。そりゃそうですよね。
俳優の柴俊夫さんと女優の真野響子さんの一人娘で、叔母は女優の眞野あずささん・・・

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01/28/2010

知の現場/久恒啓一教授

WEB版「知の現場」(MSN産経ニュース/動画)で多摩大学久恒啓一教授がこんな話をしています。

「就職試験に臨む学生は、その会社の中期計画や理念を1枚の図解に描いて持って行け。ここまでうちのことを研究している、と相手は感激する。図解にまとめたことは頭に入っているのでしゃべれる」。

確かに図解にまとめると頭が整理できますし、忘れません。

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知の現場/山田真哉氏

WEB版「知の現場」(MSN産経ニュース/動画)で、「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」の山田真哉さんが「少子化対策の決め手」としてこんな秘策を披露しています。

「不妊治療に訪れる人はいっぱいいる。健康保険が効かないため、うん百万円もかかるのに、押しかけている。治療代を数十万円に抑えることができれば、(不妊に悩んでいる)子供の欲しい夫婦も気楽に生める環境が整う。不妊治療の希望者が激増し、少子化対策になる」。

なるほど、経験者でなければ気がつかない視点です。

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約束した25%削減! 実現性ゼロ その責任は?

1月27日付フジサンケイ・ビジネスアイに、元東大教授・茅陽一氏が温室効果ガスの削減数値について「格好だけの目標はやめよ」という警告を発しています。

「数字目標を口にするなら、その数字を実現するためにどの程度の努力を要するのか、簡単でもよいからそれなりの検討をすることが必要である」ということです。

わが国は地球温暖化に関して、2020目標を1990年比温室効果ガス排出25%削減案を提出してしまいました。ところが鳩山首相は実現のための政策案をまったく示していません。とんでもない話です。

茅先生の試算によれば、かなり甘い前提のもとでも「現在に比べ、太陽光発電も風力発電も100倍で、総容量を現在の日本の発電容量全体の1.5倍にしなければならない。こんなすさまじい量の太陽光や風力発電を今から10年で建設できるわけがないし、場所もない。しかも時間的出力変動が大きいのでとてつもないバッテリーを用意しなければならず、その投資コストは現在の電力総売り上げをはるかに凌駕する。要するに、こんな太陽光、風力発電の設置はありえない」。

ここでも日本は、国際社会から「うそつき」呼ばわりされるのは避けられません。いったい日本をどうしてくれる!

茅先生の「格好良い数字だけをポンポン口に出すことだけはやめて欲しい」に、いたく同感する次第です。

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01/27/2010

廓の遊*女と客の誓紙

今朝の産経新聞に、曽野綾子さんが書いています。

「日本の政治家の言葉遣い<身は潔白だ><信じている><不正な金は一切受け取っていない><私は関与していない>・・・は情緒だけに頼っている。抽象的な言辞で、証明する事実がない。昔の廓(くるわ)の遊*女と客の誓紙(せいし)みたいなものだ」。

そうか、最近の怪しげな政治家の言葉はこの程度のものと思って聞いていれば諦めもつく?

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菅副総理と乗数効果

鳩山さんに続いて、大恥をかいたのが菅さん。

もともと経済に疎いお方だそうですが、脱官僚依存の先頭に立つ同氏だけに、鳩山政権の目玉政策である子ども手当ての乗数効果を聞かれ、消費性向(支給額のうち消費に回る割合)と勘違いして答えてしまたのはまずかった・・・。

おまけに、「消費性向と乗数効果の違いを説明せよ」との質問に困窮し、国会審議が4回ストップ。駆け寄った財務省出身者や官僚の助言をを受ける始末。

というのは、今朝の産経新聞に載っていた記事です。

ちなみに、乗数効果(じょうすうこうか、multiplier effect)とは、一定の条件下において有効需要を増加させたときに、増加させた額より大きく国民所得が拡大する現象です。

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01/25/2010

鳩山首相と「朝三暮四(ちょうさんぼし)」

鳩山首相が「朝三暮四のような民主党の予算編成(自民党の補正予算を停止させておいて、あとから同じものを入れた)」を皮肉られたとき、「朝令暮改」と間違えて答弁し、大恥をかいたとの報道がありました。

麻生さんと同類の「漢字を知らない」首相というわけですが、私もピンとこなかったので調べると・・・

「トチの実を朝3つ、夕方4つあげると言うと<少な過ぎる>と怒った猿に、<では朝4つ、夕方3つにしよう>というと喜んだという故事から<同じことなのに、一見得をしたように思わせてだますこと>だそうで。

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01/23/2010

えっ、「へいぜいきょう」?

昨日、平城遷都1300年にちなんだ地方自治60周年記念500円硬貨を紹介しました。さっきmixiを眺めていたら、「最近の教科書には、<へいじょうきょう>と<へいぜいきょう>の2つのルビが振られているとの記事が・・・

以下引用です。
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当時の奈良の都を表す「平城京」。今の中学・高校の教科書には“へいじょうきょう”とともに、“へいぜいきょう”とルビ(振り仮名)が振られてることが多いのをご存知だろうか。(略)

各年代の教科書を編集している東京書籍株式会社に話を伺った。

「まず当社の高校教科書では、少なくとも昭和58(1983)年度版以降“へいじょうきょう”と“へいぜいきょう”を併記しています(この年に教科書をリニューアル)。中学の教科書には、その後併記するようになりました」

どうして併記するようになったの?
「一般的には漢音への統一と言われています」

漢字の音読みには、漢音と呉音がある。「平」は漢音で“へい”、呉音で“ひょう”。「城」は漢音で“せい”、呉音で“じょう”。これを漢音に統一すると“へいぜい”になる。

「漢音に統一した読み方を併記した理由は、研究者を中心に“へいぜい”が使われていることや、日本史研究の根拠となることが多い『国史大辞典』(吉川弘文館)の“平城京”の項目に、“へいぜいきょう”と読みが書かれていることなどが影響しているかと思います」

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知りませんでしたね。「へいぜいきょう」ですか。そういえば私が子どもの頃の教科書には、日本初の貨幣を「わどうかいちん」とルビが振ってありましたが、「わどうかいほう」という読み方も一般的でした。

いまはどうなっているんだろう?
と思って、Wikipediaで調べると、こう書いてありました。こちらは50年前と変わっていないみたいですね。
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和同開珎は、「珎」の字が「寶」の異体字である「寳」の略字であると考えられ、以後公式に鋳造された銭には一貫して「寳」の文字が使用されたことから、「わどうかいほう」と読む説が主流だった。それに対し、「珎」は「珍」の異体字であり、和同開珎は「わどうかいちん」と読むという説もあり、江戸時代から150年以上論争が続いてきた。近年では、「わどうかいちん」説が優勢となっている。
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01/22/2010

遣唐使船の500円

平城遷都1300年にちなみ、飛鳥・奈良時代を代表する国際的な文化交流の象徴・遣唐使船をデザインした500円硬貨です。1月20日に一人2枚限定で引換えられました。

バイカラー・クラッドのなかなかきれいなコインです。地方自治法施行60周年記念貨幣シリーズの1枚です。今年は坂本龍馬の500円硬貨もでます。これは大変な人気でしょうね。入手は大変かも。

500

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01/20/2010

恐ろしいもの 見つけた

すごい物を見つけました。

地球上のどこに行っても、その足跡を簡単に記録でき、あとからパソコンの地図上でルートをたどれます。精度は10m。
わずか34gの小さな装置です。知らないうちにバッグに入れられ、後でチェックされるとプライバシーも何もありません。

忘れっぽい人がどこをほっつき歩いたか記録するには便利でしょうが、利用次第でおそろしい装置に変身?
価格は5000円弱。興味のある方はどうぞ?

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01/17/2010

神戸新聞の7日間

きょうは阪神淡路大震災から15年。
昨夜、全壊した神戸新聞社の人たちが京都新聞の協力を得て、途切れることなく新聞を発行し続けた事実をドラマ仕立て(ほとんどドキュメンタリー風)を放送していました。

時間経過とともに展開する緊迫したストーリーを見ていて、15年前、芦屋の高層マンション21階で被災した体験を思い出しました。

・あやうくタンスの下敷きになって死ぬところだった(キャスター付きの机が移動してタンスを支えてくれた)

・真っ暗な部屋の中がめちゃくちゃになっていてやっとのことで妻と娘の寝ていた部屋にたどり着くと、寝ていた娘の上にタンスが落下していた(直撃ではなかったため無事)

・窓から周囲を見渡すとあちこちから火の手があがっていた

・倒壊した阪神高速がはるかかなたに見えた

・自衛隊の給水車の放送があるたびに、コンクリート片の落下した非常階段を伝って1階まで降り、近くの学校まで行って一人PETボトル1本程度の水をもらった

・被災後、近くのダイエーが献身的な努力を続けて店をオープンし、それが地域を支えてくれた(店の人たちもみんな被災者だったのに)

マンションは半壊扱いとなり、被災3日目に芦屋を脱出、堺の新日鐵バレーボール合宿所で1月末まで過ごしました。その後、堺市内に転居。高校生だった娘の転校をお願いするために、府の教育委員会まで出かけました・・・

当時の生々しい体験は、原稿用紙200枚のノンフィクションにまとめて製本してあります。当時の写真、新聞等もファイルに入っています。

あれ以来、2回転居しましたがすべて1階です。高層住宅はまっぴらごめん。水もガスも来なくなる事態が起こりうることを考えると安心して住めません。


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役員昇格と長期休暇を獲得した「たま」駅長

三毛猫駅長「たま」が、24日から2月末まで長期休暇に入るそうですね。たまちゃんといえば、今月、アイドル並みの集客力が評価されて異例の和歌山電鉄・執行役員に昇格したばかり。

猫顔を模した新駅舎への建て替え工事が始まるためですが、テレビで完成予想図をみると、なんとも奇抜な駅舎です。

完成したあかつきには、出かけて行ってたま駅長に一目だけでもおめにかかりたい・・・

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ピーナッツ、どっちを選ぶ?

なんばのマルイ横の通りに、千葉産ピーナッツを売っている店があります。スーパーでもっぱら幅をきかせているピーナッツは安い中国産。千葉産にこだわって売っている店は、珍しいでしょう。

ときどきTOHOプレックスなんばで映画を見たあと、「買おうかな」と思うのですが、値段の割りに量があまりにも少ないので買ったことがありません。見た目は中国産にも粒が大きくて立派なのが少なくないですし。

昨日、近所のスーパーで「中国産」の隣に「千葉産」が並んでいるのを見つけました。この店で千葉産を見たのは初めて。中国産の半分の量で倍の値段、ということは「価格4倍」ということですね。

品質の安心を買う値段としては妥当なのでしょうか? 棚の前でしばらく眺めていましたが、結局両方買って帰りました。毎日、両方の袋から少しづつ出して食べています。

何年か前、「中国産食品は危ない」と話題になって以来、「中国産」と書いてあればとかく敬遠気味。売れ行きが激減したからでしょうか、業者も「日本国内加工」とか「有機栽培」とか袋に大書して懸命のようです。

殻に入っているピーナッツは、農薬など気にする必要はないのでしょうかねえ・・・

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01/15/2010

トップはキリンorアサヒ?

きょうのweb版新聞見出しは「キリン、9年ぶり首位 09年のビール系飲料出荷量」。「あれ? 確か何日か前、アサヒが猛追するキリンを振り切って9年連続首位をキープとの記事を満たし、テレビでキリンの幹部が「首位奪還を信じていた。信じられない」と残念そうに語っていたはず。

どうなってんの?と思って見出しをよくよく見ると、

1月15日の記事は、「ビール系飲料出荷」、1月8日の記事は「ビール系飲料販売」。
要するに、ビール会社のシェアは、流通に実際に売った販売量に売り先が決まらない在庫分を上乗せした課税済み出荷量で割り出します。したがって販売量の順位とシェア順位が逆転することもありうるというわけ。

それほど熾烈な戦いをしているわけですが、販売量の合計は5年連続で過去最低だそうです。

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裏切る(or られる?)とこわい?

現職国会議員、ついに逮捕です。

昨日、自民党に呼ばれてぺらぺら極秘事項を話したお方の自民党議員とのやり取りをかなり忠実に文字に起こした記事をMSN産経ニュースで読みました。

民主党公認候補にして欲しくて無給の私設秘書として働き、さらに1700万円も貢いだのに(秘書として仕えた議員=さきほど逮捕されたお方ですが・・・=の要求がどんどんエスカレートしていったため。あとで精算)、結局公認してもらえなかったためブチ切れてしまったようです。

なまなましい発言には唖然とさせられます。抽象化した文章からはうかがえない凄味が伝わってきます。

・小沢(一郎)先生からご指示があり、「『(陸山会事務所で小沢氏の個人事務所でもある)チュリスの701号室に行って、何かまずいものがあれば隠せ』といわれた」

・樋高と3時半ごろチュリスで合流し、隠せるものは隠した。

・鹿島、西松(建設)、西松の政治団体の名刺、ゼネコンからの陳情ファイル、鹿島からもらった胆沢ダムのファイルもあった。こういうものを石川の黒いナイロン製のボストンバッグに隠した。

・小沢は「検察の国策捜査で行こう」となった。それは3、4日に資料を隠したからに他ならない。これを資料が出ていたなら、小沢は全く違っていたことになっただろうし、樋高の言葉を借りれば「小沢先生含め全員逮捕だ」と。こうはっきり話していた。

政治にカネが無縁な清らかな政治を期待する声が政権交代を実現させたはずです・・・でも「何も変わっていなかった」。「コンクリートから人へ」の人は実は小澤さんだった、とは小池百合子さんの言葉です。

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01/11/2010

辛いのは幸せになる途中です

昨夜、何気なくテレビドラマ「筆談ホステ*ス」を見ました。

北川景子さんが耳の聞こえないハンディを克服した銀座一のホステ*ス役を演じていました。最後に、仲違いをしていたお母さんと筆談で和解するシーンは涙なくして見られない感動物語でした。

「銀座一」(ということは日本一)のホステ*スというのは、さすが違うなと思わせるウイットに富んだやりとりも見ものでした。

例えば、「恋と愛」の違いについて問われ、「恋は心が下にあるから下心、愛は真ん中に心があるから真心」・・・へえー、なるほど。

倒産して絶望している社長がいまの気持ちを「辛」と書いた紙に、一本の線を付け加えて「幸」に変えます。そしてさらにこう仕上げます。
「辛いのは 幸せになる途中です」
これを眺めた社長さんに明るさが戻り、再出発を約束するのです。

しゃべれないホステ*スだからこそできる心と心のふれあい。

青森一の不良少女といわれた女性が、銀座一のホステ*スになるまでの実話をもとにしたドラマです。辛くても心の持ち方ひとつで、生き方に大きな差が出るということですね。

(文中*は無視してください)


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あの人はいま?

ひさしぶりに「さくら」を見たおかげで思い出した人が・・・

8年前のあのドラマには、長澤まさみさんが出演していました。さくらちゃんが下宿していた和ろうそく・沼田屋さんの娘役として。当時、彼女はまだ無名だった(Kさんはご存知だったかもしれませんが)のですが、いっしょに見ていた同僚(男性)が、「この子は、将来ぜったい頭角を現す」と予言していたのです。

そのとおり、瞬く間に超有名女優に育ったのはご存知のとおり。

この方は昔の日本映画にも極めて詳しく、その博識振りには驚くことばかりでした。朝ドラを見ていて、「きょうの演出は○○さんだね」と言い当てるのにもびっくりしました。わたしなんか、日々同じようなドラマに見えるのですが、週ごとに演出家がかわり、それが画面にはっきり現れているというのですから・・・

定年後、郷里の金沢に引っ込まれましたがお元気でいらっしゃるでしょうか。今年は私の方が喪中でしたので賀状もいただいていませんが・・・


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01/09/2010

さくらちゃんに再会

1月8日の「浅見光彦シーズ」で久しぶりに高野志穂さんを見ました。浅見光彦倶楽部会員のKさんから「Nさんお気に入りの女優さんの一人、高野志穂さんが出演します」と連絡をいただきましたので忘れないようにメモしていました。

彼女の笑顔が大好きなのですが、なにしろ兄を殺した犯人を追い詰めるというストーリーですから、笑顔の場面がなくて少々残念でした。

ドラマを見た後、懐かしくなって彼女が主演した2002年放映(その後2007年再放送)されたNHK朝ドラ「さくら」のラスト7本をじっくり見直しました。

やはり今でも感動しましたね、涙の出るシーンもいっぱい。日本の美、伝統、人と人とのつながり、そして愛・・・見る人に明るさと勇気を与えてくれる田淵久美子さんの名作です。

ハワイからやってきた日系2世「さくら」ちゃんは、明るい性格の素敵なお嬢さん。大好きでしたねえ。あの笑顔。当時、わざわざ舞台になった飛騨古川にでかけて、ロケ地巡りをしたものです。当時の紀行文はこちら。
http://homepage2.nifty.com/kuzunoha/sakura.htm

ドラマにちりばめられた「人生」へのヒントも魅力でした。
ハワイに帰って、日本との架け橋になろうと決意したさくらをあきらめようとする桂木(小澤征悦)に、校長(江守徹)はこう言います。
「融通むげとは物事にとらわれず、軽やかに生きること。自分の気持ちを後回しにして(=さくらを好きなのに、彼女はハワイと日本の架け橋になるのがベストだと諦めること)、他人を大事にできるのかい? 君のためにも周囲の人のためにも、もっと軽やかに生きたらどうだ」

ハワイでの研究生活を取るか、桂木との愛を取るかで心が揺れるさくらに、ハワイの祖母(津島恵子)がこうアドバイスします。
「あなたの代わりはどこにもいないの。仕事の代わりはいくらでもいるわ。あなたは夢を追いかけなさい。いつかきっと、それがいちばんよかったことがわかるわ」。

さくらの日本の祖父(小林亜星)は、さくらの父からの電話に親の生き方をこう表現します。
「親にできることは、子どもの幸せを喜んでやること。それ以外にないんじゃないかな」

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01/05/2010

見ごたえ満点、スゴすぎるお「猿」さん

1月4日、住吉大社境内で感激した猿の素晴らしい芸。昨日の表現に少し補足します。あとから読むと言葉足らずで、とても理解していただけそうにありませんので。

「助走!」という命令に、このお猿さんはいったいどんなポーズをとったのでしょうか。
声が響くや、ごろんと地面に寝てしまったのです。元日からハードな芸をやらされ続けたため、嫌気を起こしてストライキでも始めたのかと思っていると、あたかも着物を着て寝転んだ女性が、手を使ってすそを合わせようとしているかのような仕草です。しかも、思わせぶりな視線を取り囲んだ人々に注いでいます。

そう、お猿さんは「助走」でなくて、「女装」を演じていたのです。そこまで観客に分からせるところがスゴい。むかしテレビでやっていたジェスチャーみたいです。

「それは違うでしょう、説明しなけりゃわからないようなことをしないの」というお兄さんの声に、すっくと立ちあがったお猿さん。続いて力強く助走し、高いバーを軽く飛び越え、着地したとたんでんぐり返しをやってのけました。

スゴすぎる・・・最近のお笑い芸人よりよっぽど見ごたえがあり、思わず尊敬してしまいました。

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01/04/2010

1月4日の初詣

今年は家庭内で新型インフルエンザ患者発生のため、本日4日の初詣となりました。

かまちゃんのBlogに「住吉大社にはお化け屋敷や迷路などの小屋も」と書いてあったのを見て、「えっ、いままでそんなの見たことない」と思っていつものルートをやめて、正面から最初に右端の駐車場方向に歩くと、なるほど確かに小屋がありました。お化け屋敷は入場料500円。「数分間のお楽しみ」と叫んでいましたが、前を通過して本殿の方を目指すと、なにやら人だかりが・・・

近づくと、お猿さんの曲芸が始まるところでした。「へえー、こんなの見たことない」。一通りの芸を立って見たのですが、天才的なお猿さんでした。

歩いたり、自分で椅子を用意してちょこん座ったり、身長よりはるかに高いバーを飛び越えて着地したとたんにでんぐり返しをしたり・・・。

高飛びの助走のとき「助走!」というお兄さんの声がするや、やにわに色っぽい仕草で寝そべって「女装」を演出するなんていう高度な演技まで。びっくりです。

竹馬もお上手です。最初は低い竹でしたが、最後は大人の背くらいの竹馬に自分で登って楽々と円陣の中を歩き回ります。

かごの中に1000円札や500円玉を寄付する人がたくさんいました。

一番奥の本殿(今年というか昨年?は遷宮の年。住吉大社の遷宮は、伊勢神宮の遷宮と違ってまったく新しい建物に移動するというわけではありません。今年は太鼓橋も改修されました。ただし、土台の石組みは秀吉時代のままだそうですね)でお参りして、おみくじを。

いやに簡素な「小吉」で、「心安らかに平穏な日々を得ます」「諸事:あえて争うことなく、心豊かに過ごせば至福のの時が得られましょう。短気は禁物です」「幸運のカギ:趣味」。
帰りに帝塚山3丁目にあるラサール石井の実家で、「うどん ミニ天丼セット」を食べて帰りました。お店ではラサール石井のお兄さんが、カウンターの向こうでたくさん並んだタイマーを次々セットしながらうどんを茹でていました。

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マイフェアレディ

1月2日夜、NHK-BS2で映画「マイフェアレディ」を放送していました。録画してみたのですが3時間の中身はなかなか見ごたえがありました。

舞台でジュリー・アンドリュースが演じていたイライザ役を当時絶大な人気を誇っていたオーードリー・ヘプバーンが演じることになった(歌は代役)ため、劇場関係者が猛反対したといういわく因縁つきの映画です。

ジュリー・アンドリュースは、同年公開の『メリー・ポピンズ』の主役に抜擢され、アカデミー賞主演女優賞を受賞しました。同情票の他に、吹き替えではなく本人が歌っていたためといわれます。

一方、アカデミー賞総なめ状態だった「マイフェアレディ」は、主演女優賞だけは逃したわけです。

昔、高校生だったころ、Z会の通信添削問題に、「マイフェアレディ」からヒギンズ教授とイライザのやり取りが英文解釈問題として出題されていたことを思い出します。40数年前にもZ会はあったのですよ。

「マイフェアレディ」には結末が2つあって、一つはイライザがフレディと結婚する話、もう一つはヒギンズ教授と結婚する話。映画は後者でしたね。

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こぶしで鼻づまり解消

テレビでペットボトルを用いた「鼻づまり」解消法を紹介していました。お医者さんの話ですからいい加減な迷信ではありません。

鼻のつまったのと逆のわきの下にペットボトルをはさみ、わきの下をぎゅっと締めるというもの。

しかし、ペットボトルがいつも近くにあるわけじゃなし、手を握ってこぶしを作ってわきの下に入れれば同じことですね。確かに、ぎゅっと締めれば反対の鼻がすーと通ってきます。もっとも鼻づまりの程度にもよりますが・・・

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01/03/2010

正月の新聞 18「気分が作る時代」

17.SANKEI EXPRESS「気分が作る時代」

SANKEI EXPRESSは産経新聞のタブロイド版オールカラービジュアル紙。ただし、産経らしい論調を読めるのは産経本紙(以下、本紙)だけですが・・・。同紙には本紙と同じ記事もありますが、きれいなカラー写真が多用されて読みやすいのが特徴。もっとも、人気漫画「ひなちゃんの日常」は本紙もカラーですが・・・

元日号の最終ページにおもしろい記事が載っています。「気分が作る時代はどこへ?」

昨年夏の衆院選の投票行動とテレビの視聴時間を検証した調査があるそうです。
<「平日30分以内」では自民、民主への投票の差は小さかったが、「2時間以上3時間未満」は自民17%、民主38%。視聴時間が長いほど自民党に投票していた。選挙を制するかどうかは、時代の気分を作り出せるかにかかっている。その気分はテレビが醸成する>

今年の参院選は、果たしてどちらにふれるのでしょうか?  

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正月の新聞 17「ワゴンアール」

17.フジサンケイ・ビジネスアイ「ワゴンアール」

フジサンケイ・ビジネスアイは普段と変わらぬ淡々とした紙面。新年らしいのはエコノミストの2010年の金融市場に関するエコノミストの予想記事と経済団体トップの「新春に語る」。

私にとっておもしろかったのは「車の命名 グローバル化で一苦労」。自動車各社が車の名前を付けるのにいかに苦労しているかを取材しています。

日産の電気自動車リーフは、開発、デザイン、株主を巻き込んだ1000人の親の意見が奇跡的にうまくまとまったケース。
苦労して考えても、商標登録の有無をチェックする段階で半分に減ります。海外でも通用するかどうか、世界中の小さな島まで調査していくと、残るのは最初に候補としてあげていた数の3~5%。
国によって名前を使い分ける場合も。
ダイハツのネイキッドは「ありのまま、むきだしの素朴感」の意味が込められていますが、英語をそのまま受け取ると「裸体」ですから外人には違和感があります。
スズキはワゴンタイプを出すに際し、社長が「スズキにはセダンもあるけど、ワゴンもある。だからワゴンあーる(R)でいい」ということで決まったそうです。

(追記)
なお、12月31日付1面に非常に気になる記事が載っています。「鉄鋼 国外脱出秒読み」。鳩山首相のCO2 25%削減方針に愛想を付かした日本鉄鋼業界が日本を捨てるのは時間の問題との見方です。

もしそうなれば大変な事態ですが、鳩山政権の政策をみれば当然でしょう。すでに世界一の技術で世界最高の公害防止を達成している日本鉄鋼業に対して、「基準を厳しくしさえすれば、いくらでも削減できる」式の安易な考えをするしか脳のない政治家や、「なぜ世界一でなければいけないのか」と真面目に言うタレント議員がいる国は滅びます。

粗鋼生産1トンあたりのCO2削減余地は、日本1に対して米国や欧州は2、中国は7、インドは9です。もっとも削減余地の少ない日本が世界一の25%を約束するということは、日本で鉄を生産するのは無理ということを意味します。

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01/02/2010

正月の新聞 16「風雪知らぬ宰相」

16.日経新聞(その3)「風雪知らぬ宰相」

社説の隣は「鳩山政権の研究(上)」。「風雪知らぬ宰相/甘さと融通むげと」の見出しの記事を読むと・・・

「<幸(みゆき)と一緒に(正月のバラエティ番組に)出演したいんだが>。昨年暮れ、鳩山は周囲にこう漏らした。側近は顔をしかめた。自身を巡る偽装献金問題の釈明会見からわずか1週間あまりでの出演となる。」といった素顔を伝えています。

さすがに週刊新潮のようにタイガーウッズなみスキャンダルを掘り起こしたりはしていませんが・・・

「自ら大失敗したとか、すさまじい逆境に耐えた経験をしていないため融通むげともいえるし、天衣無縫というところがある」。

毎日の論調とはあきらかに違うトーンの記事です。

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正月の新聞 15「未来への責任」

15.日経新聞(その2)「繁栄と平和と地球環境を子や孫にも」

日経の1面トップは「ニッポン復活の10年」。今年の年間キャンペーンでしょうか。2面の社説は「未来への責任① 繁栄と平和と地球環境を子や孫にも」。

「負担をないがしろにして財政支出を続け、その帳尻を国債発行で埋めてきたツケが、今の若い世代や未来の世代にずしりとのしかかる」
「冷戦終結から20年たったが、北朝鮮の核開発にみられるように20世紀型の脅威は去っていない。中国の21年連続での国防費2ケタ増加も、・・・。鳩山政権は日米同盟について前政権とは一線を画すように見えるが、それは賢明なのかどうか」
「われわれ現世代は子や孫の世代を犠牲にして、繁栄や平和をたのしんではいないだろうか。自分たちが生み出した問題は自分たちで処理する。それが未来への責任だろう」
「10年後には65歳以上の人口が3割に近づく。この10年が勝負」

と、しごくまっとうな論調です。

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正月の新聞 14「新聞値上げ」

14.日経新聞(その1)「きょうから160円」

日経は1面左下に小さく「お知らせ/きょうから朝刊の店頭売り定価を160円とさせていただきます」。

昨年12月15日に発表された朝刊140→160円、夕刊50→70円の値上げがいよいよ実施されるわけですね。

不況のおりから売れ行きに影響することは必至でしょうね。他社は後追いできるでしょうか? 各新聞社とも経営は苦しいようですから今年は破綻するところがでるかもしれませんね。

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正月の新聞 13「発信力で未来に希望を」

13.毎日新聞(その4)「発信力で未来に希望を」

毎日は1面の「ドジでも鳩山を応援せよ」という主張のほかに、2面に社説を掲載しています。

テーマは「2010再建の年/発信力で未来に希望を」。
「1300年前の平城遷都は日本が大きな危機を克服して国の再建を果たした時代だった」とし、21世紀の民主党大勝による政権交代がそれに並ぶものといいたいらしいのですが、「だが、問題は実行力である」。

「国際的な発信力を高め、日本の魅力が注目されることは、国内の活力にもつながる」。日米については、「外交の基軸である日米同盟の深化が必須だ」。鳩山政権の迷走ぶりに対するコメントはありません。

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01/01/2010

正月の新聞 12「朝日は変わった?」

12.朝日新聞(その3)「朝日は変わった?」

朝日の論調はいかに?と社説を読むと・・・

「竹島は韓国に譲れ」と主張していた論説主幹が2008年3月に代わったため、昨年からいささか新年の社説も書き方が変わっています。今年のテーマは「激動世界の中で より大きな日米の物語を」。

<軍備管理や地域安全保障の枠組みをつくるには、太平洋国家である米国の存在が欠かせない。・・・日米の緊密な連携が前提となる>

<日米の歴史的なきずなは強く、土台は分厚い。同盟を維持する難しさはあっても、もたらされる利益は大きい。「対米追随」か「日米対等」かの言葉のぶつけ合いは意味がない。同盟を鍛えながらアジア、世界にどう生かすか。日本の政治家にはそういう大きな物語をぜひ語ってもらいたい>

2年前なら考えられないような文章が並んでいます。毎日とはずいぶんトーンが違ってきて、鳩山政権に痛烈な批判もするようになっていますし。

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正月の新聞 11「猟師とおまわりさん」

11.大阪日日新聞(その2)「京大卒猟師と東大卒おまわりさん」

大阪日日の23面に別々の記事ですが、ユニークな人物が2人紹介されています。

1つは京大卒業後、運送会社に勤めながらイノシシやシカを追う兼業猟師さん。ワナ専門です。ワナの仕組みが図解され、大きなイノシシを解体する写真も載っています。「ぼくは猟師になった」という本も出版しているそうです。ロマンを感じさせる話です。

もう一人は東大法学部卒業後、銀行勤務から防衛省のキャリア官僚を経て「体を張って安全を守る、現場の警察官になりたい」と転身し、神戸で交番勤務をしている男性。おまわりさん姿のりりしい写真が掲載されています。

人さまざま・・・。

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正月の新聞 10「1Q84 第3巻 4月刊行」

10.毎日新聞(その3)・朝日新聞(その2)「1Q84 第3巻4月刊行決定」

新潮社が村上春樹さんの「1Q84 BOOK3」を4月に刊行することを決定したとの広告が掲載されています。ベストセラー間違いなしですね。

産経は今年公開される映画「ノルウエーの森」の撮影風景を記事にしていました。

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正月の新聞 9「鳩山政権のドジはゆるせ」

9.毎日新聞(その2)大阪日日新聞(その1)「ドジも許せ」

読売や産経と違って、鳩山政権に極めて寛容かつ鳩山応援団かと思わせるのが毎日と大阪日日。毎日の主筆が1面「2010年年頭に」欄にこう書いています。

「ドジを踏み悩みながらも一緒に成長していくリーダーをわれわれ自身がはぐくんでいくのが民主主義」、「(基地のない方がいいが、ないと困る。税金も保険も払いたくないが福祉はほしい。景気を良くするのに予算を増やし国の借金は減らせ。・・・)そうしたことすべてに回答を出す役が首相なのだ。一朝一夕には育たない。彼も初めてやっているのだ」。

前政権のとき、これほどの寛容さがあったでしょうか。いったいどこに機軸を置いて主張しているのか、不思議な新聞です。相手によってどうにでも書き方を変える。身びいきにだけやさしい姿勢を見せて恥じないとは。最後の方に「失敗したら次の選挙で負ければいい。それだけのことだ」。なんだか、毎日=民主党を自認しているみたいな書き方です。

大阪日日社主も、1面トップにこんな見解を述べています。

「基地問題は日米安保体制の中で、わが国の防衛体制全体を問われているような大マスコミの論調ですが、要は米国に代わってアジアが経済的に力をつけ、泥沼化する中東政策の中で、少し米国との距離を広げ、その分中国に接近しただけ。日本の国益には何ら影響はありません。困るのは・・・米国自身なのです」。日本の国益に影響がないと断定できる根拠を示していただかないと不安です。

「献金問題も、資産家の母親が・・・裏で支えていた構図で、わいろ性を帯びた金とは一線を画すものです」。なんとやさしい書き方でしょう。法律的には当然、罰金刑を受け、国会議員資格喪失、首相辞任なのに。

「有権者自体が政権選択して誕生させた今の内閣は、ヨチヨチ歩きの子どもと同じ。子どもが大人と同じことができないから、といって本気で怒る親がどこにいるでしょう?」

鳩山首相は大人と同じことのできない子どもだから許せ? うーん、ここまでくるともうあきれて読む気がしなくなりました。

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正月の新聞 8「ニッポン漂流を回避しよう」

8.読売新聞(その3)「ニッポン漂流を回避しよう」

読売の社説には、鳩山政権にイライラしている様子がありあり。「期待よりも懸念、希望よりもあきらめを強く抱かせるような、政治の迷走、経済の停滞」、「国家戦略なき日本は、国際社会の荒波の中で孤立化し、やがては漂流する」、米国離れを志向する鳩山首相の言動は極めて危うい」、「米国依存を改め、対等な関係を目指すのなら、・・・自主防衛力の抜本的な強化が必須となり、・・・現実的な選択ではない」、「コンクリートから人への一人歩きは危険」といった手厳しい言葉が並んでいます。

最後の締めくくりは、産経でもよく見かける「ローマ帝国の滅亡を早めた<パンとサーカス>の大衆迎合的ばらまき・見世物政治から一日も早く抜け出さなければならない」。

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正月の新聞 7「0(ゼロ)から、未来へ。」

7.読売新聞(その2)・毎日新聞(その1)・朝日新聞(その1)「0(ゼロ)から、未来へ。」

昭和38年(1963)に詩人・谷川俊太郎と作曲家・いずみたくさんが作った「小学館の歌 0のマーチ」。「創業40周年を新たな創業0年として決意新たに難関に臨みたい」という当時の社長の思いを形にしたものだそうです。

勇気と希望がわいてくる不思議な歌ですので、みなさんも次のサイトからどうぞ。小学生から小学館ファンでしたがこんな歌があったとは知りませんでしたね。


http://www.shogakukan.co.jp/zero/

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正月の新聞 6「読売1面トップはスクープ」

6.読売新聞(その1)「小沢氏から現金4億円」

今年の読売はスクープ記事を1面トップにもってきました。産経と朝日も同様な記事を掲載していますが深みが全然違います。読売は具体的な金の流れを時期と額の両面から詳しく掴んでいるようです。さらに翌年にも別の4億円が小沢氏から資金管理団体に流れていると書いています。さあ、鳩山さんに続いて小沢さんもピンチです。

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正月の新聞 5「挿絵のすべてを見られる!」

5.産経新聞(その5)「挿絵のすべてを見られる!」

「坂の上の雲」が産経新聞に連載されたときの切り抜きを処分したことを残念に思っていることを何回かBlogに書きました。

1月1日付「正論/<国難」への気構えを共有したい(新保祐司)」がNHK「坂の上の雲」について書いています。
「(テレビ番組を)なかなか楽しく見ることができた。<国家><国民><一身独立>といった、今日においてこそ、かえって新鮮に響く重要な言葉が、ちゃんと出てきたからである」。

次のパラグラフに以下のような文章が・・・
「産経新聞に昭和43年4月から47年8月まで足かけ5年にわたって連載された。今、松山市の<坂の上の雲ミュージアム>に行くと、大きな壁1面に全1296回の切抜きが貼ってあり壮観である」。

松山に行けばあのユニークな挿絵がすべて見られるのですね。もっとも一部なら「挿絵で読む<坂の上の雲>をゆく」(産経新聞社)に収録されています。新聞小説が挿絵つきで読めるのは貴重です。

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正月の新聞 4「あるもの探しに目を転じよう」

4.産経新聞(その4)「あるもの探しに目を転じよう」

2、3面は映画作家・河瀬直美さんと画家・安野光雅さんの新春対談です。

日本のふるさと・奈良は「新しさがないのがいい」(安野)、(昨年1年間連載された<日本のふるさと奈良>を拝見して)見えているけど描かないものがあって、お描きになっているのは<心の風景>。写真に撮ってもいい風景にはならない」(河瀬)、今年の抱負として「ないものねだりをするのでなく、あるもの探しに目を転じたい。足元を見ると、意外な良さが見つかり、何も知らなかったことに気づく。良さを発見して、世に伝え、その中でよりよく暮らせば、暗い世相も変わる。日本の良さが世界から見直され、その機運も広がっていく。価値あるものとして誇りに思えば、日本はもっと元気になる」(河瀬)、「金銭的豊かさより、精神的豊かさを。心豊かに生きる方がはるかに人間的でいい。美しい絵や映画を見て、豊かな心を育て、良き年にしていただきたい」(安野)。

やはり優れた芸術家のことばには、精神的な安らぎを感じます。いまの私たちはこうした言葉にもっと耳を傾けた方がいいのかもしれませんね。

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正月の新聞 3「国思う心」

3.産経新聞(その3)「国思う心」

1面左は論説委員長の「年のはじめに」。テーマは「<国思う心>が難局を動かす」。

愛国という言葉が使われなくなって久しいのですが、この語源が1300年前の白村江(はくすきのえ)の戦いにあったことをこの記事で知りました。惨敗し捕虜になった日本軍兵士が、祖国を救うために自分を奴隷として唐に売り、その金で仲間を帰国させて唐の日本侵攻計画を知らせました。彼が身をもって示した勇気と覚悟のおかげで、天智天皇は北九州の防塁を固め、律令国家の基を整えることが出来たのです。「愛国」とは「国を思う心」です。同じ「愛」という字が入っていても鳩山首相の「友愛」とはかなり違うようです。 

もうひとつ、イスラエルは自国民になることを希望する人たちに「われわれは諸君にバラの花園を約束しない」という一文と共に、とげの多い野生アザミの写真を添えたそうです。厳しいことをあえて言わなければ、国家と国民が生き残れないからです。

「ポピュリズム重視の鳩山政権は、他者依存や甘えの方向に人心を駆り立てる。自立、自助、忍耐心を育てないで、どうして日本の再生がかなうのか」とも。「友愛」より「国思う心」で難局を乗り切って欲しい」と結んでいます。

民主党のふらふらした政権運営をみるにつけ、新年にふさわしい言葉に思えます。

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正月の新聞 2「トップ記事が違う」

2.産経新聞(その2)「トップ記事が東京と大阪で違う」

正月の新聞1面トップには、その新聞が1年間追い続けようとする決意表明の記事か、スクープ記事がきます。もともと共産主義から日本を守る立場からモノを言う新聞を標榜する産経として、もっとも気になるのはGDPが今年日本を上回る中国の存在。

そこで東京本社版は1面トップに中国の躍進と脅威を取り上げています。ところが大阪本社版の1面トップは「橋本知事 地域主権元年/地方政府基本法提唱」。後のページでも「本当の意味で地に足のついた府政運営が行われているのか、丁寧な検証をしていく」と書いています。大阪本社は橋本知事の動向がかなり重要とみているようです。

大阪の中国記事は、2~3面の新春対談の後、5面になっています。年間企画「巨竜むさぼる 中国式資源獲得術 第1部問題国家」のスタートです。

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正月の新聞 1「ひなちゃん大好き!」

2010年です。ことしもよろしくお願い申し上げます。

お正月恒例の「正月の新聞から」です。今年は「産経新聞」「フジサンケイ・ビジネスアイ」「SANKEI EXPRESS」「朝日新聞」「読売新聞」「毎日新聞」「日本経済新聞」「大阪日日新聞」の8紙をそろえました。
昨年までは1月1日の夜行バスで東京に出かけていたのですが、今年から自宅で過ごします。今年は年賀状も来ませんので時間はたっぷり。少しづつ各紙からエッセンスを取り上げることにします。

早朝はよみうりテレビで「ズームイン」を見ました。7時前に富士山上空から初日の出を、7時31分には富士山頂を台座に初日の出がダイヤモンドのように輝く見事なダイヤモンド初日の出をテレビ観賞。すばらしかったですね。

さて、「正月の新聞から」第1話です。


1.産経新聞(その1)「ひなちゃん大好き!」

元日早朝の日本テレビ系「ズームイン2010」の中で、橋本五郎さん(読売新聞)、辛坊治郎さん(よみうりTV)、昨夜のNHK紅白歌合戦でファンキーモンキーベイビーズを応援するために「日本TVの羽鳥です」と画面に登場した羽鳥慎一アナ、女性の西尾由佳理アナが揃って「ひなちゃんの日常、大好きです。ほのぼのしますね」と異例ともいえる絶賛の言葉を・・・。「ひなちゃんの日常」は、産経新聞の人気連載漫画です。お正月の今朝、ひなちゃんは布団からむくっと起き上がって、きちんと正装したうえでお父さん、お母さんに手をついてていねいに新年のご挨拶をしています。今年も毎日、ほっとするような幸せな気持ちを運んでくれることでしょう。

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