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01/01/2011

元日恒例新聞チェック 4

注目すべき内容に乏しいとはいえ、一応各紙の社説をざっとみておきましょう。

産経(年のはじめに):「ひこばえに思う国家再生」
「日本の平和と繁栄を保障する国家の幹は侵食され、根元から倒壊寸前である。その要因は、空想的な憲法に基づく悪しき戦後の残滓といえる一国平和主義から、いまだに抜け出せないことだ」。
「日本の芯は、皇室に代表される伝統や、勤勉・礼節といった国民精神などに形容される。変化に対応して、芯といえる底力を作ってきたのは全国で2万を超える創業100年以上の企業だ。そのひとつが日本製鋼所。日本古来の刀剣作りの手法が世界の原子炉容器の8割を占める(技術につながる)」。
「日本人としての誇り、その芯がしっかりしていることがこの国の強みだ。非力で現実離れした戦後国家体制ではこれまでにない激しい荒波を乗り切れない」。

面白いことに、5面「正論」に曽野綾子さんが「日本人に芯がなくなった」と指摘しています。芯は、個々に精神の背骨が通っていて、外界をがっしと受け止めている状態です。「今の日本には道徳の基盤がない」。「その人の哲学を持つことを日教組的教育がまったく教えなかったため、見るも無残な結果が生まれた」。
さらに現政権のばらまき行政を「バカ息子を育てる方法」と断じ、その場その場で出す票集めの政策を「昔の御領主様の投げ銭の場面を髣髴させる」と書いています。「日本は堕落においても世界的レベルだった」とも。

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