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12/25/2010

織田作之助も産経の記者だった

元日から産経新聞に新連載小説がスタートします。作者は社会部の将口記者(もちろん知りませんが)。産経の記者出身でもっとも有名な小説家は司馬遼太郎さんですね。もっとも直木賞を受賞した「梟の城」は文化部記者のころですが、「竜馬がゆく」や「坂の上の雲」が産経紙面を飾ったのは、退社して作家活動に専念してから。

在職中に「遥かなる大和」など古代史をテーマに次々作品を発表したのは、論説委員長などを歴任した八木荘司さん。

こんな話は私も知っていましたが、きのうの産経抄が意外な話を紹介していました。

あの織田作之助さんが昭和14年に産経新聞の前身、日本工業新聞(いまのフジサンケイ・ビジネスアイの前身)に入社して非鉄金属の動向を取材する記者をしていました。その後、僚紙の夕刊大阪新聞に異動して時代小説を執筆。なんと代表作「夫婦善哉」を書いたのは在職中だったそうです・・・。結局、3年足らずで新聞社はやめていますが。

ところで元日からスタートする小説の題は「ダン吉」。あの冒険ダン吉にはちゃんとモデルがいたんですね。ノンフィクションにするほどの材料は見つからなかったようで、フィクションを交えながらのストーリーになるようです。

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