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01/01/2010

正月の新聞 4「あるもの探しに目を転じよう」

4.産経新聞(その4)「あるもの探しに目を転じよう」

2、3面は映画作家・河瀬直美さんと画家・安野光雅さんの新春対談です。

日本のふるさと・奈良は「新しさがないのがいい」(安野)、(昨年1年間連載された<日本のふるさと奈良>を拝見して)見えているけど描かないものがあって、お描きになっているのは<心の風景>。写真に撮ってもいい風景にはならない」(河瀬)、今年の抱負として「ないものねだりをするのでなく、あるもの探しに目を転じたい。足元を見ると、意外な良さが見つかり、何も知らなかったことに気づく。良さを発見して、世に伝え、その中でよりよく暮らせば、暗い世相も変わる。日本の良さが世界から見直され、その機運も広がっていく。価値あるものとして誇りに思えば、日本はもっと元気になる」(河瀬)、「金銭的豊かさより、精神的豊かさを。心豊かに生きる方がはるかに人間的でいい。美しい絵や映画を見て、豊かな心を育て、良き年にしていただきたい」(安野)。

やはり優れた芸術家のことばには、精神的な安らぎを感じます。いまの私たちはこうした言葉にもっと耳を傾けた方がいいのかもしれませんね。

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