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02/08/2011

藤原正彦先生の名言

週刊新潮2月10日号に、数学者の藤原正彦先生がすばらしい名言をお書きになっています。

<戦後民主主義で個人プレーが疎んじられた結果、日本は会議ばかり。山本夏彦氏は「3人寄れば文殊の知恵は嘘。馬鹿が寄れば3倍馬鹿になる」と喝破した。会議で画期的アイディアが出ることはまずない。特別の能力のある個人が何週間、何ヶ月も呻吟した末にようやく得られるものだ。会議はせいぜいそのアイディアの思わぬ穴を埋めるくらいしかできない。
だからこそ、数学者は会議により問題を解かないし、作家は会議により小説を書かない。実際、会議は誰も責任をとらなくていいシステムと化した>。

 「だからこそ」以下の部分はおそらく本質を突いています。じつにわかりやすい。さすが藤原先生の目は鋭い。会議をやるとなんとなく仕事をした気分になりますが、実のある結論はでないもの。結局、個人プレーが物事を進めていくのでしょう。

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