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10/08/2011

続・ウメサオタダオ展(17)

産経新聞9月15日付「越境精神 梅棹忠夫の残したもの」第17回は、「思考法の秘訣/源泉は身近な生活」。
今回は、梅棹先生の思考がどこから生まれたのか解き明かす面白い考察です。

<世界をみずから歩いて徹底的に記録し、その作業を通じて、文明を考察したから未来が見えた。そんな先生の思考法の秘訣のひとつが、家事や大工仕事にあった。身近な生活をないがしろにせず、整理を工夫し、しつらえる。それは、文章を練り、思想を築くことと同様の意義をもち、類似の価値をもつ。いわば具体的な造ると抽象的な創るが一体なのである>。

なるほどねえ・・・。先生の多岐にわたるご活躍の源は「身近な出発点」ですか。「知的生産の技術」は、まさにだれでも実生活で悩んでいることへのヒントを集大成したものですものね。うなづける考察です。

もうひとつの梅棹先生の思想形成の秘訣は、「人とのかかわりによって生まれる楽しさ」=「創る楽しさを倍増する方法」だそうです。(N)

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