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10/30/2011

恐ろしいサイバーテロの手口

えっ?と思ったのが、今朝の産経記事「サイバー情報戦 イスラエルと協力を」(佐藤優氏寄稿)。

イスラエルはシリアの核開発施設の場所を敵のパソコンから特定し、空爆したそうです。その方法がただのコンピュータウイルス感染を使ってといった次元の話ではありません。マスコミが大騒ぎする通信を通じたサイバー攻撃より、もっと恐ろしいサイバーテロが現実に起きているという記事です。

政府代表団や国防産業関係者が国外に出張したとき、部屋にノートPCを置いたまま会議や食事に出かけます。その隙に工作員が部屋に侵入し、PCに特殊なソフトを仕掛け、あとで外部に強制接続して情報を流します。

産業制御システムを乗っ取るウイルスを埋め込めば、外部と接続していないコンピュータネットワークからも情報を盗めます。

こうした手口を使って自ら攻撃を仕掛けている国は、逆にサイバーテロ対策がもっとも進んでいる国ともいえます。佐藤氏は、「蛇の道は蛇」、価値観を共有する国で、サイバー・インテリジェンスの防御と攻撃双方の経験を十分に持った専門家と協力体制を大至急構築すべきと説いています。

昔、海外出張のとき、「盗聴されているから電話で話す内容には用心するように」と注意されて出かける国がありましたが、いまではますます巧妙になっているのかも・・・


(N)

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