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05/06/2012

満開の桜の下、さくらちゃんを見る

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5月5日、新歌舞伎座で手塚治虫原作「陽だまりの樹」を見ました。手塚治虫の曾祖父・手塚良庵(蘭方医)役を上川隆也(カミカワ タカヤ)さん、性格が正反対な武士・伊武谷(イブセ)万二郎役を吉川晃司(キッカワ コウジ)さん、二人から愛される寺のお嬢さん・おせき役を高野志穂さんが演じます。
幕末の混乱の波にもまれながら、絆を深めながらそれぞれの立場で生き抜く、二人の対照的な男の友情物語です。幾多の苦難に直面する現代の日本にも通じるストーリー。大...阪での公演2日目でした。会場は満席。深刻な展開の中に、適度な笑いをさそう、いいお芝居でしたね。
ラストシーンおよび鳴り止まぬ拍手に応えて3回も4回も出演者全員がステージから挨拶するフィナーレが演じられたのは、ピンクの花びらをいっぱいつけた巨大な桜の枝が吊り下げられ、無数の桜吹雪が舞い続ける舞台の上でした。

おせき役の高野志穂さんのデビュー作は、私がもっとも好きだった10年前のNHK朝ドラ「さくら」。桜いっぱいの舞台で見る高野志穂さんは、まさに「さくらちゃん」にふさわしい姿でした。
迫力満点の殺陣シーンも見ものです。刀と刀が勢いよくガチッとぶつかりあう時のすさまじい音響や刀を振り下ろすときの風を切る音・・・実際の演技とぴたっと合っているのはいったいどんな仕掛けになっているのでしょうか。事前録音どおりに寸分の狂いもなく演技するなんて至難の業と思うのですが・・・。

チケットを手配していただいたKさんに感謝です。

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