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05/04/2011

ウメサオ タダオ展(4)

退官記念講演の続き。

民博設立で走り回っているとき、佐々木先生は梅棹先生の「民博はガラクタを展示するところ」という発言にハラハラされていたそうです。

当時、博物館といえば役に立たない施設と思われていました。勤務する人も定年前のうだつのあがらない人というイメージ。ところが梅棹先生は、博物館を文明のアバンギャルド、最先端を走るもの、未来を切り拓いていくものと位置づけます。従来の博物館とはまったく反対です。新しい実験をどんどん進めます。当時、まだ使い物にならなかった大型コンピューターなど、情報機器を大量に導入します。
「供給が需要を生む」という先生の信念は、その後次々実を結びます。現物が目の前にあれば、研究者は手を出すのです。

いまでは「ビデオテープ」からディスクの時代になってしまいましたが、「ビデオテープ」いうことばは英語ではなく、なんと梅棹先生の造語だそうです。ラテン語とギリシア語を合成したものだそうで。これは知りませんでした。

写真は館内を飾る梅棹先生の名言を書いた垂れ幕の数々。(N)


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