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03/03/2012

グループ一九八四年 の正体

3月2日付産経夕刊に大野敏明編集委員が「グループ一九八四年」の正体を明かしています。同グループは月刊「文芸春秋」にさまざまな論考を執筆し、特に昭和50年3月号の「日本の自殺」は当時の日本の状況を古代ローマに引きうつして、勤勉だったローマ人が権利ばかり主張し、消費にあけくれ、国の援助ばかりを頼みにし、政治も大衆迎合主義になってついに滅亡した過程を描き、日本へ警鐘を鳴らしたもので大きな反響を呼びました。今年、1月10日付朝日新聞紙上で若宮主筆がこの論考に言及したため、文芸春秋3月号が抄録を再録しています。
大野編集委員によれば、学習院大学の学生だったとき、香山健一教授から最初の本人自筆原稿を渡され、「グループ執筆という形にするから学生数人で手分けして書き写して欲しい」と頼まれたそうです。その後、「執筆名はグループ一九八四年としたよ」と言われたとのこと。同氏は「執筆が教授ただ一人であったことは確信をもっていえる」と書いています。

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