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06/30/2012

生きる in 大阪 新井満 いのちの交響楽 2

新井満さんが、なぜ「千の風になって」を作ることになったかを話されました。

<故郷新潟の幼馴染み川上君の奥さんが40代という若さで癌のため亡くなった。彼らの悲しみを和らげてあげたいと思った。死者が、後に残った生存者を慰めるというユニークな英語の詩を見つけ、翻訳のうえ作曲した。自分で歌ったCDを作ったところ評判となり、100人以上のプロ歌手がカバーしてくれた。沖縄の全盲歌手新垣勉、菅原洋一、中尾ミエ、加藤登紀子、五木ひろし、ウィーン少年合唱団、当時無名だったテノールの秋川 雅史等。200万部も売れた。秋川のCDが売れ始めると、自分のCDも売れ始め、50万部になった。ただし、自分のCDはテレビからもラジオからも聞こえてこない。どこで流れているのか調べると、全国の葬儀屋だった。秋川の元気いっぱいの歌い方より、私のしんみりした歌い方の方が葬儀には好まれたらしい。最近、60歳のご婦人から「毎晩、寝る前に必ず聴いています。とてもぐっすり眠れます。精神安定剤、睡眠剤代わりになります」という手紙をもらった。いつもは返事を出さないが、この方には書いた。「どうぞ、永眠なさらないで」>。

この後、照明を落とした中で、山高帽をかぶった新井満さんから「千の風になって」の朗読と歌唱です。なにしろご本人の生の声ですからね。感激しました。

この後、死者にどう応えてあげたらよいのか、死者の分まで元気に生きてあげること、それが最高の供養になるのではないか、そういう話をされました。そして、前回紹介した「希望の木」の朗読に移りました。この長い詩はNHK「ラジオ深夜便」で大評判になった作品だそうですね。

なお、インターネットで調べると、新井満著「希望の木」は大阪市立図書館に3冊あり、1冊貸出し中、1冊予約済み、もう1冊が在庫となっていましたので、さっそくネット予約をいれました。

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