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05/03/2012

最近の中学入試問題

國學院久我山の今春の中学入試・社会科で出題された問題です。われわれの時代(50数年前)にはこんな問題はありませんでしたねえ。「刀筆の吏」なんて出てきたら、それだけで面食らったことでしょう。
もっとも「刀筆の吏」の意味を問うのであれば超難問ですが、ここでは、「紙が貴重であった」というヒントを元に、なぜ役人に小刀と筆が必需品だったか考えさせます。
当時は木簡に文書をしたためており、そのためには「文字を記す道具としての筆」と「文字を消す道具である小刀」が必要だったことを類推させ、そのことを簡潔に表現する能力があれば正解答案が書けます。
暗記だけではどうしようもない、面白い問題です。
(産経新聞、5/2 「中学受験 親子で学ぶ4教科」)

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