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07/20/2012

都市と塔の物語 (1) エッフェル塔への批判

大阪歴史博物館で5/23~7/16まで開催された「ザ・タワー 都市と塔の物語」。通天閣100周年と東京のスカイツリー開業を記念して、聖書以降、都市と塔の係わり合いを展示していました。
エッフェル塔は、1889年(明治22)のフランス革命100周年を祝って開催されたパリ万博の記念モニュメント。ギュスター・ヴ・エッフェル率いるエッフェル社の案が満場一致で採用されたのですが、芸術家モーパッサン等は「石造りの重厚な建物が並ぶパリに鉄の塔は似合わない」と 猛反対。1887年2月14日付新聞に抗議文を寄せています。「無用で醜悪な塔を建てることに断固抗議する」。
エッフェル社は事前に情報を入手していたらしく、同日紙面に反論を掲載し、「力学的に計算された構造物から生み出される美しさ」について明確に主張しています。

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