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10/17/2010

ジェネリックは本当に大丈夫?

以前、Aクリニックで処方してもらっていた薬は「K錠」、その後入院したB病院で処方されたのは「R錠」でした。今回、B病院を紹介してくれた内科医に聞いたところ、「K錠はR錠のジェネリックです。しかし、ジェネリックとはいっても2流、3流。Aクリニックはあまりいい薬を使っていないなあ。K錠からR錠に替わってよく効くようになったでしょ? ジェネリックにも効き目や安全性にいろいろあって、長期に飲む薬の場合はやはり本物を勧めます」。

よくテレビで「ジェネリックは本来の薬とまったく効き目も安全性も変わらない」と宣伝していますが、物作り40年の経験から私はそんなことはあり得ない、と思っています。お医者さんの大半もほんとうはそう考えているのかもしれません。

物作りには表面からうかがい知れないノウハウや、人知れず苦労して作り上げてきた技がつきもの。公開された特許だけまねてもまねしきれない部分がたくさんあります。すべてのジェネリックが本当に本物並み以上のレベルまで到達しているのか、私は疑いをもちます。

混ぜ合わせただけで効能を発揮する、きわめて一般的な薬なら神経質になる必要はありませんが、薬によってはメーカーごとにかなりレベル差があるのではないでしょうか。お医者さんから上のような発言が出るくらいですからまあ間違いは無いでしょう。どこかの県の医師会がジェネリック反対の意見書を出して問題になったこともありますし。

政府がジェネリックを推奨しているのは医療費削減の観点からであって、本当に患者本位で勧めているとは言えないような気がします。

薬局で購入する薬の中にも他社製品を真似た安価な製品があります。私は販売元でなく製造元が信頼のおけるメーカーだったら安心かなと思っています。(パッケージの表示を見比べて、自社ブランドとほぼ同じ製品を大手下請けとしても製造しているところ等)

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