« リポビタンは<さきがけ>公式飲料 | Main | なつかしい河北新報 »

03/04/2012

最新医療の展開 脳・免疫・癌

3月3日、大阪バイオサイエンス研究所の講演会に参加しました。同研究所は大阪市制100周年を記念して25年前、世界最高水準の研究所実現をと設置されたそうです。過去10年間の生命科学における論文引用率世界一に格付けされたこともあるとは知りませんでした。
「先端脳研究の紹介」(中西重忠所長)、「聞いて得する眠りの話」(裏出良博部長)、「抗体で癌や難病を治す」(岸本忠三元大阪大総長)と続いた講演のなかで面白かったのは・・・
・徹夜で覚えたことはすぐ忘れる。途中で一眠りすると頭のなかの情報回路が整理され、無駄なデータは消去され必要なデータが記憶される。定着率が上がり忘れにくくなる。睡眠は起きている間に経験したことのうち、大事なことを残し、不必要なものを消すためにも重要。
・風呂に入って体温を上げると、体は体温を下げようとする。このとき眠くなる。眠れない人はためしては。(←ネットで調べたところ、ぬる目のお湯で体の芯まで温めると、体温を少し下げようとして副交換神経(眠る神経)のスイッチが入る。熱すぎると交感神経が興奮すて逆効果ということだそうです)
・岸本先生は免疫学の歴史から説き起こし、血清を繰り返して用いると避けられなかったアナフィラキシーを克服した抗体医薬研究の最前線を紹介されました。間接リウマチ等の自己免疫性炎症疾患の治療に大きな成果を挙げているそうです。

|

« リポビタンは<さきがけ>公式飲料 | Main | なつかしい河北新報 »